どれも嫌だ。死の種類14パターン【圧死、轢死…etc】

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映画には、

  1. Happy end
  2. Bad end

これら2種類のエンディングが存在しますが、人生のエンディングは、「死」ただ1つです。

 

私たちの人生に「死」以外の結末はありません。

とはいえ、一言で死といっても、死に方はさまざまです。 

 

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たとえば世の中には、川に落ちて溺れ死ぬ人がいます。

電車に轢かれて死ぬ人もいますし、食べるものがなくて餓死する人、食べた餅がノドに詰まって死ぬ人、雪に埋もれて死ぬ人など、死に方のバリエーションは多種多様です。

 

かつて、警察の追跡から逃れようとしたライダーが事故を起こしてバイクごと宙に吹っ飛び、電線に接触して胴体が上下真っ二つに切れて死んだ事故が話題になりました。

 

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この事故が世間の注目を集めた理由はシンプルで、ライダーの死に方がグロテスクだったから、です。

 

では、この世界にはいったいどんな死に方(ラインナップ)があるのか、興味はありませんか?

 

そこでこの記事では、

  • 煙死
  • 爆死
  • 失血死
  • 転落死

など、「14種類の死に方」をアイウエオ順にご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

【死因】14種類の死に方

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いずれ私たちが迎える人生のエンディングは死亡オンリーですが、その死因はわかりません。

なぜなら、いろいろな死に方があるからです。 

 

どうせ死ぬ運命にあるなら、なるべく苦痛を感じることなく逝きたいものです。

 

四肢(手足)を引きちぎられて死ぬ、などといった中世ヨーロッパの拷問みたいな痛々しいエンディングだけは、避けたいと思いませんか?

 

1. 圧死

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押しつぶされて死ぬことを、圧死といいます。

たとえば、家にノコノコ出てきた虫がたどる運命は、たいてい圧死(それか殺虫剤噴射による毒死)です。 

 

押しつぶされた際の怪我(内臓破裂や脳出血)、もしくは窒息が、圧死の死因となります。 

 

たとえば、 

  • 倒れたブロック塀の下敷きになる
  • 倒壊した家屋の下敷きになる
  • 工場のプレス機に挟まれる

など、体に過度な重量が加わったとき、重さに耐えかねて臓器が壊れ、死んでしまうわけです。

 

ちなみに1990年には、当時15歳の女子高生が、重さおよそ230キロの門扉に頭を挟まれて死亡しています。

「校門圧死事件」と呼ばれる有名な(世間を騒がせた)事件です。

 

興味があれば、「校門圧死事件」で検索してみてください。

ちなみに、勢いよく校門を閉めて15歳の女子高生を死なせたのは、教諭です。 

 

2. 煙死

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煙死とは、火災の煙により有毒ガスを吸い込んだり、窒息したりして死ぬことをいいます。

 

火事の焼け跡から見つかる焼死体のほとんどは、火で焼けて死んだのではなく、体が焼ける前に煙によって死亡(煙死)しています。

 

つまり火事で死ぬ場合、生きた状態で丸焼きになるのではなく、煙(有毒ガス)を吸い込んで死ぬ、ということです。

一酸化炭素中毒による死も、煙死に含まれます。

 

3. 餓死

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食事をせず、栄養失調に陥って死ぬのが、餓死です。

 

餓死はけっして、

  • 戦時中
  • 発展途上国

といった"遠い世界"の話ではありません。

現代ニッポンでも、(生活保護を受給せず)貧困によって餓死する人はいます。

 

あるいは、子に食事を与えず(しばしば殴る蹴るといった虐待をし)、餓死させる親もいます。

 

では、いったいどれくらいの期間食べ物を口にしなかったら、われわれは餓死してしまうのでしょうか。

 

一般的に人間は、水の補給さえあれば、食べ物がなくでも最大2ヶ月生きられるとされています。 

いっぽうで水も食べ物もない場合、2〜7日ほどで私たちは命を落とします。 

 

 

4. 自然死

自然死とは、いわゆる老衰です。 

外傷や病気ではなく、加齢によって死ぬことを自然死といいます。

 

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置き時計でたとえるなら、落下や水没によって壊れるのではなく、電池が切れて動かなくなるようなイメージです。

 

私たちの体は、老化にしたがって機能が衰えていきます。

 

加齢とともに器官のはたらきが低下し、生命活動を維持できなくなったときに訪れるのが自然死です。

ゆえに自然死は、老衰死とも呼ばれます。

 

本人の苦痛が少なく、安らかな逝き方であるとされている自然死は、もっとも"マシ"な死に方なのかもしれません。

つぎにご紹介するドラスティックな「失血死」にくらべたら、自然死はかなり平和です。

 

5. 失血死

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失血死とは、多量の出血により生命活動を維持できなくなり、命を落とすことをいいます。

 

私たちがもし、だれかに刃物でグサッグサッと身体を2〜3ヶ所刺されたら、自然死を待たずして失血死することは間違いありません。

 

人間は、血液の30%以上を出血したとき、生命に危険がおよぶとされています。

たとえば体重50キロの成人がいるとして、その血液量はおよそ4リットルです。

 

体重50キロの人間の場合、1.2リットル(30%)以上の出血をしたら、死んでしまうかもしれません。

牛乳パックがちょうど1リットル分の容器なので、あれ以上の出血は危ない、ということです。

 

もし怪我を負ってドバッと出血するようなことがあったら、なによりまず、傷口を止血しましょう。

(血を体内に戻そうとして)体から流れ出る血をゴクゴクと飲んでも、胃に血液がたまるだけで、命は助かりません。

 

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もっとも最悪なのは、首の頸動脈を切って(切られて)しまった場合です。

プシューと噴水のように血が噴き出し、数秒で意識を失って、およそ10秒で死に至ります。

 

首のケガにはご注意ください。

 

6. 焼死

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焼けて死ぬのが焼死です。

 

ただし先述のとおり、火災で命を落とす場合はほとんどが「煙死」で、焼けて死ぬ前にすでに死亡しています。

ゆえに、煙死した遺体を即火葬しているようなものだといえます。

 

  • 一酸化炭素中毒
  • 煙(有毒ガス)を吸う

などして窒息死し、その後で死体が焼けた場合、死因は「焼死」とするのが一般的です。

 

ちなみに焼死体は、ちょうどボクサーのファイティングポーズのような格好になります

というのも、火で焼けて筋肉が固まるからです。

 

ちょうど、フライパンで焼いた豚肉が縮むのとおなじだといえます。

 

焼死というと、2019年にアフリカのニジェールという国で、55人が焼死する事故が起きています。

 

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横転したタンクローリーからガソリンが流れ出し、このガソリンを集めようとして人々が集まっていたところ、ガソリンに引火してタンクローリーが爆発しました。

 

流出したガソリンをタダで入手できるのは「ラッキー」かもしれませんが、死んでしまっては、元も子もありません。

 

ちなみに、ガソリンや灯油を被ってから自らの体に火をつけて「焼身自殺」をした場合、焼死ではなく、火傷死が死因となります

 

7. 窒息死

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窒息死とは、呼吸ができずに死ぬことをいいます。 

血液中のガス交換ができないと、体内で酸素の量が減り、二酸化炭素の量が増え、体の組織が機能障害を起こし、死にいたるのです。

 

窒息死で多いのは、食べ物などを気道に詰まらせるケースです。

ほかにも、

  • 首を絞められる
  • 生き埋めにされる

など、他者の手によって窒息死させられることもあります。

 

かつて、樽のなかに入ったまま窒息死してしまった男性がいました。

この男性は、樽に入った状態でナイアガラの滝から落下するチャレンジに挑み、そのまま滝壺にもてあそばれ、水面に14時間浮かび上がってこれず、樽のなかで窒息死したのです。

 

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現在、カナダ政府はナイアガラの滝下りを禁止しています。

 

それから、自殺でもっとも多いのが、首吊りによる窒息死です。

ただ、首吊り死の場合は窒息死ではなく、「縊死(いし)」と呼ぶのが一般的です。 

 

8. 転落死

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高所から落ちて死亡するのが転落死です。

墜死、墜落死ともいいます。

 

ちなみに、自殺の死因で2番目に多いのがこの転落死であり、高層ビル等からの飛び降り自殺は「転落死」に該当します。

 

ところで私たちは、どの程度の高さから落ちたら死んでしまうのでしょうか。

NASAが行った人体の耐久性実験によれば、高さ7〜12メートルの高さから転落すると、命の危険があるそうです。

 

6.7メートルの高さを足から落下(時速40km)しても、命に別条はないといいます。

ただし、大怪我は免れません。

 

転落死はたとえば、建設作業中に生じることがあります。

作業員が足を踏み外して転落死してしまうわけです。

 

実際、東京タワー建設時には、強風にあおられて1名が転落死しています。

 

豪雪地方では、(雪の重みで家が潰れないよう)屋根の雪下ろしをしている最中に足を滑らせ、転落死する事例も珍しくありません。

 

9. 溺死

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溺死(できし)とは、水に溺れて死ぬことをいいます。

水死ともいい、窒息死の一種に該当します。

 

海や川、プールに限らず、じつは自宅の風呂にも、溺死するリスクは潜んでいます

たとえば、ヒートショック現象を起こして湯船で溺死する、などです(高齢者に多い)。

 

魚とちがって私たち人間はエラ呼吸ができないため、水で気道が塞がって窒息し、そのまま死にいたります。

 

側溝などの浅い溝や、水溜まりに顔を突っこんだ状態で窒息死した場合も、死因は溺死となります。

 

「そんな場所で溺れない」 と思うかもしれませんが、水深7cmの側溝で溺死する事故は、実際に起きています。

7cmというと、ちょうどわれわれの人差し指とおなじくらいの長さです。 

 

 

10. 凍死

凍えて死ぬことを凍死といいます。 

 

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寒さによる低体温が、

  1. 血液がドロドロになる
  2. 抹消の血管が収縮する

これらの状態を引き起こし、心臓にかかる負担が増し、やがて心臓が停止します。

 

つまり、心機能停止が、凍死の直接の原因だ、ということです。

 

凍死というと「雪山で遭難」するシーンを思い浮かべるかもしれませんが、冬山ではない場所でも凍死は起こっています。

たとえば、

  • 冬の屋内で凍死(高齢者に多い)
  • 冬に泥酔して道端で寝て凍死

などです。

 

11. 熱死

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熱中症による死のことを熱死といいます。

ちょうど、凍死の真逆です。

 

私たち人間は、体温が下がりすぎても、上がりすぎても、死んでしまいます。

体の細胞は熱に弱いので、暑さで多臓器不全に陥り、われわれは命を落としてしまうのです。

 

熱中症で死なないためには、

  • 水分と塩分を摂る
  • 高温の環境に長時間いない

といった対策が有効です。

 

12. 爆死

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爆死とは、爆発によって死ぬことをいいます。

爆死の特徴は、遺体が激しく損傷する点にあります。

 

自然死した遺体はまるで眠っているかのように見えますが、爆死した遺体は、原形をとどめていないことがほとんどです。

 

漫画『北斗の拳』で主人公・ケンシロウの技を喰らった敵は、(「ひでぶっ!!」と叫びながら)頭部が爆発して死にます

これも爆死です。

 

2020年7月には、福島県内にある「しゃぶしゃぶ温野菜」でガス爆発が起き、工事担当者1名が亡くなっています。

死因は、爆死です。

 

13. 病死

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病死とは、病気で死ぬことをいいます。

 

病気というのは

  • がん
  • 感染症
  • 糖尿病
  • 循環器系疾患
  • 呼吸器系疾患
  • 消化器系疾患

などを指します。

 

私たちが失血死、爆死をすることなく人生を送れた場合、最後に待っているラスボスが、病死あるいは自然死です。

 

どうあがいてもこのラスボスには勝てません。 いわゆる無理ゲーというやつです。

ちなみにわれわれ人間の寿命は、理論上、120歳が限界だとされています。 

 

14. 轢死

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電車や自動車に轢かれて死ぬことを轢死(れきし)といいます。

 

とりわけ悲惨なのが、電車に轢かれて死ぬケースです。

なぜなら、車にくらべて電車は重量があり、出ている速度も速いからです。

 

自動車に轢かれるのとは違い、電車に轢かれた場合、その衝撃で人体はバラバラの肉片となって四方八方へ飛び散ります。

 

衝撃は凄まじく、電車に撥ねられた男性の腕が、数百メートル先の住宅街で見つかったこともあるほどです。

 

ちなみにインターネット上には、

  • 電車の人身事故が起きた瞬間の動画
  • 電車に轢かれてバラバラになった遺体の画像

などが転がっていますが、興味本位で見るのはおすすめしません。

 

あまりの凄惨さ(グロテクスさ)に精神的ショックを受け、PTSDを発症するリスクがあるからです。

 

(自殺者含め)人を轢き殺してしまった列車の運転士は、トラウマで鉄道会社を退職したり、うつを発症したりすることがあります。

 

まとめ

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14パターンのさまざまな死に方をご紹介してきました。 

 
アイウエオ順に、

  1. 圧死
  2. 煙死
  3. 餓死
  4. 自然死
  5. 失血死
  6. 焼死
  7. 窒息死
  8. 転落死
  9. 溺死
  10. 凍死
  11. 熱死
  12. 爆死
  13. 病死
  14. 轢死

これら14種類です。

どれも嫌だ、というのが正直な感想ではないでしょうか。

 

とはいえ、死について考えネガティブになることも、絶望することもありません。

 

映画『チャッピー』のように、人間の"意識"をロボットへ移すことで(肉体は捨てる)、永遠の命が得られる可能性があります。

実際、このような研究は行われており、けっして「SF世界の夢物語」などではありません。

 

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不死が実現する日まで、爆死や圧死しないよう、さまざまなリスクに気をつけて生きましょう。

 

以上、14種類の死に方でした。

結論。どの死に方がもっともマシなのかを知るために、圧死経験者や失血死経験者にインタビューできないのが残念なところ。死人に口なし。

 

www.shortshortshort.jp

死の恐怖に関して、当サイトにはこんな記事があります。 

 

www.shortshortshort.jp

「死を無駄にしない」という言葉のおかしさについて、当サイトにはこんな記事があります。