同棲しているカップルふたりが、1つのベッドに寝るのはおすすめしません。
たとえベッドがダブルでも、クイーンでも、キングサイズでも、です。
なぜなら、カップルがおなじベッドで寝ると、2人とも睡眠の質が下がり、寝てもじゅうぶん休めない可能性があるからです。
彼氏と彼女それぞれがベッドを用意し、別々のベッドで寝るのが理想だといえます。
この記事では、
- マットレスの振動が伝わる
- 手足が当たる
など、「同棲カップルが同じベッドに寝るべきでない理由」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
同棲カップルが同じベッドに寝るべきでない理由
カップルの寝室はおなじでも構いません。
ただ、ベッドは2台設置して、彼氏と彼女がそれぞれ自分のベッドで寝るべきです。
なぜなら、おなじベッドに2人で寝ると、睡眠の質が下がりかねないからです。
具体的には、
- マットレスの振動が伝わる
- 手や足が当たる
といったデメリットが生じる恐れがあります。
どれだけ彼氏/彼女のことが好きだとしても、ベッドは別々にしたほうが良いのではないでしょうか。
デメリット1. マットレスの振動が伝わる
彼氏と彼女がおなじベッドで寝てしまうと、それぞれが、相手の動きに影響を受けます。
なぜなら、マットレスをとおして振動が伝わるからです。
パートナーが寝返りを打ったり、体を動かしたりすれば、マットレスの振動によってパートナーの動きがあなたに伝わります。
もしパートナーが夜中にトイレへ起きたりすれば、
- ベッドから起き上がるとき
- ベッドに戻ってきたとき
いずれかの振動であなたは目を覚ましてしまう恐れがあります。
睡眠が分断されてしまっては、熟睡や快眠どころではありません。
たとえるなら、カップルでおなじ車に乗っていて、助手席のパートナーが(音楽に合わせて)体を揺らしているようなものです。
パートナーの踊りは、おなじ車に乗っているあなたにも伝わり、どうじに不快感をもたらします。
運転中に車をグラグラ揺らされて、良い気はしない。
では、カップルが別々の車で移動していたらどうでしょう。
どれだけ彼氏や彼女がノリノリになったとしても、あなたは影響を受けません。
なぜなら、別々の車に乗っているからです。
ベッドもおなじです。
寝相の悪いパートナーに睡眠の邪魔をされたくない方は、ベッドを分けるのがおすすめです。
デメリット2. 手や足が当たる
寝ている最中に、誰かに叩かれたり、蹴られたりしたら、熟睡できると思いますか?
叩かれたり蹴られたりするよりは、叩かれも蹴られもしないほうが、間違いなくグッスリ眠れます。
ところが、彼氏と彼女がおなじベッドに寝てしまうと、パートナーの手足があなたの体に当たりかねません。
相手は眠っていて意識がないため、「ぶつかってこないで」とお願いしても無意味です。
「寝てるときにぶつかってこないで」とパートナーにお願いするのは、部屋に現れた幽霊に「こっちに来ないで」とお願いするようなものです。
まったく期待できない、ということです。
寝相が悪いパートナーの手足が当たらないようにするには、ベッドを2つ用意するしかありません。
シングルサイズやセミダブルサイズのベッドを2つ買い、それぞれを離して寝室に置きます。
これで、彼氏/彼女のパンチやキックを喰らうことなくゆっくり眠って、たっぷり体力を回復できます。
まとめ
同棲カップルが同じベッドに寝るべきでない理由をお伝えしてきました。
1つのベッドに2人で寝ていると、じゅうぶん休めない恐れがあります。
寝ても寝てもとれない慢性的な疲れは、同棲生活に影響を及ぼしかねません。
「疲れてるから、あなたが洗濯して」
「俺だって疲れてるよ」
「あなたの寝相が悪いせいで、夜中に何回起こされてるか知ってる?」
「そんなこと言われたって」
ってなもんです。
カップルで1つのベッドに寝るのはラブラブの象徴ですが、どうじにふたりを険悪な仲にするリスクを孕んでいます。
ベッドを別々にしたからといって、パートナーとの愛が冷めたりはしません。
白米を別々の茶碗に盛ったからといって、カップルの愛が冷めたりしないのとおなじです。
むしろベッドを分けて熟睡できれば、体力を回復でき、お互いに気分良く生活できるのではないでしょうか。
以上、同棲カップルが同じベッドに寝るべきでない理由でした。
結論。同棲すれば、2人の住所はおなじになる。でも、2人のベッドまでおなじにする必要はない。むしろベッドをわけることが、同棲生活をうまく送る秘訣。
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