スキーは事故で死ぬ危険がある「命がけの趣味」だった

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映画鑑賞やミニカーコレクションとちがい、スキーは、命を落とす危険がある趣味です。

 

事実、スキー中の死亡事故は毎年起きています

ここ20年の事故情報を見てみると、少ない年で1名、多い年で11名のスキーヤーが、事故でこの世を去っています。

 

スキーはけっして「楽しい冬のレクリエーション」ではありません。

 

老衰による死を希望する方は、スキー場へ近づかないほうが良いでしょう。 

なぜならゲレンデには、脳挫傷や首の骨折による死亡リスクが潜んでいるからです。

 

この記事では、

  • コース外の樹木に衝突して死亡
  • コース内でスキーヤーに衝突して死亡

など、「スキーに潜む事故死のリスク」についてわかりやすく解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

スキーに潜む事故死のリスク

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こたつで漫画を読んでいて死ぬことはありませんが、ゲレンデでスキーをしていると、死ぬことがあります。 

 

なぜならスキーというのは、生身の人間が30〜50km/時ほどのスピードで移動するスポーツだからです。 

スノーボードにくらべ、スピードが出やすいのがスキーの特徴です。

 

高速で木にぶつかったり、人にぶつかったりするなど、スキーの失敗はスノーボードの失敗よりも大事故につながりやすいといえます。

 

  1. コース外の樹木に衝突して死亡
  2. コース内で人に衝突して死亡

スキーで多いこれらの死亡事故について、以下で詳しくご紹介します。

 

1. コース外の樹木に衝突して死亡

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スキーヤーの死亡原因として多いのが、樹木への衝突です。

 

誤ってコースを外れてしまったスキーヤーがコース外の樹木にぶつかり、命を落としています。

死因としては、

  • 脳挫傷
  • 頭蓋骨骨折
  • 首の骨を骨折

などが挙げられます。

 

コントロールを失ったスキーは一直線に滑走し、時速50〜70kmほどのスピードが出ることがあります。

およそ60km/時のスピードで生身の人間が木にぶつかる衝撃は、たとえるなら、歩行者が60km/時で走ってきたクルマに轢かれるようなものです。

命を落としても不思議ではありません。

 

コース外の樹木にぶつかって死亡したスキーヤーのなかには、ヘルメットを着用していた人もいました。

安全のためにヘルメットを被っていても脳挫傷や頭蓋骨骨折で亡くなってしまう事実が、衝撃の大きさを物語っています。

 

コース外の樹木に衝突して死なないためには、ゲレンデに近づかないこと、スキー以外の楽しみを見つけることです。

 

 

2. コース内でスキーヤーやスノーボーダーに衝突して死亡

コントロールを失ってコース外に飛び出してしまうと、立木にぶつかって死ぬ恐れがあります。

とはいえ、コース内を滑っていれば安心安全かといえば、そんなこともありません。

 

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なぜなら、コース内においては、

  • 他のスキーヤー
  • 他のスノーボーダー

などとぶつかる危険があるからです。

 

たとえるなら、車どうしがぶつかってしまう、いわば交通事故のようなものです。

道路上ではなく、ゲレンデ上で起こる交通事故が、人と人との衝突です。

 

スピードが出ているスキーヤー同士が衝突した場合、

  • 脳挫傷
  • 頭蓋骨骨折
  • 首の骨を骨折

などにより命を落とす恐れがあります。

 

「スキーでスピードを出さずに滑れば安全だ」

このように考える方がいるかもしれません。

 

がしかし、道路上で暴走ドライバーがぶつかってくるリスクがあるのとおなじで、スキー場でも、猛スピードを出したスキーヤーやスノーボーダーがぶつかってくる危険があります。

 

事実、猛スピードで滑ってきたスノーボーダーに後ろから追突され、(追突されたスキーヤーが)死亡する事故が実際に起こっています。

 

時速50km近いスピードで移動する生身の人間どうしがぶつかることなど、スキー場以外ではほとんどありません。

道を歩いていて他人と肩がぶつかっても、せいぜい相手と口論になるくらいで、どちらかの首の骨がバキッと折れたりはしません。

 

つまりスキーというのは、死ぬリスクがある危ないスポーツだ、ということです。

 

ほかのスキーヤー、スノーボーダーと衝突してこの世を去らないためには、ゲレンデに近づかないのが一番です。

なぜなら、近所のスーパーや家電量販店では、スキーヤーもスノーボーダーも滑走していないからです。

 

「死のリスク」を意識しながらスーパーを歩き回る必要はありませんが、ゲレンデにおいては、「死のリスク」に注意が必要だといえるでしょう。

 

まとめ

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スキーに潜む事故死のリスクをお伝えしてきました。

 

  1. コース外の樹木に衝突して死亡
  2. コース内で人にぶつかって死亡

スキーヤーの死亡リスクは他にもあります。

 

たとえば、スキーヤーがコースから外れた場所で転倒し、上半身が新雪にズッポリと埋まり、呼吸ができなくなってそのまま窒息死した事例があります。

あるいはジャンプの着地に失敗し、頭部を強く打ちつけ、頭蓋骨を骨折して命を落としたスキーヤーもいます。

 

立ち入り禁止区域であるコース外を滑走し、雪崩に巻き込まれて死亡しているスキーヤーもいます。

 

こたつに入って読書をしていても私たちは死んだりしませんし、暖房が効いた室内で、プレイステーションで遊んでいても死にはしません。

ただしスキーに関しては、命を落とすリスクがあります。

 

それでもゲレンデへ向かうのであれば、念のため、遺書を残しておいたほうが良いでしょう。

スキー場から自宅へ向けて発つはずが、スキー場から、あの世へ向けて発つことになりかねないからです。 

 

以上、スキーに潜む事故死のリスクでした。

結論。老衰による死を希望するなら、スキー場へは近づかないほうが良い。脳挫傷(脳が腫れたり出血したり)を起こして死んだり、頭蓋骨が折れて死んだり、首の骨が折れて死んだりするリスクがあるから。あとは転倒時に、折れた肋骨が肺に突き刺さって死ぬリスクも。

 

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