彼氏と破局していない今なら、まだ間に合います。
壊れそうな彼氏との関係を修復するコツを学んでみてはいかがでしょうか。
車にもスマホにも彼との関係にも、直し方が存在する。
この記事では、浅海著『壊れそうな彼との関係を修復する方法』の要約と感想をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
『壊れそうな彼との関係を修復する方法』の要約と感想
まずは本書の要約から。
著者は復縁アドバイザーの肩書を持つ。
女性の多くが、
- 彼に愛されているか不安
- 彼が結婚を考えてくれない
- 自分が本当に彼を好きかわからない
などの悩みを抱えているという。
彼氏にたいする不安や疑いを抑える方法、仲の良いカップルになる秘訣、新鮮さを取り戻すコツなど、彼との関係を良くするノウハウを伝授する。
以上がおもな内容です。
パートナーがいる女性にとって、本書は参考になることでしょう。
曖昧なアドバイスではなく、とるべき具体的な行動が示されており、読んだらすぐアクションを起こせるのが本書の特徴です。
なにも行動せずに彼との関係が崩れていくのを見ているくらいなら、関係修復にむけてできる限りのことはやってみるべきです。
後悔を残さないためにも。
彼氏への疑いや不安への対処法
彼氏が浮気していないか疑ったり、彼に愛されているのか不安になったりしていませんか?
そうした彼氏にたいする疑いや不安が、やがて大きな亀裂となる恐れがあると著者は警告していました。
なぜならあなたは、彼のあらゆる言動に「疑いの目」を向けるようになってしまうからです。
彼氏がただスマホを操作しているだけで「他の女性と連絡をとっているんじゃないか」などと疑いだしたらキリがありませんし、なによりあなた自身が精神的に疲れてしまいます。
大事なのは、疑いのフィルターを外すことだ、と著者は述べていました。
その上で、自分に都合の良い解釈をするのが良いのだそうです。
たとえば、もしデート中に彼氏がスマホを操作しだしたら、「このデートを盛り上げる情報を探しているに違いない」などと、あなたにとって都合が良いように解釈するわけです。
目の前には「スマホを操作している彼氏」という現実だけが存在し、そこに、
- 怪しい
- 嬉しい
などの感情をつけているのはあなた自身です。
どうせならポジティブに捉えたほうが良いに決まっています。
あらゆる行動を疑われたら、信用されていないようで、彼氏としても良い気はしないでしょう。
「好きだから不安になる」は間違い
世の中には「彼氏のことが好き過ぎて不安になる」という女性がいます。
もしかすると、あなたもその一人かもしれません。
ですが著者は、「好きだから不安になるのではない」とバッサリ斬り捨てていました。
不安になる理由は、彼を愛しているからではなく、自己評価が低いから、だそうです。
自己評価が低い、つまり自分に自信がないからこそ、彼との関係に不安を感じてしまうのだといいます。
「あなたが弱いだけ。強ければ、彼氏を信頼できる」と著者は厳しい意見を述べていました。
ただ、これは正しい意見でしょう。
「こんなに可愛くて優しくて色っぽい私に、彼が冷めるワケない」ってな自信があなたにあれば、不安になったりはしません。
自己評価を高める術として、「他人と比較するのはやめよう」と著者はアドバイスしていました。
あなたはあなたであって、他人とくらべる必要がないからです。
ところで、SNSでは連日連夜マウンティング合戦が繰り広げられています。
他人との比較をやめるためには、まず、SNSから距離を置くのが良いのではないでしょうか。
彼を好きになるためにSNSをやめる、ということです。
まとめ
彼氏の性格を変えようとはしていません。
本書はあくまでも、読者である女性にたいして「あなたがこんな行動をしてみてはどうか」というアドバイスをしています。
たとえば、彼氏からのメッセージが短くて不満なら、あなたも短くしてみては?ってなもんです。
そうすれば返信が短くても気にならず、会ったときの会話が増えると本書には書かれていました。
相手を変えることはできませんが、自分を変えることならできます。
変えられる「自分自身」に注目し、アドバイスを送っているのが本書の良い点だといえるでしょう。
彼氏との関係を修復したい方、彼氏ともっとラブラブになりたい方に本書はおすすめです。
以上、浅海著『壊れそうな彼との関係を修復する方法』の要約と感想でした。
結論。具体的なアドバイスが参考になる本。スマホが壊れないようにケースをつけているなら、彼との関係が壊れないように本書を読んでみては。むしろ、スマホより彼氏のほうが大事なはず。
もし彼氏との喧嘩が絶えずに困っているとしたら、こちらの記事を読んでみてください。
www.shortshortshort.jp愛情表現をしてくれない彼氏に不満があるなら、こちらの記事がおすすめです。