電気自動車(EV)はつまらない。エンジンがなくっちゃ

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世の中には、電気自動車を運転して「つまらない」と感じる人がいます。

 

電気自動車とガソリン車の違いは、電気で走るか、ガソリンで走るか、です。

では、電気でモーターを回して走るEVは、ガソリン車とくらべてどのあたりが退屈なのでしょうか。

 

この記事では、

  • EVは音がしない
  • EVは情報量が少ない

など、「電気自動車(EV)がつまらない理由」をわかりやすく解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

電気自動車(EV)がつまらない理由

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ガソリン車にあって電気自動車にはないもの、それは内燃機関、すなわちエンジンです。

 

ガソリン車はエンジンでガソリンを燃焼させて走っていますが、モーターの電力で走行する電気自動車には、エンジンが搭載されていません。

 

エンジンがあるかないか」というこの両者の違いが、そのまま運転する楽しさの差にも結びついているといえます。 

 

エンジンが載っていない自動車というのは、ごま塩がのっていない赤飯のようなもので、どこか物足りません。

赤飯を美味しく食べるためにはごま塩が必要ですし、車を楽しく運転するためには、エンジンが必要です。

 

1. EVにはエンジン音や振動がない

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エンジンを始動したときの音や振動、加速するときの吹け上がりなど、エンジン車では感じられていたメカニック感や機械感が、電気自動車では感じられません。

 

アクセルを踏んでもほぼ無音のまま加速していくEVは、どこか無機質でドライな印象を受けます。

 

車が好きな人はたいてい、エンジンの吸気音や排気音、回転数の上昇などに喜びを感じるものですが、そもそもエンジンがないEVには、こうした気分高揚ポイントが存在しないのです

 

たとえるならEVは、ほぼ脂が入っていないラーメンのようなものです。 

低脂質のラーメンは健康には優しいのかもしれませんが、ラーメン好きを満足させることはできません。

なぜなら、ラーメンがヘルシーでは物足りないからです。

 

電気自動車もおなじで、環境には優しいのかもしれませんが、クルマ好きを満足させることはできません。

なぜなら、静粛かつ無機質なEVでは物足りないからです。

 

ただし、ラーメンにコッテリさを求めると不健康になるように、自動車にエンジンの刺激を求めると、地球環境によろしくないようです。

エゴよりもエコを優先させるいまの社会では、EVこそが正義だといえます。

 

つまり、自動車はどんどんつまらない方向へ進んでいる、ということです。

 

2. EVは情報量が少ない

ガソリン車とくらべると、エンジンがないぶんEVは静かですし、振動もありません。

ガソリン車から音と振動を抜いたのがEVです。 

 

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たとえるならEVは、チャーシューとメンマを抜いたラーメンも同然です

くわえて電気自動車では、「エンジンの回転数」を気にしてタコメーターを見ることもありません。

なぜなら、EVにはエンジンが搭載されていないからです。

 

ガソリン車なら、たとえAT車であっても、エンジンの回転数に配慮しながら運転するのがふつうです。

 

それぞれの自動車にとって「心地よい回転数・速度域」が存在していて、その適切な回転数でクルマを走らせるのが楽しかったりします。

あるいは、ドライバーの腕の見せ所であるともいえます。 

 

ところが電車のようにスーッと走るEVには、エンジンの回転している音やタコメーターといった情報がありません。

ガソリン車にはあった攻略ポイントがなくなり、EVでは、運転がよりシンプルになっています。

 

ドライバーが受ける情報が減ると、たいていは運転そのものの喜びも減ります。

ちょうど、好きな女優やアイドルがSNSを開設しておらず、得られる情報が少ないようなものです。

 

満足な情報が得られなければ、ドライバーやファンが「つまらない」と感じてしまうのも、無理はありません。

 

まとめ

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運転が好きな人、車が好きな人はよく「自動車との会話を楽しむ」といった表現を使います。 

 

エンジンの音や振動など、車体が伝えてくる情報を感じ、適切な操作をしてやることに、車好きなドライバーは喜びを覚えるのです。

 

ところがガソリン車と違い、電気自動車は無口でクールなやつです。

まるで「何を考えているのかわからない人間」のようで、接していても楽しくありません。

 

自分の話をしてくれない友人といてもつまらないように、 自らの状況を伝えてくれない電気自動車もまた、つまらないといえます。

なぜなら、会話ができないからです。 

 

機械式腕時計のギミックやメカニック感に魅力を感じている人は、デジタル腕時計に興味を示しません。

これとまったくおなじことが、ガソリン車とEVにもいえるのではないでしょうか。

 

結局のところ、精密な部品がいくつも組み合わさって走るガソリン車はカッコいいし、運転していて楽しい、ということです。

 

いずれ規制によりガソリン車に乗れなくなってしまったら、私たちの抱えているギミック欲、メカニック欲は、機械式腕時計に向けると良いのかもしれません。

というのも、燃料を使わない腕時計は、規制される予定がないからです。 

 

以上、電気自動車(EV)がつまらない理由でした。

結論。数万点の部品からなるガソリン車ならではのマシン感はカッコいい。単純構造のEVには、心をくすぐる"マシン感"がない。あるのは倦怠感だけ。つまらないEVだらけになるなら、私たちは、腕時計へ趣味をお引っ越しさせよう。

 

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