彼氏や彼女へのプレゼントとして、図書カードを渡そうと考えていませんか?
それ、やめておいたほうがいいかもしれません。
なぜなら、図書カードはほぼ現金のようなものだからです。
この記事では、
- 図書カードはほぼ現金
- 図書カードより本がおすすめ
など、「読書好きな彼氏/彼女に図書カードをプレゼントするのがNGの理由と代替案」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
読書好きな彼氏/彼女に図書カードをプレゼントするのはNG
交際している彼氏/彼女に図書カードを渡すのはやめておきましょう。
図書カードにはロマンチックさのカケラもありません。
しかも、図書カードを渡すくらいなら、現金を渡したほうがまだマシではないでしょうか?
なぜなら、現金はあらゆる商品と交換できるからです。
- 香水
- 腕時計
- Tシャツ
- ネックレス
- スニーカー
など、現金だったらなんでも買えます。
ですが、図書カードで買えるのは本だけです。
つまり、使い道が限定されている図書カードは、もらう側にとって「不便なもの」だということです。
図書カードは「本しか買えないお金」のようなもの。だったらなんでも買える現金のほうがマシ。
図書カードは子ども向けの金券
一般的に図書カードというのは、子どもに渡すものです。
「これで好きな本を買って読みなさい」
と、大人から子どもに渡し、読書の習慣を身につけさせるために使います。
もし子どもに「本でも買いなさい」と現金を渡してしまったら、(現金ならなんでも買えるので)本当に本を買うかどうかわかりません。
子どもは指示を無視し、こっそりポテチを買ったり、ミニカーを買ったりする恐れがあります。
だからこそ、使い道が限られている図書カードをわざわざ購入し、子どもに渡すわけです。
とくに親戚のおじさんやおばさん、おじいちゃん、おばあちゃんなど。
「本以外のモノに使わせないようにする」というのが、図書カードの役割です。
そんな図書カードを、中学生や高校生、大学生(あるいは社会人)の彼氏/彼女に渡すというのは、失礼ではないでしょうか?
相手をバカにしているようなもの。カップル向けの商品ではない。
「本しか買えないおカネ」を恋人にプレゼントするのはおすすめしません。
いくら読書好きの彼氏/彼女であっても、図書カードをもらうのは嬉しくないはずです。
図書カードよりも本
図書カードを渡す代わりにおすすめなのが、本です。
なぜなら、本のほうが図書カードよりも100倍オシャレだからです。
ネックレス、ハンカチ、バッグなど、どんな贈り物でも、ふつうは商品を買ってラッピングして渡すはずです。
恋人に1万円札を渡して「これで好きなもの買いなよ」なんて野暮なことはしないでしょう。
図書カードを渡すのは、現金を渡して「好きなもの買いな」といっしょです。
ただの手抜きです。
そうではなく、ぜひ本を選び、恋人にプレゼントしてあげてください。
「君に読んで欲しくて」などといって選んだ本を手渡せば、(図書カードよりも)恋人は喜んでくれるに違いありません。
まとめ
図書カードのプレゼントについてお伝えしてきました。
図書カードは「本しか買えない金券」ですので、プレゼントには適していません。
なかには「図書カードをあげて、相手に好きな本を選んでもらったほうがいいのでは?」と考える方もいるでしょう。
それは優しさのように見えて、実際のところ、逃げです。
「もらった本つまらなかった」と彼氏/彼女にいわれないための逃避でしかありません。
彼氏や彼女に「なにが欲しいかわからなかったから、これで好きなもの買って」と5千円をプレゼントしたら、相手は喜ぶと思いますか?
喜ばないでしょう。
恋人が欲しいのはおカネではなく、あなたが選んだモノだからです。
ぜひ図書カードではなく、相手の好きそうな本を選び、プレゼントしてあげてください。
どの本を渡すか、パートナーの好みについては、あなたが一番よくわかっているはずです。
以上、読書好きな彼氏/彼女に図書カードをプレゼントするのがNGの理由と代替案でした。
結論。図書カードは絶対NG。ただの手抜きだから。彼氏/彼女の発言や性格を思い浮かべ、ピッタリの一冊を決めてみては。
良い本が見つけられない場合には、『星の王子さま』がおすすめです。
短時間で読める物語のなかに深いメッセージが込められている名作です。
セットでオシャレなブックカバーをつけてプレゼントするのもアリ。
図書カードを彼女にプレゼントした男の話(実話)はこちらです。
彼氏への誕生日プレゼントに関して、当サイトにはこんな記事があります。