アユニ・DはアイドルグループBiSHのメンバーです。
また彼女は、PEDROという名前でソロ活動も行っています。
『我是我』には、さまざまな衣装を着たアユニ・Dの姿が写っていました。
ただし、水着姿はありません。
この記事では、アユニ・D フォトブック『我是我』の感想をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
アユニ・D フォトブック『我是我』の感想
『我是我』は写真集ではなくフォトブックですので、写真とともに、
- メイク術
- 好きな本
- 好きな音楽
- スマホのメモ
- インタビュー記事
など、彼女の内面に関する情報も載っていました。
口数が少なく、"不思議"なアユニ・Dの考えや趣味などを知れる、貴重な資料です。
不気味な本の趣味
『我是我』のなかでアユニ・Dは、お気に入りの本を6冊挙げていました。
いずれも写真集やイラスト集などのビジュアルブックで、
- 小説
- エッセイ
- ビジネス書
といった活字メインの本はありませんでした。
その代わり、マンガが好きでよく読むそうです。
お気に入りの本として挙げていた6冊のうち、2冊は、廃墟の写真集です。
「廃墟の写真を見ているだけで気持ちよくなる」と本人は語っています。
廃墟はまだ良いとして、問題は、『死をめぐるコレクション 病的な蒐集家が紡ぐ奇怪な世界』という彼女のオススメ本です。
これは、
- ミイラ
- 人体のホルマリン漬け
などをコレクションしている外国人の本で、「こんなもの部屋に置きたくない」と思うようなものしか置いていない部屋の写真が載っています。
眺めているだけで「うえー」といった感じですが、アユニ・D曰く「あまりの奇妙さに興味を持って買った」のだそうです。
フォトブックを読めば彼女のことを理解できるのではないかと期待しましたが、結果として、いっそう突き放されました。
アユニ・Dのメイク術
『我是我』では、アユニ・Dが自身のメイク術を「本邦初公開」しています。
使っている化粧品までバッチリ載っていますので、おなじものを揃えればアユニ・Dのようなメイクを実現できます。
ただし1つだけ問題があって、アユニ・Dがそこそこ高価なコスメを使っているため、真似をするにはそれなりのお金がかかることです。
紹介されているコスメはすべてアユニ・Dの私物だといいます。
たとえば、アイシャドウのブランドはDior、それからシャネルです。
グロージェルはRMK、アイシャドーベースはNARSのものでした。
ほかは基本的にKATEで、庶民でも手が出せそうなのは、
- キャンメイク:シェーディングパウダー
- ニベア:ディープモイスチャーリップ
せいぜいこのあたりです。
このフォトブックを参考にしてすべてアユニ・Dとおなじコスメを揃えたら、10万円弱ほどの費用がかかるのではないでしょうか。
とはいえ、ただメイク術を紹介しているのではなく、コスメすべてがアユニ・D本人の私物だというのは、ファンにとって嬉しいポイントだといえます。
すべてお揃いにするのが無理でも、たとえば、KATEのアイライナーくらいなら真似できそうです。
ライブ映像を見ればわかるように、アユニ・Dはかなり汗っかきな体質です。
彼女だけ、いつも「サウナのなか」みたいな状態になっています。
ゆえに「汗をかいても落ちないこと」を優先してコスメを選んでいるようでした。
彼女ほどの汗っかきでなければ、「汗で落ちにくいコスメ」を使う必要はないといえます。
まとめ
この記事ではアユニ・Dの、
- 好きな本
- メイク術
これらに絞ってご紹介してきましたが、『我是我』はフォトブックですので、実際にはおもに彼女の写真で構成されています。
たとえば、
- 寄り目のアユニ・D
- ブランコに乗るアユニ・D
- チャイナ服を着たアユニ・D
- ラーメンを食べるアユニ・D
- スクーターにまたがるアユニ・D
- 風船を握りしめて歩くアユニ・D
- ゴスロリでツインテールのアユニ・D
などなど、です。
どれもこれも、『死をめぐるコレクション 病的な蒐集家が紡ぐ奇怪な世界』を愛読しているとは思えない可愛さでした。
『我是我』でアユニ・Dが着ている衣装は、すべて最終ページにメーカー名と価格が載っています。
アユニ・Dに憧れを持つファンが、フォトブックを読んで彼女の真似をできるよう配慮してあるあたり、良心的です。
ただし衣装に関しては、いずれもアユニ・Dの私物ではありません。
以上、アユニ・D フォトブック『我是我』の感想でした。
結論。何気にスマホのメモが1番面白い。「Amazonのダンボールは開封し終えたら気体となって蒸発しろ」とか。
Amazonでは、BiSHのライブDVDも売っています。
定価よりも安く買えるのが嬉しいポイントです。
写真集の隠し場所について、当サイトにはこんな記事があります。