筋トレで筋肉を鍛えられるように、メンタルトレーニングによって心を創ることができるといいます。
ご自身が持っている無限の力を解放し、人生を変えてみたいと思いませんか?
この記事では、久留あさ美著『人生が劇的に変わるマインドの法則』の要約と感想をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
『人生が劇的に変わるマインドの法則』の要約と感想
まずは本書の要約から。
あなたは変わることができる。
これまで何をしてきたかはいっさい関係ない。
なぜなら、「どう在りたいか」という意識こそが本質的に重要だからだ。
自信に根拠がいらない理由、自己イメージを変える方法、心の視点を高めるコツ、どうすれば潜在意識を味方につけられるかなど、あなたが変わり、人生を変える「マインドの法則」を解説する。
以上がおもな内容です。
前向きなメンタルを手に入れたい方に本書はおすすめです。
心を創る3つのプロセス
人生を変えるためにはマインドを変える必要があり、マインドを変えるには3つのプロセスを経なければならないと著者はいいます。
- what
- イマジネーション
- マインド・ビューポイント
プロセスは、これら3つのキーワードで説明されていました。
まず、「〜したい」といった内的エネルギーが「what」です。
whatがすべての原動力となるそうです。
つまり、夢を抱くのが大事だということ。
つづいてイマジネーション、これは創造性です。
生産的かつオリジナルな発想をするための方法について解説してありました。
最後がマインド・ビューポイント、すなわち心の視点です。
自分を高みへと上げ、物事を俯瞰して可視化する力を指しています。
これができると、迷いや悩みはすべて消えるという。
3つのステップについてそれぞれ詳しい説明が載っていました。
読み終えた読者は「マインドの法則」を心得、自分の人生を自ら切り拓けるようになるはずです。
「未来を信じろ」ということ
本書のメッセージを一言で表すなら、「未来を信じよう」といったところです。
過去に囚われず、未来の自分を信じることが重要なのだと著者は説いていました。
くわえて著者は、自信に根拠など要らないと断言しています。
なぜなら、根拠というのは過去に求めるものだから、だそうです。
根拠を求めると過ぎ去った過去に囚われ、未来に不安を感じ、立ち止まってしまう恐れがあります。
しかし、過去に囚われて自分で限界を作っていては、守りに入ってしまい、未来を変えることはできません。
だからこそ、自分を信じる勇気を持て、というわけです。
振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない、というやつ。
「あなたが持っている自己イメージは、他者によって作られたものだ」など、本書は読者に気づきを与えてくれます。
- 臆病な自分
- 平凡な自分
- モテない自分
- 頭が悪い自分
- お金がない自分
- 人望がない自分
- メンタルが弱い自分
- なんの才能もない自分
- なにも継続できない自分
など、そのネガティブな自己イメージを捨てたいと思いませんか?
大丈夫です。捨てられます。
生ゴミを捨てるのとおなじように、負の自己イメージも捨てることができます。
しかも生ゴミと違い、今日が何曜日でも関係ありません。
まとめ
「これまでは関係ない。これからどう在りたいかが重要だ」
このように本書は、読者のメンタルをポジティブなほうへと導いてくれます。
自分の人生を諦めず、ワクワクしながら生きることができたら、それだけでもう幸せではないでしょうか。
持って生まれた気質や性格はそう簡単に変えられなくても、心の在り方は変えられると著者はいいます。
自分を変えたい方に本書はおすすめです。
自己イメージを変えて、あなたは何者になりたいですか?
以上、久留あさ美著『人生が劇的に変わるマインドの法則』の要約と感想でした。
結論。自分に、そして人生に希望が持てる本。内容は易しく、スピリチュアル系の本を読んだことがない方でも理解できる。
「読んだってどうせ変わらない」という思考も、自己イメージ。つまり自分で自分を制限しているということ。
「スピリチュアルって胡散臭い」と思う方におすすめの本はこちらです。