好きな人に告白して、振られたとします。
ところが、しばらく経って相手から、突如として何気ないメッセージが届くことがあります。
たとえばLINEで、
- そういえば〜だっけ?
- 〜について知ってる?
といった、緊急でもなければ重要でもない連絡が来るケースは珍しくありません(LINEポコポコへの招待は除く)。
向こうはいったいどんなつもりでメッセージを送ってきているのでしょう。
もしかしてこれは、脈なしから「脈あり」へと大逆転した証なのでしょうか。
この記事では、
- 振った相手に連絡する心理
- 好意が芽生えたのか
- どう接するべきか
など、「告白して振られた相手から連絡が来たら脈ありなのか」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
告白して振られた相手から連絡が来たら脈あり?
冬から春へ季節が移り変わるのとおなじで、私たち人間の心も、つねに変化しています。
告白したタイミングでは「ノー」だったとして、現在も相手の気持ちが「ノー」のままかどうかはわかりません。
いきなり連絡してきたということは、イエス、つまり今は「ラブ」に変わったと考えて良いのではないでしょうか。
早い話が、脈ありだ、ということです。
好意が芽生えた可能性アリ
ふつう、自分が振った相手と接するのは気まずいものです。
どうしてかというと、告白を拒んでしまった後ろめたさ、申し訳なさ、罪悪感といった「ネガティブな感情」を覚えるからです。
どんな顔をして、何を話したら良いのかわからないので、なるべく接触を避けるようにします。
事実、告白してダメだったせいで、2人の関係がギクシャクしたり、疎遠になったりするケースは少なくありません。
ところがお相手の男性/女性は、振った後で、メッセージを送ってきました。
向こうから積極的にコミュニケーションを取ろうとしてきたわけです。
この事実が意味するところはなんでしょう。
もっとも可能性が高いのは、「恋愛感情を抱いている」ということです。
告白が相手の心を動かした
告白したときには恋愛対象として見てもらえなかったものの(だからフラれた)、その後、相手にとっての恋愛対象へとシフトしたのかもしれません。
これは典型的な「告白されてから意識し始めたパターン」です。
「好意の返報性」といって、人には、自分を好きだという人のことを好きになりやすい心理があります。
誰だって、人から「好きだ」といわれたら悪い気はしません。
むしろ、自分の魅力をわかってくれて嬉しい、褒めてもらえて幸せだと感じ、こちらも相手を好きになります。
これが、好意の返報性です。
返報というのは「お返し」という意味で、たとえるなら、いつもおみやげをくれる人にたいして、旅先で自分もおみやげを買いたくなるようなイメージです。
もらってばかりでは悪い、何かお返しがしたいという「おみやげ」の感情は、恋愛でもはたらきます。
お相手はきっと、告白を断ってからだんだんこちらを意識するようになり、いつしかその心に恋愛感情が芽生えたのではないでしょうか。
「最初はイヤだったけど、何回もアプローチを受けているうちに好きになった。こんなに自分を愛してくれる人は、世界中探しても他にいないんじゃないかって思って」
こんなよくある恋愛話も、 好意の返報性がはたらいた一つの例です。
どんな態度で接するべきか?
LINEなどで相手から届いたメッセージは、内容がなんであれ、「愛のしるし」として受け止めましょう。
問題は、この恋をこれからどうするか、です。
現状をたとえるなら、一度追いかけて逃げていったウサギが、今度は自分を追ってきているようなものです。
立場が180度グルッと逆転しました。
もしもまだ恋愛感情が残っているのであれば、両手を広げて「ウェルカム」と迎え入れてあげましょう。
- 2人で食事をする
- いっしょに映画を観に行く
などして、今度は向こうから告白してくるのを待つべきです。
まるで冬から夏になったようにガラッと状況が変わり、いまは有利な立場にあるので、こちらから2回目の告白をする必要はありません。
「なにか言いたいことがあるんでしょう?」
と余裕をもって接しましょう。
醸し出す余裕が、いっそうイイ男/イイ女に見せ、ますます相手を虜にします。
それにたいし、振られてもうすっかり恋愛感情が冷めてしまった場合には、軽くあしらってしまって問題ありません。
LINE等のメッセージにたいする返信は、そっけなく、あっさりと、短文でOKです。
「やれやれ今ごろ魅力に気づいたのか。だが、もう遅い」ってな具合です。
あるいは、自分に失恋のショックと屈辱を与え、悲しみのドン底に突き落とした過去へ復讐するチャンスであるともいえます。
ですので、アイスクリームのようにとことん冷たく、「なんの用?」と突き放すのもアリです。
きっと、気持ちがスカッとします。
まとめ
洋服を買ったとき、最初は気に入っていたのに、自宅でよく見たら微妙だった(似合わなかった)、と後悔したことはありませんか?
これは、感情が「好き」から「イヤ」に変わったケースです。
今回は逆で、告白したときに「嫌だ」と返事をしてきた人物が、後になって「好き」に方向転換したのだといえそうです。
心理学でいうところの「好意の返報性」がはたらいた結果でしょう。
証拠は、お相手からいきなり届いたそのメッセージです。
というのも、気まずさゆえに、振った相手との接触を避けるのがふつうだからです。
わざわざ連絡を取ったりはしません。
「告白を拒んでおいてどういうつもり?恋心を弄ぼうとでも?」
と、メッセージを送ることでかえって反感を買うリスクすらあります。
ところがお相手は、あえて連絡をしてきました。
なぜなら、やりとりがしたかったからです。
ではどうしてやりとりがしたいのかといえば、好きだから、そう考えるのが妥当ではないでしょうか。
よって、この恋、一発大逆転にて脈ありです。
以上、告白して振られた相手から連絡が来たら脈ありなのか、でした。
結論。きっと脈あり。 両想いになるまでに、ちょっとタイムラグが生じただけ。
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