『肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!』の要約と感想

スポーツのパフォーマンスを高めるためには、肩甲骨を立てて使うと良いそうです。

立甲(肩甲骨を立てること)のやり方やメリットについて、本書には解説が載っていました。

 

この記事では、高岡英夫著『肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!』の要約と感想をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

『肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!』の要約と感想

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まずは本書の要約から。

 

肩甲骨を立てて使う(立甲)ことで、スポーツのパフォーマンスは高まる。

なぜなら肩甲骨の自由度が増し、腕をしなやかに、かつ力強く使えるようになるからだ。

 

肩甲骨を立てるメリットや立甲のやり方について解説する。

 

以上がおもな内容です。

端的にいえば、本書はわかりにくい本です。

というのも、本書にはイラストや写真がほとんど載っておらず、文章だけで説明されているからです。

 

肩甲骨の立て方がわからない

肩甲骨を立てること(立甲) が本書のテーマです。

立甲はすぐできるようなものではなく、ある程度の運動や練習が必要だといいます。

 

つまり、肩甲骨を立てて使うのは難しい、ということです。

にもかかわらず、本書にはほとんど写真やイラストが載っていませんでした

 

どういうわけか著者は、文章だけで立甲を説明しています。

残念ながら文章だけではイメージできず、どういう動きをすれば肩甲骨を立てられるようになるのか、さっぱりわかりません。

 

肩甲骨を立てるには練習がいるそうで、なかなかすぐに立甲はできないそうです。

それほど立甲が難しいものであれば、なおさらイラストや写真を用いて解説し、ビジュアル面で補足しながら説明すべきだといえるでしょう。

 

たとえるなら、美しい絵画の説明をラジオで聞かされているような感覚です。

音声だけで伝えられても、絵画のイメージが湧きません。

だったら写真や映像でその絵画を見た方が、手っ取り早く美しさを理解できることでしょう。

 

立甲もおなじで、文章だけで説明するのではなく、イラストや写真を用いるべきでした。

説明がわかりにくくて立甲はできなかったものの、そのわかりにくさに立腹はできたといえます。

肩甲骨を立てるための本ではなく、腹を立てるための本なのか。 

 

 

理論は素晴らしいのかもしれないが

イラストや写真がほとんどないからといって、著者が手を抜いているわけではなさそうです。

 

その証拠に本書は分厚く、立甲の素晴らしさやその仕組みについて長々と説明がなされていました。

それだけ著者が熱量をこめて書いている、ということです。

 

肩甲骨を立てることにより、

  • 腕をしなやかに力強く使える
  • 体幹が安定しブレなくなる
  • 脚部の機能が向上する
  • 怪我のリスクが大きく減少する

などの恩恵を受けられるのだといいます。

 

なるほど、立甲の凄さはよくわかります。

これだけのメリットがあるなら、ぜひ立甲をマスターしたいものです。 

 

ところが先述のとおり、本書にはビジュアル的な説明がほとんどなく、読んでいてもサッパリイメージが湧きません。

 

「百聞は一件に如かず」ということわざの、百聞のほうをさせられているような感覚です。

つまり、(分厚いので)時間をかけて本書を読むのは、遠回りで非効率でムダだ、ということです。

 

まとめ

本書の表紙には、立甲をしている人の写真がカラーで大きく載っています。 

 

この表紙を見せられたら、「カラーの写真つきで説明が載っているんだろう」と読者が勘違いするのも無理はありません。

 

事実、写真で説明されていると思って本書を買い、文章だらけの中身を見てガッカリした、という読者が存在しています。

本書のレビューとしてネットに上のような意見があった。

 

著者の述べている理論は優れているのかもしれません。

が、本書を読んでも立甲をマネできないのであれば、そもそも読む意味がありません。

 

世の中には「カラーの写真付きで肩甲骨の立て方を紹介」している本がありますので、本書ではなく、そちらを買って読むことをおすすめします。

 

肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!

肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!

  • 作者:高岡英夫
  • 発売日: 2018/05/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

以上、高岡英夫著『肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!』の要約と感想でした。

結論。写真があれば、わかりやすくなる!

 

肩甲骨を立てて使いたい方は、こちらの本がおすすめです

写真を用いたビジュアル重視の説明となっており、わかりやすさが(高岡氏の著書にくらべて)段違いです。