夫婦やカップルとして多くの時間をともに過ごしていると、相手の嫌なところや直してほしい習慣などが、お互いに見えてくるものです。
生まれも育ちも違う他人同士なので、価値観や生活様式にズレが生じるのは仕方ありません。
問題は、どうやって不満や改善点を相手に伝えるか、です。
というのも、伝え方を誤ると、パートナーの気分を害し、喧嘩に発展する恐れがあるからです。
そこでこの記事では、
- 赤ちゃん言葉の効果
- パートナーの足が臭いとき
など、「夫婦やカップルが赤ちゃん言葉で不満を伝え合うメリット」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
夫婦やカップルが赤ちゃん言葉で不満を伝え合うメリット
彼氏や彼女、妻や夫に不満を感じたとして、あなたが我慢するのは良くありません。
なぜなら、我慢するほど精神的ストレスが溜まり、いずれ爆発しかねないからです。
パートナーに改善してほしいことがあるなら、我慢せず、不満を伝えるべきです。
ただし、言葉のチョイス、声音、口調などを誤ると、パートナーに逆ギレされる危険があります。
重要なのは、不満の伝え方です。
相手を不機嫌にさせることなくあなたの要望を伝えるには、 「赤ちゃん言葉」の使用をおすすめします。
赤ちゃん言葉はなぜ有効か
あなたが男性でも、女性でも、パートナーに赤ちゃん言葉で不満を伝えてみてください。
女性が赤ちゃん言葉を使えば、その可愛さに彼氏や夫はデレデレします。
喧嘩が勃発するようなことはありません。
いっぽうで男性が赤ちゃん言葉を使えば、彼女や妻の母性本能をくすぐり、メロメロにさせることができます。
険悪なムードになることはありません。
赤ちゃん言葉は、男性女性問わず使える、いわば魔法の言葉です。
世間ではよく「博多弁の女子は可愛い」などともてはやされていますが、赤ちゃん言葉を駆使する30代男性も、けっして負けていません。
ケース1. トイレのドアを閉めてほしい
具体的な赤ちゃん言葉の使い方をご紹介します。
たとえば世の中には、トイレのドアを開けた状態で用を足す人がいます。
もしあなたのパートナーがこのクセを持っているとしたら、
「あで?といでのドアがあいてりゅ。おかちー。だでもいないのかな?あで?なんかいりゅ。ドアちめて」
これでバッチリです。
上の文章を訳すと、
「あれ?トイレのドアが開いている。おかしいな。誰もいないかな? あれ?誰かいるぞ。ドアを閉めてくれよな」
ってなもんです。
標準語で伝えると角が立ちますが、赤ちゃん言葉を使えば、おなじ内容を丸く伝えられます。
ケース2. パートナーの足が臭い
パートナーの足が臭い場合はどうでしょうか。
「あちがくちゃくちゃ。あらわなんと、め」
(足が臭い。洗わないとダメだよ)
「ちょーちゅーちゅぷいぇーちた?」
(消臭スプレーは使用した?)
ポイントは、相手の目を見ないことです。
パートナーの足が臭いなら、足に向かって話しかけます。
「おまえ、くちぇー」という感じです。
なんでも擬人化するスキルをプラスすると、いっそう赤ちゃんっぽさが増し、リアリティが高まります。
まとめ
夫婦やカップルが赤ちゃん言葉で不満を伝え合うメリットをお伝えしてきました。
赤ちゃん言葉を使えば、相手の気分を害することなく、こちらの希望や不満を伝えられます。
なぜなら、赤ちゃん言葉を使う相手に腹を立てる人間などこの世に存在しないからです。
赤ちゃん言葉で不満を伝えらえたパートナーは、たいてい笑います。
恋人や配偶者を笑わせたらあなたの勝ちです。
今後、パートナーの嫌なところ、改善してほしいところを見つけたら、赤ちゃんになりきってみてください。
靴下を脱ぎっぱなしにされるのが嫌なら、落ちている靴下に向かって、
「どうちたの?ここでなにちてるの?ちぇんたっきのばちょわかんなんで、こまってりゅの?」
(どうしたの?ここで何してるの?洗濯機の場所が分からなくて困っているのかい?)
と話しかければ、万事まるくおさまります。
赤ちゃん言葉にはトゲがないため、喧嘩や言い争いに発展することはありません。
以上、夫婦やカップルが赤ちゃん言葉で不満を伝え合うメリットでした。
結論。英語がペラペラの日本人を見て、私たちはカッコいいと思う。赤ちゃん言葉もおなじ。赤ちゃん言葉がペラペラなパートナーを見たら、可愛いって思うに決まってる。ミルクを飲んでゲップを出す必要はない。ただ勇気を出せばいい。
夫婦について、当サイトにはこんな記事もあります。