世の中には、左右のテールランプが一直線につながっている自動車が存在します。
左右のテールランプがつながっている車を見たことがない方は、 左右の眉毛がつながっている男性を思い浮かべてください。
それです。
左右の眉毛がつながっている人物は、
- 不潔
- ダサい
- 気持ち悪い
- だらしない
といった評価を得るのが関の山です。
眉毛がつながっていて褒められることなど、けっしてありません。
おなじように、左右のテールランプがつながっている車も、ただただダサくて気持ちが悪いのです。
この記事では、
- テールライトをつなげるデメリット
- デザイナーの怠惰
など、「車のテールランプを一直線につなげるダサさ」について書きました。
ぜひ参考にしてみてください。
車のテールランプを一直線につなげるダサさ
左右のテールランプをつなげるのは、左右の眉毛をつなげているも同然です。
いきなり世間の人々が眉毛をつなげ出し、「これが流行なんだ。お洒落なんだ」主張してきたら、あなたはどう思うでしょうか。
- 絶対ヤダ
- 気持ち悪い
- ムリムリムリ
など、否定的な感情を抱くはずです。
車のテールランプをつなげても平気な人は、おそらく、眉毛がつながっていても平気なのでしょう。
鈍感で、センスがなく、怠惰だということです。
後続車のドライバーからバカにされたくない方は、テールランプがつながった車を買わないことです。
テールランプをつなげて個性を殺す
テールランプを一直線につなげることで、その自動車の個性が死にます。
夜間に後ろから見ても、一直線に光るLEDだけでは、なんの車なのかがわかりません。
なぜなら、ただ直線が赤く輝いているだけだからです。
世の中には、
- ジャガー
- ベントレー
- フェラーリ
- アストンマーチン
- ロールスロイス
- コペンローブ
- 日産GT-R
など、テールランプの形状を見ただけで「あの車だ」とわかる自動車が存在しています。
これらはすべて唯一無二のテールランプを持っています。
他にはない独自性があるわけです。
テールランプを一直線につなげて「これで良し」と満足しているカーデザイナーは、個性の創造を諦めてしまったのでしょうか。
あるいは支払われる給料に納得がいかず、「手を抜いてやれ」と自棄になってしまったのでしょうか。
社内でどんないざこざがあったのか知りませんが、カーデザイナーには、もっと創意工夫して欲しいものです。
ただLEDを一直線に光らせることくらい、誰にだってできるからです。
手入れをサボっていれば眉毛がつながるのとおなじように。
カーデザインの手詰まり感
流れるウインカーに続き、一直線につながったテールライトが登場してきました。
もはや自動車のデザイン(とりわけライト関係)は、新たなデザインを創造する余地がなくなってしまったのでしょうか。
流れるウインカー(シーケンシャルウインカー)や左右一直線につながったテールランプ(サボり眉毛)から、手詰まり感が漂っています。
それとも私たちユーザーの知らないところで「左右のテールランプをつなげるべし」というお達しが出されているのでしょうか。
嘘みたいに、各メーカーがそろって新型車のテールランプをつなげ始めています。
ダサカルテル。
まとめ
つながってしまった眉毛は自分で剃ることができますが、つながってしまったテールランプはそうもいきません。
つながったテールランプは、ユーザーの意向にかかわらず、つながったままです。
有料オプションでも良いので「テールランプのつながり解消」をメーカーは用意しておくべきだといえるでしょう。
なぜなら、左右が一直線につながっているテールランプはダサいからです。
あるいはカーデザイナーに相応の報酬を渡し、それなりのデザインに仕上げてもらうことです。
まるで「カーデザイナーが退職してしまったので代わりに手の空いていた総務の人間が見よう見まねでデザインした」かのような、左右一直線のテールランプが、ダサいからです。
以上、車のテールランプを一直線につなげるダサさについてでした。
結論。眉毛がつながっている人間には、理屈ではなく、直感的なダサさがある。左右一直線につながったテールランプにも、それがある。
当サイトでは、流れるウインカーのダサさについても解説しています。
それから当サイトでは、このような運転姿勢のダサさについても記事にしています。
なぜなら、広まって欲しくないからです。