ケチな人と結婚した場合、金銭的に困るリスクは少ないだろう、と私たちは考えます。
なぜなら、ケチな人はお金を浪費せず、ギャンブルや投資で借金をする可能性も低いからです。
ただし、ケチはケチでも、結婚に向いているケチと、結婚に向いていないケチの2通りが存在しています。
あなたの交際相手は、「結婚に向いていないケチ」ではありませんか?
この記事では、
- ケチの程度が重要
- あなたのためにお金を使うか
など、「ケチな人は結婚相手に適しているのか」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
ケチな人は結婚相手に適しているのか
ケチな人はお金を無駄遣いしません。
ケチな人は、お金のかからない(読書などの)趣味を好み、(焼肉などの)贅沢な食事を避けます。
なぜなら、ケチにとってお金の使用は、命を削っているかのような苦痛を伴うからです。
ゆえに、ケチな人を結婚相手に選べば、金銭的困窮に陥るリスクは少ないといえます。
- 散財する人
- 散財しない人
結婚相手として好ましいのは、間違いなく後者でしょう。
ただし、ケチならどんなケチでも良いわけではありません。
ケチのなかには、結婚すべきでないケチも潜んでいます。
あなたにもケチだったら注意
結婚すべきでないのは、あなたに関してもお金を出し渋るケチです。
なぜなら、あなたという大切な存在よりも、お金を優先している証だからです。
パートナーよりもお金を優先してしまう人とは、結婚しても幸せになれないでしょう。
どケチと結婚することで、むしろあなたは、さまざまな苦痛やストレスを味わうハメになりかねません。
冷暖房の費用をケチる
たとえば、ケチな人はたいてい、冷暖房の使用にかかる光熱費を「もったいない」と考えます。
寒さに凍えるあなたが暖房を使いたいと思っても、ケチなパートナーに反対されるかもしれません。
「ダウンを着れば暖かいから」ってなもんです。
ケチな配偶者を持つ人のなかには、ヒーターやストーブといったまともな暖房器具を使えないまま、厚着をして極寒の冬を越している人もいます。
散財するパートナーは考えものですが、度を越して節約するパートナーもまた、考えものだといえます。
結婚をしたら、相手とおなじ(どケチな)生活様式を強いられるリスクがある点に、ご注意ください。
相手がひとりで家にいるときは冷暖房の使用を控え、あなたがいるときには使ってくれる、そんなパートナーが理想です。
嗜好品の購入費用をもケチる
もしあなたがフルーツを好きだとしたら、ケチなパートナーとの結婚後、現在ほどフルーツを食べれなくなる恐れがあります。
というのも、ケチな人にとって、イチゴや梨といったフルーツは贅沢品だからです。
いうなれば、お菓子やケーキと同様で、フルーツは食べなくても生活できるモノとして分類されています。
もちろん、フルーツに限った話ではありません。
- ナッツ類
- せんべい
- ヨーグルト
- チョコレート
- アイスクリーム
こうした嗜好品すべて、ケチなパートナーにとってはお金の無駄遣いです。
好きなものを食べれない苦痛やストレスは、やがて、好きだったはずのパートナーにたいする恨みや憎しみに変わってしまうかもしれません。
ケチはケチでも、相手の趣味嗜好にまで口出ししてくるケチとは、結婚すべきでないといえます。
まとめ
ケチな人は結婚相手に適しているのかについてお伝えしてきました。
ひとことで犬といってもさまざまな種類の犬がいるように、ひとことでケチといっても、さまざまなタイプのケチがいます。
結婚相手に選ぶべきは、
- 自分に関してはケチ
- あなたにたいしては太っ腹
こんなケチです。
なぜなら、結婚後に浪費や借金をする心配がなく、かといってあなたが我慢を強いられる心配もないからです。
削るべきところは削り、使うところにはとことん使う、ケチというより倹約家を探すべきでしょう。
どケチと結婚してしまったら旅行はほとんどできないでしょうし、旅行するにしても、ボロ宿に寝泊りするのは確実です。
腫瘍が良性と悪性にわけられるのとおなじで、ケチも良性と悪性にわけられます。
あなたにもお金を出し渋るケチは悪性ですので、その人物との結婚は、やめておいたほうが良いかもしれません。
以上、ケチな人は結婚相手に適しているのか、でした。
結論。自分にケチであなたに寛容なら最高。自分にケチであなたにもケチはダメ。ただのケチ。お金を溺愛していて結婚には向いていない。
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