世の中には、高級腕時計をダサいと思っている人がいます。
高級腕時計でマウントを取り合うのがダサい、というのがその理由です。
あなたが時計好きであれば、優れた腕時計を否定するこうした意見は看過できないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
- 高級腕時計を買えない劣等感
- 僻みがもたらす歪んだ価値観
など、「高級腕時計はダサいという意見を無視すべき理由」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
「高級腕時計はダサい」という意見の真意
高級腕時計でマウントを取り合う(優劣をつけあう)様がダサい、という意見があります。
このように考えている人にとって、高そうな腕時計をつけている人は、「俺って金持ちなんだぜ凄いだろ」とアピールしているように見えるのでしょう。
とはいえ、高級腕時計をつけている本人がどういう気分でいるのかは、本人にしかわかりません。
「マウントを取ろうとしている」というのは、ただの憶測に過ぎないわけです。
あるいは被害妄想ともいえます。
ここで確実にいえるのは、「高級腕時計はダサい」と考えている人たちが、高価な腕時計を見て劣等感を抱いている、ということです。
高級腕時計に劣等感を抱いている
「高級腕時計なんてダサい」と考えている人たちは、もし大金を手にしたら間違いなく自らも高級腕時計を買うことでしょう。
なぜなら彼らは、高価な腕時計を欲しがっているからです。
ですが、買うだけの金銭的余裕がないために、高い腕時計の購入を断念しています。
だからこそ、街中で高い腕時計をつけている人を見ると、「羨ましい」と感じてしまうのです。
ただし、
- 高級腕時計:羨ましい
- 買えない自分:情けない
これでは、自尊心が傷ついてしまい、良い気分ではありません。
お金がなくて高級腕時計を買えない自分がイヤになってしまう。
そこで自尊心を守るために、高級腕時計を「ダサい」と思うことにします。
高級腕時計でマウントを取り合うなんてダサい、カッコ悪い、ってな具合です。
高級腕時計をダサいということにすれば、欲しくないわけですから、買えなくても自尊心が傷つくことはありません。
こうした心理を自己欺瞞(自分で自分を騙すこと)といいます。
ニーチェはこんな弱者の心理を「ルサンチマン」と呼んだ。
「高級腕時計はダサい発言」がダサい
「高級腕時計なんてダサいよ」と発言すれば、間違いなく恥をかきます。
なぜなら、「本当は高級な腕時計が欲しいのに、買えそうもないから、ダサいって思うことにした。できれば欲しいけど、買えないんだもん」と主張しているも同然だからです。
高級腕時計に興味がないなら、「高い腕時計には興味がない」とだけ語れば良いのです。
わざわざ高級腕時計を批判することはありません。
それをいちいち批判してしまうのは、先述の通り、そうしなければ自尊心が傷つき、劣等感を抱くことになってしまうからです。
あなたが男性であれば、彼女にむかって「高級腕時計ってダサいよね」などとは発言しないことです。
なぜなら、「あぁ、君はそんなに高級腕時計が欲しいんだね」と彼女に本心を見透かされるだけだからです。
まとめ
高級腕時計を「マウントの取り合いをしているようでダサい」と発言する人は、
- 腕時計をつけない
- アップルウォッチをつける
などの手段をとるようです。
つまり、そもそも腕時計のマウント合戦に参加しない、ということです。
がしかし、本当にそれで良いのでしょうか。
心の底では高価でカッコいい腕時計に憧れているはずです。
もしあなたが「高級腕時計はダサい」と考えているのであれば、自分に正直になってみてください。
そして、高い腕時計を買えるように仕事を頑張るのです。
あなたが高級腕時計マニアであれば、「ダサい」という声を気にする必要はありません。
なぜなら、「いいなぁ」という羨望や僻みの裏返しでしかないからです。
以上、高級腕時計はダサいという意見を無視すべき理由でした。
結論。高級腕時計を本当にダサいと思っている人は、わざわざ口にしない。「ダサい」と発言してしまう人は虚勢を張っているだけで、本当は高品質の腕時計を欲しがっている。
腕時計は片腕にだけつければじゅうぶんです。
SEIKOのアストロンという腕時計を買った感想はこちらです。
高級腕時計を買うためには、まず、自分を好きになって自信を持ちましょう。
自信がなければ行動できないからです。
行動しなければ(転職、副業、独立、起業など)、収入アップは見込めません。