もし、好きな人から映画に誘われたら、その恋は「脈あり」だと考えて良いでしょう。
ただし映画館には、相手と自分、2人だけで行くことが大前提です。
他の友人なども含めて3人以上で映画を観に行くとなると、恋の要素はやや薄れてしまいます。
ですのでまず、誘ってくれたお相手に「2人で劇場へ行くのか、ほかにも誰かいっしょなのか」を確認してみたほうが良いでしょう。
脈ありだと喜ぶのは、2人きりの映画館デートだと確定してから、です。
この記事では、
- 映画に誘われたら脈ありだといえる理由
- デート当日は相手のここに注目しよう
など、「好きな人から映画に誘われたら脈ありなのか」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
好きな人から映画に誘われたら脈ありなのか
好きな人から映画に誘われ、かつ2人だけで観に行くことが決まったら、その恋は脈ありです。
映画デート当日によほどの失態をおかさない限り(たとえば寝坊するとか)、両想いのふたりが恋人同士になるのは時間の問題だといえます。
映画は1人でも鑑賞できる
もしも誘われたのが「映画」ではなく「テニス」だったなら、脈ありかどうかは判断できませんでした。
というのもテニスは、2人揃わないと楽しめないスポーツだからです。
誰でも良いので、打ったボールを、コートの向こう側から打ち返してきてくれる「相手」の存在が必要です。
人数合わせのために誘われた可能性を、もしテニスだったら、否定できませんでした。
がしかし、テニスと違い、映画鑑賞は1人で楽しめます。
わざわざ2人1組のペアで劇場へ行く必要はありません。
1人で映画館へ行き、作品を鑑賞し、帰ってこれます。
「ひとりで観に行くのが寂しかったから、誘ってくれただけかも」
そう思うかもしれません。
仮にお相手が、一人で映画館へ行くことにたいして寂しさや恥ずかしさなど抵抗を感じているなら、
- 家族
- 同性の友人
などをまず誘うはずです。
いきなり異性を映画に誘ったりはしません。
要するに、好意がなければ異性から映画には誘われない、ということです。
たとえるなら、好きじゃなければ回転寿司で「大トロ」を頼んだりしないのとおなじです。
ほかのネタにくらべて値段が高い大トロは、"なんとなく"で食べるものではありません。
映画の誘いも同様で、世の中のだれも、好きでもない男性や女性に"なんとなく"で声をかけたりはしません。
ゆえに、恋愛対象として見ていて、距離を縮めたいからこそ、映画デートに誘ってきたと考えるのが妥当です。
これがあったら脈ありの可能性アップ
映画デート当日は、相手の言動をよくチェックしましょう。
以下のポイントに注意すれば、相手が好意を抱いているのかどうか、すなわち脈ありなのかどうかがいっそうハッキリします。
チケットを2人分買ってくれている
映画の鑑賞券を前もって(ネット購入などで)2人分買ってくれていて、かつ、鑑賞料金を相手が負担してくれたら、いよいよ脈ありです。
理由は単純で、ふつう、好きでもない相手のぶんまでチケット代を払ったりはしないからです。
1人で映画を観に行けば1人分の鑑賞料で済むところを、わざわざ好きでもない異性を誘い、チケット代までおごるような変人は、この世にいません。
- チケットを買っておく(用意周到さ)
- 鑑賞料金を負担してくれる(優しさ)
相手がここまでしてくれるのは、好きだから、そう考えて間違いないでしょう。
お洒落をしている
映画デート当日は、相手の服装をよく観察してください。
お相手も好意を抱いているなら、ただの映画鑑賞ではなく、映画デートだといえます。
好きな人とのデートには、いわゆる「勝負服(自信のある格好)」で望むのが一般的です。
ファッションセンスはともかく、オシャレをする気があるのかないのか、服装からジャッジしてみてください。
たとえば、
- 服が汚れてる
- 服に毛玉がついている
- スウェットやTシャツの襟が伸びている
このような"深夜のコンビニへ行くようなショボい服装" で相手がデートに現れた場合、脈ありの可能性は、ガクッと落ちます。
上下グレーのスウェットで高級ホテルへ行く人がいないのとおなじで、ショボい服装で好きな人と会う人間も、まずいないからです。
高級ホテルを訪れるときも、好きな人とデートをするときも、ビシッとした格好をするのが常識です。
もし相手が女性なら、服装に加え、
- メイク
- ヘアアレンジ
などにも注目してみてください。
普段は髪を下ろしている女性が「編み込み」をしていたら、それは映画デートを「特別なイベント」だと認識している証であり、すなわち好意を意味します。
まとめ
好きな人から映画に誘われたら、脈ありだと考えて良いでしょう。
お相手との交際を望むなら、集中すべきは、映画の予告編です。
1つで良いので、予告編で気になった作品を覚えておいてください。
2人で鑑賞したら、そのままレストランやカフェで食事と会話を楽しむのが、映画デートのオーソドックスな流れです。
ここで映画の感想を語り合い、ひと通り話し終えたと感じたタイミングで「予告編で見た、あの作品も面白そうじゃなかった?」と話題を振りましょう。
お相手が好意を抱いているなら(脈ありなら)、すかさず「じゃあ、それも観に行っちゃう?」などと、次のデートにつなげようとしてくるはずです。
一度デートをしてみなければ、相手がどんな人なのか、いっしょに過ごして楽しいのかどうかはわかりません。
映画デート終盤に差し掛かってもお相手が好意を抱いたままであれば、「行こうよ」と誘ってくれるでしょう。
このデートで「なんか違うかも」とガッカリさせてしまった場合、脈ありから脈なしへと傾くため、「あの予告編の作品も面白そうじゃなかった?」というエサにお相手は食いついてきません。
映画を鑑賞し、レストランで食事をし、お開きになる前に「予告編」の話題をねじ込むのは、「現状でまだ恋愛対象として見ていますか?」という検査の役目を果たしてくれます。
忘れることなくねじ込みましょう。
以上、好きな人から映画に誘われたら脈ありなのか、でした。
結論。脈あり。ただ、実際に映画デートをしてみて、相手がどう思うかはわからない。それでも好意を抱いたままかどうかは、「予告編で見たあの作品」の振りでチェックしよう。食べ方が下品、息が臭い、鼻毛めっちゃ出てる、といった落ち度がなければ、次のデートにも誘ってくれるはず。
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