浮気には、これといった基準が存在しません。
たとえば、
- キスしたら浮気
- 異性と連絡をとっただけで浮気
など、どこからを"浮気"とするかは、人によって異なります。
ちょうど、「お金持ち」の基準が曖昧なのとおなじで、浮気かどうかの判断基準も、ぼんやりしていて明確ではありません。
だからこそ、「どこからが浮気なのか」について恋人や配偶者と話し合っておくことが大切だといえます。
この記事では、
- 浮気のラインは2人で決めるもの
- NG行為を共有すれば安心できる
など、「どこからが浮気なのか」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
どこまでがセーフでどこからが浮気なのか
浮気の基準をインターネットに求めても、意味がありません。
なぜなら、どこからが浮気なのかは、カップルや夫婦が2人で決めることだからです。
もし「異性と2人だけで食事をするのはセーフか浮気か」を知りたければ、スマホで検索するのではなく、パートナーに聞くと良いでしょう。
世間一般的にどうなのかは、無関係です。
浮気の基準は人それぞれだから
1枚5,000円で売られているTシャツは、高いでしょうか、安いでしょうか。
Tシャツが5,000円もするなんて高過ぎると感じる人もいれば、安物だと一蹴する人もいます。
というのも、値段の捉え方は人それぞれだからです。
浮気もおなじです。
自らの考える「ここからが浮気のライン」と、パートナーが考える「ここからが浮気のライン」が一致しているとは限りません。
むしろ、浮気の線引きはお互いにズレている、と考えていたほうが良いでしょう。
ですので、「浮気にたいする認識のズレ」をまず解消すべきだといえます。
価値観の違いを放っておくと、いつか2人の間にトラブルが生じかねません。
たとえば、親しい異性の友人とメッセージのやりとりをしていただけで「浮気だ」とパートナーに責められ、喧嘩に発展する、などです。
「連絡とったら浮気でしょ。下心があるはず」
「浮気ってふつう、肉体関係を持つことだよ」
「そんなのは問題外」
といった具合で、認識の齟齬を解決しないまま放っておくと、やがて面倒なことになります。
曖昧さの危うさ
カップルや夫婦間で「浮気の線引き」をはっきりさせておかないのは、たとえるなら、暗闇のなかを歩き回るようなものです。
わけもわからず歩いていて、いきなりパートナーに「そこは入っちゃダメに決まってるでしょ」と罵られても、暗くてなにも見えていなかったわけで、悪意はありません。
ただ、そこが立入禁止区域だと把握していなかっただけです。
浮気もおなじで、パートナーが考える「浮気の領域」を聞いておかないと、悪気なくバリケードを越えてしまい、修羅場がやってくる恐れがあります。
浮気の定義を2人で共有しておく
カップルや夫婦が揉めごとを避けるためには、やって良いことといけないことを明確に分けて、恋人や配偶者と共有しておく必要があります。
たとえば、
- 連絡を取りあう
- 複数人で出かける
- 2人きりで出かける
- キスやハグをする
- ペッティングをする
- 肉体関係を持つ
このような行為について、パートナー以外の異性とするのはどこまでがセーフなのか(どこからが浮気なのか)を、2人の間で白黒ハッキリさせておきましょう。
くわえて、
- 風俗店の利用
- アイドルや俳優の写真集購入
なども揉める恐れがあるため、浮気に該当するのかどうか、あらかじめ確認しておくべきです。
もし2人とも「パートナーが異性と連絡をとるのは嫌だ」と考えるなら、「じゃあ異性と連絡を取りあったら浮気で」と決めてしまいます。
これで、やって良いことといけないことの線引きが明確になりました。
メッセージのやりとりがアウトであれば、
- 2人でお出かけ
- キス
- ハグ
- ペッティング
- 性行為
などの行為はいっそうハードなので、当然ながらアウト(不貞行為)だといえます。
異性との連絡に関しては原則NGとしつつ、
- 家族や親戚はOK
- 仕事に関する要件ならOK
など、禁止行為の例外まで細かく決めておくと、パートナーとのすったもんだを避けられます。
まとめ
どこからが浮気なのかをお伝えしてきました。
浮気かどうかに明確な基準はありません。
すべての人に当てはまる基準がないため、カップルや夫婦それぞれがイエス・ノーの線引きをする必要があります。
「なにをしたら浮気か」を2人の間でハッキリさせておけば、「まさかこれが浮気に該当すると思わなかった」といったパートナーの言い訳を封じられます。
なぜなら、事前に話し合った結果、「ダメ」だと決まっていたはずだからです。
禁止していたはずの行為をしたなら、パートナーは紛れもない確信犯ですので、もはや許す余地がありません。
別れる、といった適切な処置をとりましょう。
日本は法治国家であり、殺人や窃盗をNGにしている法律が存在するからこそ、私たちは安心して暮らせています。
「誰もナイフを持って襲いかかってきたりしないはずだ」という前提のもとで生活できるからです。
浮気もまったくおなじです。
彼氏や彼女、旦那や妻と話して「どこからが浮気なのか」を明らかにしておけば、すなわち2人だけの法律をつくっておけば、浮気や不倫の心配をすることなく暮らせます。
- どこからが浮気か
- もし浮気したらどうするか
これらをパートナーと話し合って、お互いの認識を共有しておきましょう。
以上、どこまでがセーフでどこからが浮気なのか、でした。
結論。ネット上に答えはないし、他人の意見も関係ない。カップルや夫婦ふたりだけの問題だから。「どこからが浮気だと思う?」とパートナーに聞いてみては。
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