読書を趣味にできた人は幸せです。
なぜなら本好きな人間は、人生に退屈することがないからです。
本を読む行為がどれほど素晴らしいか、あなたは理解していますか?
この記事では、
- 人生から退屈が消える
- 読書はお金がかからない
など、「読書を趣味にするメリット」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
読書を趣味にできたら勝ち。読書がもつ3つのメリット
数ある趣味のなかで、飛び抜けて優れているのが読書です。
なぜなら読書には、
- 退屈知らずになれる
- お金がかからない
- ひとりで楽しめる
という3つのメリットがあるからです。
本を好きになれたなら、充実した人生が約束されたも同然だといえるでしょう。
1. 人生から退屈な時間が消える
読書を好きになれば、ヒマな時間というのが人生から消えてなくなります。
なぜなら、この世にはほぼ無限といっていいほど本が存在しており、読んでも読んでも「読みたい本」がなくならないからです。
たいてい本を一冊読むと、新しく読みたい本が見つかります。
それはおなじ著者が出している別の本かもしれませんし、本のなかで登場した分野に関する本かもしれません。
マインドフルネスというものが紹介されていて興味を持った、など。
読書好きな人間は、つねに「読みたい本だらけ」の状態にあります。
読みたい本がある状況は、やりたいことがある状況だと言い換えることができるでしょう。
「やりたいことがある」は幸福
私たち人間にとって、「やりたいことがある状態」は、すなわち幸せです。
やりたいことがあると、心がワクワクするからです。
ゲームが趣味だという人間は、「面白いゲームがない」と嘆くことがあります。
いっぽうで読書好きな人間が「面白い本がない」と嘆くことはありません。
世の中には、私たちの知的好奇心を刺激する本が溢れているからです。
つまり読書好きの人間は、死ぬまでずっと「やりたいこと」がなくならず、ワクワクしつづけられるということです。
2. 読書にはお金がかからない
読書というのは、もっともコストパフォーマンスに優れた趣味の一つです。
本を1冊買うのにかかる費用など、数百円〜2千円にすぎません。
- 旅行
- 演劇鑑賞
- クルマいじり
- アイドルグッズ収集
などの趣味にくらべ、読書は安く済みます。
つまり、お金を気にして活動をセーブしなくて良い、ということです。
旅行が好きだとしても、毎週末どこかを旅できるわけではありません。
費用がかかりすぎるからです。
ですが、本であれば、毎週新しい本を買って読むくらい、どうということはありません。
本の購入費用を削りたければ、
- 中古本を買う
- 図書館で借りる
といった手があります。
コストを削るためにヒッチハイクしなければならない旅行よりも、読書は、コストダウンしやすい趣味だといえるでしょう。
映画好きよりもリーズナブル
趣味として人気なのが映画です。
たくさんの作品があるという意味では、映画が好きな人も人生で退屈することはないでしょう。
ただし2分間のスキマ時間で楽しめないのは映画の欠点。
ところが映画というのは、鑑賞環境への投資にお金がかかります。
自宅のテレビで観るよりは、映画館へ行って作品を観たほうが楽しめるでしょう。
自宅にホームシアターを作る夢も、多くの映画好きにとっての憧れです。
つまり映画というのは、鑑賞する環境にお金をかけるほど、より質の高い映画体験を得られるわけです。
したがって、スピーカーやプロジェクターといった機材にお金をかけたり、映画館に足を運んだりしたくなり、結果としてお金がかかります。
いっぽうで読書には、読む環境による体験の差異がありません。
おなじ作品を、
- 単行本
- 文庫本
- 電子書籍版
どれで読んでもいっしょです。
読書においては、読者の集中力と理解力だけが重要であって、環境や本にお金をかけたところで、読書体験にはほとんど影響しません。
お金持ちも貧乏人も関係ない、読書はすべての人にフェアな趣味だということです。
どれだけどっぶりと読書にハマったところで、お金がどんどん減っていく心配もありません。
読書というのは、この上なく安心かつ健全な趣味なのです。
3. ひとりで楽しめる
読書の強みは「ひとりで楽しめる」点にもあります。
テニスやゴルフと違い、読書は、誰かといっしょに行う必要がない活動です。
読書を趣味にしている限り、あなたは他者とのスケジュール調整など、億劫な作業とは無縁でいられます。
誰も誘うことなく、気が向いたときに、好きな場所で、たとえ夜中でも楽しめる、それが読書の魅力です。
仕事や家庭など、ふだんから私たちは、誰かに気を遣いながら生活しています。
趣味の時間くらいひとりで楽しみたいと思いませんか?
読書ならそれが可能です。
たとえあなたが嫌われ者で友達がひとりもいないとしても、読書をする上で、なんら支障はありません。
誰からも誘いがこないため、友人がいないのは、読書好きにとってむしろ好都合だといえるでしょう。
つまり、嫌われに者こそ読書の素質がある、ということです。
まとめ
読書を趣味にする3つのメリットをお伝えしてきました。
- 退屈知らずになれる
- お金がかからない
- ひとりで楽しめる
読書を好きになることで、あなたはこうした恩恵に授かれます。
本をまったく読まない人よりは、充実した人生を送れることでしょう。
ひとりで、お金をかけず、楽しみがずっと持続する趣味など、読書くらいのものです。
読書こそ最強の趣味だといえそうです。
世の中には、読書のメリットとして、
- 頭が良くなる
- 語彙力が高まる
- 年収が高くなる
- 会話の引き出しが豊富になる
といった効果を挙げる人がいます。
ですが、いずれも些末なオマケであって、たいしたメリットではありません。
読書が素晴らしいのは、ひとりで、お金をかけず、楽しみがずっとつづく点にこそあるといえます。
ゆえに、読書を趣味にできたら勝ちなのです。
以上、読書を趣味にするメリットでした。
結論。読書好きが偉いわけではない。賢いわけでもない。でも、こっそり人生を楽しんでいるのは事実。
Amazonで安心して本を買う工夫に関して、当サイトにはこんな記事があります。
官能小説のバレない読み方と保管方法について、当サイトにはこんな記事があります。
読書を習慣にする方法はこちらです。
本を読む習慣がない方は、ぜひ参考にしてみてください。
本好きに変身できるかもしれません。
本好きのなかで、ビジネス書ばかり読んでいる方はいませんか?
趣味として避けるべきはドライブです。
なぜなら、趣味を楽しんでいる途中で人の命を奪ったり、自分が命を落としたりする危険性があるからです。
いっぽう読書なら、本を読んでいて誰かを殺すことも、本の角に頭をぶつけて脳震盪を起こすこともないでしょう。
ドライブと違い、読書は安心安全なのです。