ちょっとだけ昼寝をするつもりが、数時間寝てしまった経験はありませんか?
昼寝で寝過ぎないようにするためには、工夫が必要です。
寝過ぎを防ぐ仕組みを用意しておけば、想定をオーバーすることなく、15〜20分間だけ眠れるようになります。
この記事では、
- アラームをセットするタイミング
- フローリングで寝る
など、「昼寝で寝過ぎないようにする工夫」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
昼寝で寝過ぎないようにする2つの工夫
「20分だけ仮眠をとるつもりが、気づいたら3時間眠っていた」
このように寝過ぎてしまった経験があなたにもあるのではないでしょうか。
昼寝を20〜30分以内におさめるためには、それなりの工夫が必要です。
というのも、なんの対策もせずに眠り、意思の力だけで20分後に目覚めることなど、まず不可能だからです。
たいてい寝過ぎてしまいます。
昼寝を長引かせないためには、
- アラームをセットする
- 寝にくい場所で寝る
これら2つの工夫がおすすめです。
工夫1. アラームをセットする
昼寝をする上で、アラームは欠かせません。
仮眠をとる際には、かならず目覚まし時計やスマホのアラーム機能を活用するべきです。
ポイントは、アラームをセットするタイミングです。
「昼寝をしよう」と決めてからアラームをセットするのではありません。
アラームをセットするのは、ソファやベッドに横になった瞬間です。
なぜなら、2〜3時間にわたる長い昼寝というのは、そもそも本人に寝るつもりがなかったケースが多いからです。
横になったらアラームをセット
あなたに寝るつもりがあるかどうかは関係ありません。
ソファやベッドの上で横になったら、すかさず20〜30分後にアラームをセットしておくことをおすすめします。
なぜなら、寝るつもりがなくても、ソファで横になっているうちにリラックスし、眠気を催し、そのまま眠ってしまうのは「あるある」だからです。
横になって休みたいときには、仮眠をとる気があるかないかに関わらず、念のためアラームをセットしておくのが良いのではないでしょうか。
アラームはいわば寝過ぎないための保険のようなものです。
昼寝時間は15〜20分が最適とされているので、スマホのアラームは20〜30分後にセットしておけばバッチリです。
工夫2. 寝にくい場所で寝る
想定していたよりも長く眠ってしまった昼寝を思い出してみてください。
あなたが眠っていたのは、ベッドや布団、ソファの上ではなかったでしょうか。
快適な場所で目を閉じてしまったら、数時間ぐっすり眠ってしまうのも無理はありません。
そこで長時間の昼寝を避けるための工夫として、寝にくい場所で寝ることをおすすめします。
たとえば、フローリングです。
和室なら畳。
何も敷かずフローリングに寝そべってみてください。
フローリングの床は硬く、冷たく、とても睡眠場所に適しているとはいえません。
だから良いのです。
座布団やクッションを枕にし、フローリングに寝転がれば、アラームをセットせずに寝たとしても心配無用です。
なぜなら、フリーリングが硬いせいで30分も経てば体が悲鳴をあげ、生じた痛みや不快さが、あなたの目を覚ましてくれるからです。
快適な目覚めとはいえませんが、寝過ぎて自己嫌悪に陥るよりはマシではないでしょうか。
まとめ
「昼寝で長時間眠ってしまう問題」を解決するための工夫をご紹介してきました。
- 横になったらアラームセット
- フローリングの上で寝る
いずれかひとつでも効果的ですし、2つを実践すれば、鬼に金棒です。
両方ともポイントなのは、意思の力に頼っていない点です。
というのも、私たちの意思の力など、とても信用できたものではないからです。
「20分後に起きよう。20分後に起きよう」と念じながら寝ても、20分後に目を覚ますことはないでしょう。
気がついたら2〜3時間が経っていて、やるせない気分になるだけです。
ぜひ上のような仕組みを活用し、問題を解決してみてください。
以上、昼寝で寝過ぎないようにする工夫でした。
結論。信じられるのは、スマホのアラームとフローリングの硬さだけ。
ところであなたは、慢性的な疲労に悩んでいませんか?