『皮膚・肌の悩みは「原因療法」で治せます アレルギー・アトピー・トラブル肌を防ぐ!治す!』の要約と感想

あなたの肌は健康的ですか?

 

皮膚というのは、じつは臓器です。

心臓や肺、腸と異なるのは、「皮膚が目に見える臓器」である点です。

 

だからこそ、皮膚の健康は体の健康そのものを表しているといいます。

健康のバロメーターとして、ご自身の皮膚を観察してみてはいかがでしょうか。

内臓を覗き見ることはできないが、皮膚ならいつでも確認できる。

 

この記事では、菊池新著『皮膚・肌の悩みは「原因療法」で治せます アレルギー・アトピー・トラブル肌を防ぐ!治す!』の要約と感想をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

『皮膚・肌の悩みは「原因療法」で治せます アレルギー・アトピー・トラブル肌を防ぐ!治す!』の要約と感想

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まずは本書の要約から。

 

皮膚や肌の悩みを解決するためには、皮膚について知っておかなければならない。

皮脂の重要性、ボディソープの洗浄力、ターンオーバーの仕組み、表皮と真皮の違い、肌に合っている保湿剤など、皮膚を健康に保つコツを解説。

 

そのうえで、湿疹やかぶれ、ニキビ、毛穴の詰まり、シミ、シワなど、個別の症状についてアドバイスを述べる。

 

以上がおもな内容です。

皮膚についてよくわかる良書でした。

肌トラブルを避け、いつまでも健康で若々しい肌をキープしたい方に本書はおすすめです。

 

前半は皮膚についての基礎知識

本書の前半部分には、皮膚についての解説が載っていました。

 

たとえば、悪者扱いされがちな皮脂について、「皮脂そのものにはなんの問題もない」と著者は述べています。

問題があるとしたら、サラサラではなく、ベタベタとした皮脂が毛穴に詰まっている状態なのだそうです。

 

したがって、皮脂を害だとみなし、あぶらとり紙で拭き取ってしまうのは良くありませんし、効果もありません。

なぜなら、ベタベタとした皮脂は、体の内側(つまり食べ物や生活習慣)から変えていく必要があるからです。

 

それから基礎知識として、皮膚の厚さについても説明が載っていました。

全身の皮膚でもっとも薄いのは、顔なのだといいます。

 

あなたは強い力で顔を洗ったり、化粧水を塗ったりしていませんか?

その習慣を続けていると、顔にシワができる原因になってしまうかもしれません。 

 

顔の次に皮膚が薄いのは首で(首に年齢が出るというのはそのせい)、もっとも分厚いのはかかとだそうです。

 

  • 皮膚のpH値
  • 皮膚を弱酸性に保つコツ
  • 皮膚に必要なビタミンとは
  • 紫外線を避けるべき理由

など、皮膚についてさまざまな本書から知識が得られます。

皮膚を正しくケアするためには、正しい知識が欠かせません。

 

あなたが肌にトラブルを抱えていないとしても、その状態をキープするうえで、これらの情報が役に立つのではないでしょうか。

 

 

後半は個別の肌トラブルについて

本書の前半部分には、皮膚についての基礎知識が載っていました。

後半部分には、さまざまな肌トラブルにたいする個別のアドバイスが載っています。

 

具体的には、

  • 湿疹
  • かぶれ
  • ニキビ
  • 毛穴の詰まり
  • 毛穴の黒ずみ
  • 毛穴の開き
  • シミ
  • シワ
  • 水虫
  • タコ
  • フケ
  • アトピー

などの症状が、本書では取りあげられていました。

 

あなたはいずれかに該当しているでしょうか。

肌トラブルの悩みで多いのは「毛穴」だといいます。 

つまり、毛穴の開きや黒ずみに大勢の人たちが悩んでいる、ということです。

 

毛穴のトラブルを解決するには、ビタミンB2、B6を長期的に服用するべきだと著者は述べていました。

ビタミンB群は食品だけでなく、サプリメントから摂取することもできます。

 

ビタミンB群を摂取していると皮脂の質が変わり、詰まりが解消され、毛穴が目立たなくなるのだといいます。

 

肌質は生まれつきのものだと思い、あきらめていませんでしたか? 

毛穴を目立たせないようにできるかどうかは、持って生まれた遺伝子ではなく、あなたの知識と実践にかかっているわけです。

 

つまり、肌についての知識を持っていれば綺麗な肌の状態を保ちやすくなる、ということです。 

ぜひ本書から、体系的に知識を学んでみてはいかがでしょうか。 

 

まとめ

肌について、基礎から個別の症状まで幅広く学べる良書でした。

 

見出しは大きく、重要な箇所は太字になっているなど、読者が読みやすいように本書は工夫されていました。

 

「小難しい医学書」といった感じではありません。

皮膚について興味があれば、どんな人でも難なく読めることでしょう。

 

皮膚科医が書いた本書から知識を吸収し、肌ケアに役立てることをおすすめします。

なぜなら皮膚というのは免疫臓器でもあって、ウイルスが体内に侵入しないよう闘ってくれているからです。 

 

つまるところ皮膚を健康に保つのは、ただのアンチエイジングではない、ということです。

肌の免疫機能を高め、バリアを強化し、自身の健康を守りませんか?

ついでにシミやシワ、毛穴トラブルも解消できる。

 

以上、菊池新著『皮膚・肌の悩みは「原因療法」で治せます アレルギー・アトピー・トラブル肌を防ぐ!治す!』の要約と感想でした。

結論。自らの健康に関心があるすべての人におすすめ。肌は臓器であって、胃や肝臓、心臓と変わらない存在だから。腸や肝臓をいたわるなら、肌もいたわるべき。