プロテインをどのように保管していますか?
保存方法によっては、プロテインに虫が発生することがあります。
この記事では、
- メイガ類の幼虫が発生するリスク
- ダニが繁殖するリスク
- プロテインの最適な保存方法
など、「プロテインを害虫被害から守るための保存方法」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
※虫の画像はありません
プロテインを害虫被害から守るための保存方法【虫の画像なし】
プロテインを常温の室内(戸棚の中など)で保存するのは、リスキーだといえます。
なぜなら、プロテインにメイガ類の幼虫が発生する恐れがあるからです。
メイガ類の幼虫とは、すなわち蛾の幼虫です。
この幼虫は、
- 穀類
- 小麦粉
- ココア
- ナッツ類
- チョコレート
など、一般家庭のあらゆる食品を加害することで知られています。
プロテインも例外ではありません。
プロテインを害虫から守るためには(袋を開けたら中に……を避けるためには)、保管に際して2つの工夫が必要です。
1. 冷蔵庫で保存する
プロテインは冷蔵庫のなかで保存しましょう。
なぜなら、冷蔵庫内は虫にとって活動しにくい環境だからです。
昆虫というのは、高温多湿の環境を好みます。
いっぽうで冷蔵庫内は、これとは正反対の「低温乾燥」です。
庫内の温度は4度前後ですので、虫が活発に活動するのを防いでくれます。
キッチンの近くや戸棚に(つまり常温で)プロテインを置いておくと、メイガ類の幼虫に加害されてしまうかもしれません。
パッケージを開けた瞬間に気づけばマシですが、幼虫に気づかないままスプーンですくい、シェイカーに入れ、幼虫入りプロテインを飲んでしまったら、最悪です(たいてい幼虫の糞も混じっている)。
高価なプロテインを台無しにしないためにも(なかに虫を発見したらすべて廃棄処分)、誤って幼虫を飲まないためにも、プロテインは冷蔵庫で保存することをおすすめします。
2. 密封容器に入れる
冷蔵庫を持っていない方、冷蔵庫内に空きスペースがない方は、密封容器にプロテインを入れましょう。
プラスチックやガラス製の密封容器にプロテインを移し替えておけば、幼虫による被害を防げます。
「プロテインのパッケージにはチャックが付いているから大丈夫」
そう思う方もいるでしょう。
たしかにプロテインの袋にはチャックがついており、密封保存できるようになっています。
ですが、厄介なことにメイガ類の幼虫は齧る力が強く、ビニール袋を食い破るとされています。
プロテインがビニール製のパッケージに入っている時点で、いくら密封していても加害されるリスクはあるということです。
あるいは、チャックが一部閉まっておらず、その隙間から虫がプロテインへと進入する可能性もあります。
害虫被害を避けるために、買ってきたプロテインは、市販の密封容器へ移し替えることをおすすめします。
まとめ【ダニ対策にも効果的】
プロテインの保存方法についてお伝えしてきました。
- 冷蔵庫で保存する
- 密封容器で保存する
いずれかの対策をし、メイガ類の幼虫からプロテインを守りましょう。
なお、プロテインの種類は関係ありません。
ホエイプロテインでも、ソイプロテインでも、幼虫の餌食になります。
もっとも安心なのは、プロテインを密封容器に入れ、冷蔵庫へしまっておくことです。
2重のセキュリティーでプロテインを守れますので、粉末に埋もれてうごめく幼虫を見たくない方はお試しください。
ご紹介した保存方法は、ダニ対策としても有効です。
プロテインのなかでダニを繁殖させないよう、開封したプロテインは密封容器へ移し替え、冷蔵庫で保管することをおすすめします。
プロテインを保存するなら、こちらの保存容器がおすすめです。
この容器はプラスチック製のため、いくら齧る力が強い幼虫でもなかに進入することはできません。
つまり、いつでも安心してプロテインを飲めるということです。
ちなみに、1kgのプロテインすべてを移し替えるには3.0L程度の容器が必要です。
が、このサイズはなかなか売っていませんし、冷蔵庫に入れるにはあまりに嵩張ります。
したがって、1.0〜2.0L程度の容器を買い、そこに入るぶんだけプロテインを移し、残りは袋のまま冷蔵庫に入れておくのが良いかもしれません。
容器のプロテインが減ってきたら袋から移す、という具合です。
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以上、プロテインを害虫被害から守るための保存方法でした。
結論。プロテインは密封容器に移し替え、冷蔵庫に入れておくべし。これが最強の害虫対策。プロテインに虫が発生したら、金銭的ダメージと精神的ダメージを負うことになる。ダメージを与えるのは筋繊維だけでじゅうぶん。
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