睡眠は時間の長さより質が大事。いや、質って何だ?

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眠りに関して、「睡眠時間よりも睡眠の質が大事だ」といった意見を目にしたことがありませんか?

 

長時間眠ったとしても、睡眠の質が悪ければ意味がない、じゅうぶん体力を回復できない、というわけです。

一見すると、もっともな主張のように思えます。

 

がしかし、そもそも睡眠の質というのは、私たちがコントロールできるものなのでしょうか。

 

そこでこの記事では、

  • 睡眠時間を疎かにすべきでない
  • 質は自分で操作できない

など、「睡眠はやっぱり時間が大事」だということをわかりやすく解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

睡眠はやっぱり時間が大事

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私たちの睡眠は、

  1. 時間

という2つの要素によってその満足度が決定されています。

 

質が悪ければ(体力を回復するために)長時間の睡眠が必要になりますし、反対に睡眠の質が高ければ、短時間眠っただけでふたたび活動できるようになります。

効率を考えたら、質の高い睡眠をサクッととるのが理想でしょう。

 

ただし困ったことに、睡眠の長さは計測できても、睡眠の質は計測できません。 

つまり、自らの睡眠の質が高いのか低いのかが自分でもよくわからない、ということです。

 

曖昧であやふやな「睡眠の質」は、どうやって高めれば良いのでしょうか。

 

時間は自分でコントロールできる

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睡眠は時間も質も重要です。

ただ、質と時間、どちらを重視すべきかといえば、間違いなく「時間」です。

 

なぜなら睡眠の質は、自らコントロールしたり調整したりできないからです。

寝ている最中に「ちょっと睡眠の質が低いな。もうちょっと高めよう」などと働きかけることはできません。

睡眠の質は、エアコンの温度設定のようにピピッと上げ下げできるわけではない。

 

いっぽうで、睡眠時間はどうでしょうか。

睡眠時間なら、自分でいかようにも調整できます。

 

  • 早めに寝る
  • 起きたい時間にアラームをセットする

これだけの手順で、狙ったとおりの睡眠時間を確保できます。

6時間睡眠で寝足りなければ、1時間プラスし、7時間睡眠を試してみると良いでしょう。

 

数値化も可視化もできない曖昧な「睡眠の質」と異なり、睡眠時間は明確です。

 

睡眠の満足度を高めようと思ったなら、質うんぬんはさておき、まずは睡眠時間の確保に努めるべきではないでしょうか。

 

 

まずは睡眠時間、次に質

朝起きたときに疲れが残っているとしたら、だいいちに疑うべきは睡眠時間の不足です。

 

人によって最適な睡眠時間は異なるため、一概に「これだけ寝たほうが良い」とはいえません。

世の中には、毎日10時間寝ないと疲れが取れない、という人(ロングスリーパー)もいます。

 

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一般的には7時間睡眠が理想的だとされている(もっとも寿命が伸びると期待される)ため、7時間に照準を合わせ、眠ってみてはいかがでしょうか。

 

7時間では寝足りず、8時間に増やしてもまだ満足できないなら、ようやく曖昧な「睡眠の質」について考えます。

 

睡眠の質を下げる要因はいくつかあります。

まず、アルコールやカフェインは睡眠の妨げになるため、就寝前に摂るべきではありません。

寝酒を習慣としている方は、良質な睡眠を得るために、やめたほうが良いでしょう。

 

アルコールやカフェインと無縁な方は、

  • いびき
  • 睡眠時無呼吸症候群

などを疑うべきかもしれません。

いずれも睡眠の質を下げる要因です。

がしかし、厄介なことに、いずれも自覚できません。

 

つまり、寝ている最中にいびきをいているのかどうか、規則正しく呼吸できているのかどうか、自分ではよくわからない、ということです。

家族や配偶者などの同居人がいる場合には、寝ている自分の状態について、確認してみてはいかがでしょう。

 

あなたが一人暮らしをしているのであれば、睡眠中にいびきをかいていることを想定し、対策をとるのがおすすめです。

いびきをかくのは気道が狭くなっている証。呼吸しにくい状態であり、快眠とは程遠い。

 

まとめ

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睡眠はやっぱり時間が大事だ、ということをお伝えしてきました。

 

睡眠の時間は計測できますが、質は計測できません。

睡眠の時間は自分で伸ばしたり縮めたりできますが、質を高めるのは容易ではありません。

 

だからこそ、質に固執せず、まずは睡眠時間を確保するべきなのではないか、というのが本記事のおもなメッセージです。

8時間寝てもスッキリしない方は、睡眠の質に目を向けてみてください。

 

睡眠の質を下げる要因としては、「いびき」が挙げられます。

世の中にはこのようないびき対策グッズが売られています。

ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

いびきを防ぐためには、鼻呼吸が有効です。

テープで口が開かないように塞ぎ、(強制的に)鼻呼吸を行う手もあります。

 

日中に異常なまでの眠気に襲われる場合、睡眠時無呼吸症候群に陥っている恐れがあります。

 

医師に相談するのがおすすめですので、お近くに「睡眠時無呼吸症候群」を診てくれる病院がないかどうか探してみてください。

 

以上、睡眠はやっぱり時間が大事、でした。

結論。時間はコントロールできるが、質をコントロールするのは難しい。だからまずは睡眠時間を確保すべき。「睡眠の質」という曖昧な概念に振り回されないほうが良い。

 

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7時間睡眠といっても、連続して7時間でなければ意味がありません

トイレに行きたくなって夜中に起きてしまう方は、こちらの記事を参考にしてみてください。