スマホを落としてしまったとき、画面にヒビが入ったかどうかは、スマホを拾って見ればすぐわかります。
では、画面に不具合が生じるとしたら、いったいいつ頃なのでしょうか。
落とした直後は問題なく使えても、2〜3日したらスマホの画面がおかしくなり、いきなり何も映らなくなったりすることはあるのでしょうか。
この記事では、
- 落下から不具合が生じるまでの時間
- スマホの画面がバキバキに割れた話
など、「スマホを落としたら画面に不具合が現れるのはいつなのか」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
スマホを落としたら画面に不具合が現れるのはいつなのか
まず結論から書きます。
落下したスマホに不具合が生じるとしたら、すぐです。
落ちたスマホを拾い上げ、
- 部分的に液晶が映らない
- 画面がいっさいつかない
- タッチパネルが反応しない
といったトラブルが起こっていなければ、安心してください。
あなたのスマホは無事です。
スマホは落下の衝撃に耐えた、ということです。
2〜3日経ってから故障することはある?
スマホを落とした直後に問題なく使えていれば、2日経っても、5日経っても、30日経ってもおなじように使えていることでしょう。
なぜなら機械の故障というのは、われわれ人間の筋肉痛とは違い、翌日や2日後に遅れてやってきたりしないからです。
たとえるなら、スマホの画面が壊れるというのは、私たちが骨折するようなものです。
3mの塀から飛び降りて、運悪く脚の骨が折れてしまったとします。
脚に痛みや症状が出るタイミングはいつでしょうか。
骨が折れて2日経ってから脚が痛くなったり、3日経ってから歩きにくくなったりするでしょうか。
もちろん、そんなことはありません。
骨にヒビが入ったり、折れていたりしたら、トラブルはすぐ生じます。
- 歩けなくなる
- 激痛に襲われる
- 脚がおかしな方向に曲がる
などです。
スマホ画面の故障もおなじで、不具合が生じるとしたら落とした直後です。
落下したスマホが問題なく使えているなら、セーフだった、ということです。
3mの塀から飛び降りて3日後に、座っていていきなりボキッと脚が骨折したりしないのとおなじ。
スマホを車に轢かれた男性
スマホは頑丈にできている、というエピソード(実話)をご紹介します。
ある男性が原付を運転していたところ、ポケットに入れていたスマホが道路に転げ落ちてしまいました。
スマホは道路に叩きつけられ、転がり、そのまま後続車のタイヤに踏みつけられました。
原付を止めた男性があわててスマホを拾いに行くと、無残にも、スマホの画面には縦横無尽にバキバキとヒビが入っていました。
「終わった」と男性は思いました。
がしかし、電源ボタンを押すとスマホの画面はパッと明るくなり、男性がひび割れた画面を指で触ると、問題なく操作できたのです。
この男性は、原付から落下して道路を転がりクルマに踏みつけられバキバキに画面が割れたスマホを、修理もせずにおよそ1年近く使いつづけました。
あなたがただスマホを「地面に落としただけ」であれば、不安を抱く必要はありません。
なぜならスマホは、それほどヤワにできていないからです。
少なくとも彼のiPhoneは、アスファルトの上で散々な目に遭っても動きつづけていました。
ちょっとやそっとの衝撃で画面に不具合が生じないことは、彼のスマホが証明しています。
ご安心ください。
まとめ
スマホを落としたら画面に不具合が現れるのはいつなのかをお伝えしてきました。
答えは、すぐです。
落としても問題なくスマホを使えているなら、故障に怯えることはありません。
ただ、おなじ失敗を繰りかえさないように注意するのみです。
今後も落としそうで心配な方は、衝撃に強いスマホケースを購入し、スマホ本体をガードすることをおすすめします。
以上、スマホを落としたら画面に不具合が現れるのはいつなのか、でした。
結論。すぐ。骨折とおなじ。
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スマホにケースをつけていると、ケースと本体の隙間にカビが生える恐れがあります。
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