【便利】ロードスターRFのルーフ開閉は3つの点で快適だった

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マツダのロードスターRFは、スイッチ操作ひとつでルーフを開閉することができます。

 

面倒な作業を行うことなく屋根が開けられるのは、オープン走行を楽しみたいオーナーにとってありがたい仕様です。

 

ロードスターRFが優れているのは、電動ハードドップを備えている点だけではありません。

「屋根の開けやすさ」にとことんこだわって作られているのがロードスターRFだ、といえるでしょう。 

 

この記事では、

  • 屋根のロック操作不要
  • 走行中でもルーフ開閉可能

など、「ロードスターRFのルーフ開閉」についてわかりやすく解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

ロードスターRFのルーフ開閉は3つの点で快適

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マツダのロードスターRFは、ルーフを開けやすいオープンカーだといえます。

 

その理由として、

  1. 電動ハードドップ
  2. 屋根のロック操作不要
  3. 走行中の開閉可能

といった点が挙げられます。

 

もしあなたが「オープンドライブを楽しみたい」といった動機でオープンカーを購入するのであれば、ロードスターRFは、その期待に気持ちよく応えてくれることでしょう。

 

1. 電動ハードドップで快適

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ロードスターRFは、電動格納式ハードトップを備えています。 

 

運転席に座ったままスイッチを操作するだけで、電動で屋根が開き、シート後方へと格納されていくのです。

軽自動車のダイハツコペンも、RFとおなじように電動格納式ハードドップが備わっています。

 

いっぽうで、ホンダS660の屋根は、自動では開きません。

オープンにしたいと思ったら、ドライバーは車から降り、布製の屋根をクルクルと手で巻き取らなければなりません。

 

このようにルーフ開閉作業が億劫ですので、ホンダS660で屋根を開けて走ろうとは思わないでしょう。

 

マツダのNDロードスター(ソフトトップ)も手動で開ける方式ですが、こちらは運転席に座ったまま屋根を開けることができます。

S660よりも気軽にオープンにできる、ということです。

 

これらのなかでもっとも優秀なのは、スイッチ操作ひとつで開閉できる電動ルーフだといえます。

すなわち、ロードスターRFとコペンです。

 

2. 屋根のロック操作がなくて快適

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コペンローブは電動で屋根を開けられますが、その前にまず、屋根についているロックを車内で解除しなければなりません。

 

コペンローブには、運転席上部と助手席上部に、それぞれ屋根とフロントピラーを固定する金具がついています。

これらを手でガチャっと外し、ロック解除してから、スイッチを操作して屋根を開けるわけです。

 

作業に慣れれば数秒で済みますが、ロック解除が手間であることには違いありません。 

 

いっぽうでロードスターRFは、屋根のロック解除が不要です。

スイッチを押すだけで、自動でロックが外れ(コペンは手動で操作)、屋根が後方へと開いていきます。

 

つまりロードスターRFは、正真正銘ワンタッチで屋根が開く、ということです。 

 

スイッチひとつで屋根を開けられる国産オープンカーは、ほとんど存在しません。

ロードスターRFは貴重な存在です。 

屋根を開ける頻度が多ければ多いほど、オーナーはRFの恩恵に与れることでしょう。

 

 

3. 走行中でもルーフ開閉ができて快適

ロードスターRFが素晴らしいのは、走行中でもルーフの開閉作業が行える点です。

 

コペンローブは停止中でなければ屋根を開けられません。

クルマを止め、DレンジからPへ入れ、ようやくルーフ開閉スイッチが反応します。

 

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いっぽうでロードスターRFは、時速10km未満であれば、走行中であっても屋根の開閉ができます。

 

「たかが10km/時か」と思った方がいるかもしれません。

ですが、10km/時未満という制約があっても、バカにできない設定なのです。

 

渋滞で活躍する機能

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たとえば渋滞にハマってしまったとき、屋根が開いていたら、日光が暑くて仕方ありません。

 

オープンカーは走っていてナンボの乗り物だからです。

停止中は、ただ外に座っているも同然。暑くてツラい。

 

とはいえ、渋滞というのはたいていズルズルと進んでいくので、屋根を閉めている余裕がないのです。

パーキングに入れて呑気にルーフを閉めていたら、列が進み、取り残され、後続車の顰蹙を買ってしまいます。

 

そこで活躍するのが、「時速10km未満であれば走行中でもルーフ開閉可能」というロードスターRFの設定です。

渋滞にあわせてノロノロと進みつつ、同時に屋根を閉めることができるからです。

 

あるいは、

  • 帰宅時
  • 立体駐車場へ入ったとき

など、「オープン姿を見られるのは恥ずかしい」と感じる方は、ロードスターRFであれば、徐行しながら屋根を閉められます

 

自宅近くの路地で走りながらルーフを閉める、立体駐車場で駐車券を取ってからルーフを閉めつつ移動するなど、柔軟な対応ができるのです。

 

海外のオープンカーはたいてい時速40km以下で操作可能だったりするため、外国製のオープンカーに比べれば、時速10km未満というのは物足りないかもしれません。

ですが、国産オープンカーのなかではRFは貴重ですし、時速10km未満といえど、役立つシーンは多々あります。

 

たかが10km/時されど10km/時だ、ということです。

 

まとめ

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ロードスターRFのルーフ開閉操作についてお伝えしてきました。

 

国産オープンカーのなかではトップクラスの「開閉しやすさ」を有しているのが、ロードスターRFだといえます。

あなたがオープン走行を満喫したいのであれば、RFほど快適にルーフを開け閉めできる国産オープンカーは他にありません。

 

  1. 電動ハードドップ
  2. 屋根のロック操作不要
  3. 走行中の開閉可能

ここからわかるのは、あくまでもオーナーが屋根を開けて走ることを想定して、マツダがRFをつくっているということです。

 

「オープンにするのは恥ずかしい」という方がRFを買うのはもったいないでしょう。

そうではなく、「毎日でも屋根を開けて走りたい」という方にこそ、ロードスターRFは適しています。

 

以上、ロードスターRFのルーフ開閉についてでした。

結論。電動だし、ロック解除不要だし、走行中でもルーフ開閉ができる。オープン走行を愛するオーナーにとって、ロードスターRFには、至れり尽くせりの機能が搭載されている。RFは素晴らしいオープンカー。

 

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