2020年にフルモデルチェンジを果たしたスバルの新型レヴォーグ(2代目)には、欠点が2つあります。
1つはデザイン面、もう1つは経済面です。
もし新型レヴォーグの購入を検討しているのであれば、欠点を把握し、受けれられるかどうか熟慮するべきではないでしょうか。
買った歯ブラシが気に入らなければ200円ほどで別のものに買い替えられますが、新型レヴォーグが気に入らなかった場合には、そうもいきません。
大切なのは、事前の情報収集です。
この記事では、
- 内外装がダサい
- 燃費が悪い
など、「スバル新型レヴォーグの欠点」をわかりやすく解説します。
買ってから後悔しないよう、ぜひ参考にしてみてください。
スバル新型レヴォーグの欠点2つを許容できるか
どんな物事にも、良い面と悪い面がそれぞれあります。
スバル新型レヴォーグもまた例外ではありません。
スバルのウェブサイトには書かれていない「新型レヴォーグの欠点」を、この記事ではお伝えしていきます。
- 内外装がダサい
- 燃費が悪い
新型レヴォーグが抱えるこれら2つのデメリットを、あなたは許容できるでしょうか。
欠点1. 内外装のダサさ
新型レヴォーグはデザインがかっこ悪い車です。
もしレヴォーグが人間だったら、その顔面偏差値の低さゆえ、アイドルにはなれていなかったことでしょう。
ヘッドライトの小ささと両者の離れっぷりは、「ダサい」の一言につきます。
しかもレヴォーグのヘッドライトをよく見ると、目頭に目ヤニがついているかのような形状をしていることに気づきます。
ヘッドライトが小さくて離れているだけならまだしも、形もダサいとなれば、救いようがありません。
たとえるなら、家が火事になり、会社をクビになり、妻に逃げられたようなものです。
この男性の人生が"詰んでいる"のとおなじように、新型レヴォーグのフロントデザインもまた、詰んでいます。
スバルは「コの字型ヘッドライト」をメーカーのアイコンとしているようですが、新型レヴォーグに関していえば、自分で自分の首を締めています。
これほどデザインをダサくしてまで、コの字型ヘッドライトにしがみつく必要はないはずです。
新型レヴォーグは2つのヘッドライトが乖離し、ファンの期待とも乖離しました。
マツダが「魂動デザイン」なら、スバルは「乖離デザイン」です。
大型ディスプレイがダサい
新型レヴォーグの内装はどうでしょうか。
これまた「ダサい」という形容詞がピッタリです。
インテリアは、タブレット端末をセンターに1つ、ステアリングの奥に1つ、計2つ埋め込んだだけのシンプルなデザインとなっています。
スバルがアナログアレルギーを発症してしまったのか、新型レヴォーグは、ほぼすべての情報をデジタルで表示します。
新型レヴォーグの目玉であるセンターの「11.6インチディスプレイ」は、画面のサイズだけでなく表示されるアイコンや文字もデカく、まるでシニアケータイのようです。
シニアケータイを埋め込んだ自動車は、カッコ悪いに決まっています。
欠点2. 燃費の悪さ
デザインだけでなく燃費も悪いのが、新型レヴォーグの特徴です。
公表されている市街地モード(WLTC-L)のカタログ燃費は、10.0〜10.2km/Lとなっています。
実際にレヴォーグを買って街乗りすれば、1桁/Lを叩き出すのは間違いないでしょう。
なぜならカタログ燃費というのは、机上の空論だからです。
スバル車の燃費が悪いのは、
- 水平対向エンジン
- 四輪駆動
スバルの自動車がこれらを採用しているからです。
上の技術や性能に魅力を感じているユーザーにとって、燃費の悪さなど気にならないでしょう。
たとえるなら、グラビアアイドルの写真集を買うファンが、「カメラマンは誰なのか」を気にしないのとおなじです。
カメラマンが誰であっても好きなグラビアアイドルを拝めるなら問題ないように、水平対向エンジンの自動車に乗れるなら燃費なんて気にしない、ってなもんです。
裏を返せば、
- 水平対向エンジン
- 四輪駆動
いずれにも興味やこだわりがないユーザーにとって、新型レヴォーグは「無駄に燃費が悪くて不経済なクルマ」でしかありません。
新型レヴォーグがハイオクではなくレギュラーガソリンで走るのは、不幸中の幸いです。
あなたは、水平対向エンジンや四駆といったスバルのこだわりにたいし、魅力を感じているでしょうか。
まとめ
新型レヴォーグの欠点をお伝えしてきました。
- 内外装のダサさ
- 燃費の悪さ
これらのデメリットが気にならないのであれば、新型レヴォーグを買っても問題ないでしょう。
内外装のダサさは、あなたのメンタルにダメージを与えます。
燃費の悪さは、給油をするたびにあなたの懐へダメージを与えます。
歯ブラシと違って「微妙だからやっぱり買い替えよう」とはいきませんので、新型レヴォーグの購入はよくご検討ください。
上のようなアバタがエクボに見えたなら、スバルのディーラーへレッツゴーです。
以上、スバル新型レヴォーグの欠点でした。
結論。ダサくて燃費が悪いクルマ、それが2代目レヴォーグ。アイサイトXは、高齢者と愚か者のための機能。われわれには不要。
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