ホンダ新型「シビック」がダサい。潰れたフィットみたいなデザインに噴飯

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2021年9月発売のホンダ新型シビック(11代目)がダサいと評判です。

フロントマスクはまるで"ペシャンコになったFit"みたいで、スクラップさながらの悲壮感が漂っています。

 

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フロントグリルまわりのデザインはランボルギーニ アヴェンタドールのパクリで、節操がありません。

 

HONDAはこのまま、ランボルギーニ社のデザインを己のものとする「海賊みたいなジャイアンみたいな戦略」を敢行するのでしょうか。

 

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この記事では、

  • 目元・形状がインサイトないしアコード
  • 鼻から下がランボルギーニ

など、「ホンダ新型シビックのダサいデザイン」についてわかりやすく解説します。

どこがどのように醜悪なのか、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

ホンダ新型シビックがダサい

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2021年9月発売の新型シビックは、ガンダムのような玩具のような先代にくらべて「大人っぽくなった」といわれています。

 

これはほとんど味がしない高級料理を口にして「さすが、上品な味だね」といって物知り顔で褒めているも同然で、滑稽です。

 

ホンダのWebサイトでは新型シビックに「加速する歓びを、全身に」なるコピーを与えていますが、とても速そうには見えません。

 

むしろホンダが販売するアコードやインサイトに似ていて、年寄り臭く、「あらゆる安全機能を、あなたに」のほうがコピーとして断然しっくりくる風貌です。

 

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S660は生産終了を発表し、NSXは世界中どこの金持ちからも相手にされないスーパー売れないカーとして鎮座し、新型シビックは"シニアカー"へとライフステージを進め、ホンダのラインナップからスポーツカーが姿を消しました

 

ホンダは軽自動車、二輪車、小型ジェット機の販売が好調なので、不採算部門である普通車に属する新型シビックにたいしては、このくらいの脱力具合がちょうど良いのでしょう。

 

ではそろそろ、「選択と集中」から外れた新型シビックの、成仏叶わず、延命させられている気の毒なゾンビルックを検証していきます。

 

ペシャンコになったフィット

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新型シビックを一言で表すなら、"ペシャンコになったフィット"です。 

 

胃袋のような形をしたフィットのヘッドライトを上からプレスして潰すと、フランスパンのような新型シビックのヘッドライトになります。

フロントマスクの鼻から下(口元)は、フィットと新型シビックで共通です。

 

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これはもとを辿ると、フィットがランボルギーニ アヴェンタドールから拝借してきたもので、いわばパクリデザインです。

 

もしパクる意図がなかったとしても、グリルまわりが車両価格4,000万円オーバーのスーパーカーに酷似していることは事実です。

(3代目フィットのテールライトがボルボのそれに酷似していた、という前科がホンダにはある)

 

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ホンダはこれをあたかも独自のデザイン、自社のひらめきであるかのように、新型シビックにもそのままの形で流用しています。

センスもプライドもありゃしません。 

 

 

インサイトかアコードか?

新型シビックが抱える問題はけっしてフロントマスクにとどまりません。

 

日本市場ではハッチバックのみの販売ですが、新型シビックはどう見てもセダンないしクーペのフォルムをしています。

 

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横から見たシビックのスタイルは、

  • アコード
  • クラリティ
  • インサイト

といったセダンと変わりません

ハッチバックを名乗るわりにはリアが長く、中途半端な形です。 

 

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まるで"味噌を使った醤油ラーメン"のようなもので、どのジャンルに分類したら良いんだかよくわかりません。

 

ただでさえインサイトやアコードと見分けがつかないフロントマスクをしている新型シビックですから、せめてボディ形状くらいはハッチバック然とさせるべきでした。

 

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フィットを潰して、インサイトとアコードを混ぜてAIに作らせた車、それが新型シビックなのでしょうか。

斬新さがどこにもありません。

 

新型シビックに仕込まれた消費者をもっとも驚かせるカラクリは、ブラック以外のボディ色がすべて有償だ、ということでしょう。

無料で選べるボディカラーはブラックただ一色のみです。

 

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二輪車や小型ジェット機のような利益が出ていないからか、四輪事業にはホンダの「がめつさ」が出まくっています。

 

まとめ

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素人が投げるダーツとおなじで、どこの誰に刺さるんだかさっぱりわからない自動車、それがホンダ新型シビックです。

 

「ぶつからない車」は売れますが、「刺さらない車」は売れません。

刺さらない車は売れない車です。

 

新型車のメインターゲットは「前のモデルのオーナー」ですが、ガンダム好きな先代シビックのオーナーが、"ペシャンコフィット"みたいな新型シビックを購入することはないでしょう。

 

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シビックのヘッドライトは「瞳感を意識した親しみやすいデザイン」にしたそうで、柴犬をモチーフにして親しみやすさを狙ったフィットと相通ずるものがあります。

あざとい戦略です。

 

トヨタのアルファードが、

  • 威圧感
  • オラオラ感

これらを全面に押し出して勝負し、高級車にしては異例ともいえる大成功を収めているところを見るに、どうやらほとんどのユーザーは自動車に「親しみやすさ」など求めていないようです。

 

それもそのはずで、対向車のドライバーにニヤニヤ親近感を抱かれたって、こちらにはなんの得もありません。

 

親しみやすいデザインを模索するくらいなら、まずはその"親しみにくいボディ色の課金設定"をどうにかするべきでしょう。

黒以外すべてを有料塗装色にするとは、まるで制限だらけの不自由な無料アプリのようなやり口で、親しみにくいメーカーです。

 

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そもそも自動車はトイザらスで売っている玩具ではありません

孫へのお土産、甥っ子の誕生日プレゼントで買うものではないのです。

 

シビックを購入するのは大人です。社会人です。

親しみやすさ、必要ですか?

 

以上、ホンダ新型シビックのダサいデザインについてでした。

【結論】潰したフィットとインサイト、アコードを混ぜてAIに作らせたような既視感があって中間的な車、それが新型シビック。素人が投げるダーツとおなじで、どこの誰に刺さるんだかさっぱりわからない。アヴェンタドールのオーナーはきっと迷惑している。その口元やめてくれ、って。

 

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シビックの車両価格が高い理由について、当サイトにはこんな記事があります。

 

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シビックの後部座席に関して、当サイトにはこんな記事があります。

 

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ホンダZR-Vが酷評されている理由について、当サイトにはこんな記事があります。

 

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フィットが売れない理由に関して、当サイトにはこんな記事があります。 

なぜ誰も新型フィットを買わないのでしょう?

まるで"スーパーで棚の一番手前にある賞味期限が近い納豆"みたいに、人々から避けられています。