太っているのは辛いけど、ダイエットをするのも辛い、そんなストレスの板挟み状態に陥っていませんか?
大きなストレスを感じるダイエットはおすすめしません。
なぜなら、長続きせず、結果としてダイエットが失敗に終わる可能性が高いからです。
そこでこの記事では、
- 生活習慣として続けられる方法にする
- 運動を取り入れて痩せる
など、「ダイエットのストレスから逃れる解決策」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
ダイエット自体がストレスになるのはNG
ダイエットといえば、食事制限で減量する方法が定番です。
糖質を制限したり、脂質を避けたり、18時以降に食事をしないようにしたり、食事制限にもさまざまなやり方があります。
ただ、すべてに共通しているのが「食べたい気持ちを我慢している」ということです。
欲求を抑えて食事を我慢するには精神力を使うため、メンタルが疲弊します。
あるいは、大きなストレスを感じます。
食事制限だけに頼る減量は、健全なダイエット方法であるとはいえません。
押さえつけていた食欲が爆発し、リバウンドしてしまう可能性もあります。
ゆえにダイエットを行う上では、体重だけでなく、ストレスも減らす工夫が必要です。
1. 生活習慣として続けられる方法にする
ダイエット方法は無理なく継続できるものでなければなりません。
というのも、続けられないダイエットには意味がないからです。
人生において、体重増加との闘いには終わりがありません。
20代、40代、60代、いくつになっても体型維持は私たちの課題です。
なぜなら、私たちが21世紀という飽食の時代を生きているからです。
原始時代のように食糧に困ることがない。
つまり、「1ヶ月だけ頑張れば終わり」といったゴールは、ダイエットには存在しないということです。
毎日3食とっていた人が、痩せるためにいきなり1日1食にしたとして、継続できるでしょうか?
ダイエットを行う上では、「1年間継続できそうか」という長いスパンで考える必要があります。
長期的な視点がなければダイエットは失敗に終わるか、いったん痩せてもリバウンドするのが関の山です。
おすすめは食物繊維を摂ること
無理のないダイエット法としておすすめなのが、食物繊維を摂取するやり方です。
食物繊維には血糖値の上昇を穏やかにする効果があるからです。
食物繊維というのは、人間の消化器官で消化吸収できない成分をいいます。
したがって、食物繊維を摂っても体の栄養にはなりません。
ですが食物繊維には、
- 血糖値の上昇を抑える
- 血中コレステロール値を正常化する
- 便秘を改善する
- 腸内環境を良くする
といった効果があります。
血糖値の上昇を抑えることで、インスリンというホルモンの分泌を抑えることができます。
インスリンが過剰に分泌されると、脂肪をため込んでしまうため、肥満の原因になります。
すなわち、血糖値の上昇を抑えることで、太りにくい食生活が実現できます。
ぜひ食事をする際に食物繊維を摂り、血糖値が上がりすぎないよう制御してみてはいかがでしょうか。
食物繊維の摂り方
食物繊維は野菜やフルーツに多く含まれています。
ですので、野菜やフルーツの摂取量を増やすことで、食物繊維の摂取量を増やすことができます。
「サラダを先に食べると太りにくい」といわれているのは、野菜に含まれる食物繊維が血糖値の上昇を抑えてくれるからです。
とはいえ、毎食サラダを食べるのは難しい方もいるでしょう。
あるいは、野菜が好きではない方もいるかもしれません。
そこでおすすめなのが、粉末として売られている食物繊維です。
食物繊維には何種類もあり、こちらは「難消化デキストリン」という水溶性の食物繊維でできています。
スプーン1杯ぶんの食物繊維を水やお茶に溶かして飲めば、サラダを食べたのとおなじ効果が得られます。
スプーン1杯でレタス4個分の食物繊維に相当。飲むサラダ。
冷たい水に溶かしてもダマにならず、溶かしやすいため、続けてもストレスになりません。
しかも無味ですので、おすすめです。
2. 運動を取り入れる
ダイエットの基本は、
- 食事
- 運動
この2つです。
ですので、食事だけに頼らず運動も取り入れることで、いっそう痩せやすくなります。
運動というとウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
こうした有酸素運動にもダイエット効果はありますが、おすすめはしません。
なぜなら、継続のハードルが高いからです。
近所のウォーキングを始めたとして、雨が降ったらどうしますか?
カッパを着て歩きますか?
それとも、雨天中止の判断を下しますか?
市民プールでの水泳をはじめたとして、冬になっても続けられますか?
震える寒さのなかでも「泳ごう」という気持ちになれるでしょうか?
もちろんプールは屋内だとして。プールまでの移動や着替えは寒い。
おすすめは自宅での筋トレ
ダイエットとしておすすめなのは、筋トレです。
それもジムではなく、自宅での筋トレです。
なぜならジム通いには、面倒になって続かないリスクがあるからです。
ダイエットとしての筋トレは、こちら『はじめてのやせ筋トレ』を読めば、やり方をマスターできます。
- 着替え不要
- 外出不要
- 器具不要
- 基礎代謝アップ
- いつでも可能
- 短時間でOK
- 他人に見られない
これらが自宅筋トレのメリットです。
どうでしょう、筋トレに魅了を感じませんか?
まとめ
ダイエットとストレスについてお伝えしてきました。
ダイエットは修行ではありません。
修行ではないので、苦しい思いをし、メンタルを疲弊させてまでダイエットを行う必要はないといえます。
結局リタイアし、無意味になる。
であれば、継続でき、かつ効果のあるダイエット方法を選ぶべきではないでしょうか。
- 食物繊維
- 筋トレ
これらは一生続けることができます。
体重を落とした後も、体型維持のために続けていくのが良いでしょう。
いずれもダイエットだけにとどまらないメリットがありますので、継続して損はありません。
以上、ダイエットのストレスから逃れる解決策でした。
結論。体脂肪を減らすのに、必ずしもストレスを感じる必要はない。気持ちよく痩せる方法は存在している。たとえば、筋トレと食物繊維。
引き締まった体を手に入れるための筋トレ方法はこちらです。
食物繊維を飲み物に溶かすだけで血糖値の上昇を穏やかにできます。
それとも、毎食サラダを用意しますか?
いずれのリンクも、Amazonの商品紹介ページへ飛ぶようになっています。
ぜひ商品について他者のレビュー等を確認してみてください。