【YouTube】車購入動画は再生数を稼げるが問題あり

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YouTubeにおいて、車を買った報告の動画は人気です。

人気というのは、再生回数が伸びやすい、ということです。

 

タレントや有名YouTuberに限らず、無名の一般YouTuberであっても、車の購入動画だけ再生回数がグンと伸びることは珍しくありません。

 

数百万〜数千万円単位のデッカい買い物には、人々を惹きつける何かがあるのでしょう。

 

ただし、車の購入動画には問題点もあります。

 

そこでこの記事では、

  • 再現性がない
  • 自分は注目されない

など、「YouTubeの車購入動画は再生数を稼げるが問題ある件」についてわかりやすく解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

YouTubeの車購入動画は再生数を稼げるが問題ある

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YouTubeに動画を投稿する人の多くが、「動画から収入を得たい」と考えています。 

なぜなら、数千円のお小遣いレベルから、上は数十億円まで、YouTubeを使って稼いでいる人が大勢いるからです。

 

自らも稼げるYouTuberの仲間入りができたら、これほど嬉しいことはありません。

好きな動画をアップしてお金を稼げるだなんて、夢のような話です。

 

ただし、YouTuberとして収入を得るためには、一にも二にもユーザーに動画を再生してもらう必要があります

それも数十回、数百回ではダメで、1つの動画につき数万回、数十万回の再生回数を達成したいところです。

 

では、どんな動画を投稿したら再生回数が伸びるのでしょう。 

ひとつ確かなのは、「車の購入動画は再生されやすい」ということです。

 

車の購入動画はキラーコンテンツだが

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車の購入動画は、人々の注目を集めやすい、いわばキラーコンテンツです。

 

車を買った様子を動画におさめて公開すれば、それなりの再生回数を稼ぎだすことができます。

買う車は、なにも1000万円超えの高級車である必要はありません。

 

「5000万円のスーパーカーを買いました」という動画は、まず間違いなく大勢に見てもらえることでしょう。

ただし、買った車が国産スポーツカーや国産コンパクトカーなどの大衆車であっても、それなりの(数十万回ほどの)再生回数は狙えます。

 

車を買うだけで人々に注目してもらえるとは、ラッキーな話です。 

しかし困ったことに、車購入動画には再現性がありません

なぜなら、自動車というのは高価な機械製品だからです。

 

つまり、毎月毎月新しい車を買うことなど不可能だ、ということです。

再生回数が伸びるとわかっているにもかかわらず、何度もおなじ手を使えないのが、車購入動画のデメリットだといえるでしょう。

 

新しい車をどんどん買えるだけの潤沢な資金があれば良いのでしょうが、それだけの資金力があるのなら、不動産投資など、YouTubeではない別の方法で稼ぐのが賢明です。

コストと収益が見合わない。

 

 

車購入動画でチャンネル登録者は増えるか?

車を買った動画のフィーバーは、単発で終わることがほとんどです。

 

おなじ投稿者が、

  • 改造しました
  • ドライブしました

といった動画を投稿しても、ほとんど再生されていない現状がなによりの証です。

車購入動画を見てくれたユーザーは、投稿者に興味があったわけではない、ということです。

 

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では何に興味を持ってユーザーが車購入動画を見たのかといえば、

  • 車の魅力
  • 買った動機

などでしょう。

 

つまりユーザーが興味を持っているのはYouTuberその人ではなく、車です。 

車の内外装、どんなところに惚れたのか、などを知りたくてユーザーは動画を再生しています。

 

投稿者本人には興味がないので、ユーザーがチャンネル登録ボタンを押すことはないでしょう。

 

視聴者にチャンネル登録してもらう戦略

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プロのモータージャーナリストがアップした試乗動画が、YouTubeにはたくさん存在しています。

 

クルマのことを知りたいなら、それらを見ればじゅうぶん事足ります。 

素人のアップした車購入動画を見る必要はありません。

 

ですが現状は、多くの人が、一般ユーザーも含めた車購入動画を再生しています。

 

モータージャーナリストの試乗レビューと、一般ユーザーの車購入報告のちがいは、その本気度にあります。

ジャーナリストは車を褒めますが、買いはしません。

「良いですねぇ」がどれくらい良いのかわかりませんし、「欲しいなぁ」がどれくらい真面目な発言なのかも不明です。

 

ただ、車購入動画というのは、ほんとうにお金を払って車を買った人の動画です。

購入した人の言葉には、試乗しているだけのモータージャーナリストとは違った重みや価値があるわけです。

メーカーへの忖度もない。

 

ユーザーは「マジで買ったヤツ」という本気度マックスのフィルターを通して、その車の魅力を知りたいのではないでしょうか。 

であれば、あなたがすべきことはひとつです。

 

優れたフィルターであることのアピールです。

他者とは違った観点やこだわりをもって車について語れば、もしかすると、視聴者はあなたのファンになってくれるかもしれません。

 

まとめ

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YouTubeの車購入動画についてお伝えしてきました。

 

  • 長所:再生回数が伸びやすいところ
  • 短所:単発で終わりやすいところ

車購入動画は、このように表現できます。

 

金銭的な面から考えて車の購入動画に再現性はありませんが、これまで接点のなかった視聴者にアプローチできる貴重なチャンスではあります。

このチャンスを活かすか殺すかはあなた次第です。

 

「外装はこんな感じでーす。内装はこんな感じでーす。収納はここでーす」

といった動画をアップしたなら、YouTuberとしての成功はまずないでしょう。

 

なぜなら、「視聴者が欲している情報」を提供できていないからです。

投稿者は頭を使っていないともいえますし、センスがないともいえます。

 

以上、YouTubeの車購入動画は再生数を稼げるが問題ある件でした。

結論。車購入動画は、注目を集める最強の切り札。どのタイミングでどう使うかによって、運命が決まる。

 

www.shortshortshort.jp

YouTuberに関して、当サイトにはこんな記事もあります。 

 

www.shortshortshort.jp

購入する車にはその人物のセンスが出ます。

恥をかきますので、ダサい車を買わないようにご注意ください。