国産ライバル車の内装が"おもちゃ"に見えるほど、マツダMX-30のインテリアは上質で、シンプルで、洗練されています。
もしクルマの内装に、
- 知性
- 高級感
- 品の良さ
- 落ち着き
- 大人っぽさ
といった要素を求めるなら、マツダMX-30を買うのがベストでしょう。
MAZDAがつくる自動車は、MX-30に限らず、内外装ともにそのデザイン性が高く評価されています。
200万円台で購入できて、300〜400万円クラスに見えるMX-30は、まるで千円なのに5千円に見えるTシャツのようなお得感があります。
この記事では、
- 200万円台とは思えない高級感
- ただお洒落なだけでないエコマテリアル
など、「マツダMX-30の内装」についてわかりやすく解説します。
インテリアの雰囲気や特徴を知るため、ぜひ参考にしてみてください。
内装で車を選ぶならマツダMX-30で決まり
燃費の良さでクルマを選ぶならトヨタのハイブリッドカー、目立ちやすさで選ぶならフェラーリやランボルギーニを買うのがベストです。
おなじように、もし内装を重視するなら、マツダのMX-30をおすすめします。
インテリアの質感は300万円以下の国産車のなかでも図抜けていて、別格だからです。
たとえば、一流の寿司を味わってしまうと、それまで好きだった1皿100円の回転寿司チェーンでは満足できなくなります。
もし魚より肉のほうがお好きであれば、焼肉でも構いません。
一流の焼肉を知ってしまうと、もう食べ放題で出てくる硬くてペラペラな肉では喜べなくなります。
マツダMX-30の内装も、これとおなじです。
実物に触れたらもう、ほかの国産SUVのインテリアには耐えられなくなるに違いありません。
どれもこれも安っぽく、無駄が多く、悪趣味に感じられてしまうからです。
たとえばMX-30の場合、メーターひとつ取ってもセンスとこだわりが感じられます。
もし"計器はアナログ派"なら、運転席に座った瞬間思わず笑ってしまうのではないでしょうか。
MX-30のメーター類を指さして、嬉しさのあまり「これこれ!」と叫びたくなること必至です。
環境に優しいエコマテリアル
マツダ車のラインナップのなかでもMX-30は異色で、内装にエコマテリアルを使っています。
エコマテリアルというのは、環境に優しい(エコな)素材(マテリアル)のことをいいます。
具体的には、
- コルク
- ペットボトル
といったリサイクル原料が、MX-30の内装に使われています。
たとえばMX-30のセンターコンソールトレイはコルクでできていますし、一部のシートにはリサイクルファブリックが使用されています。
ドアトリムに使われているのは、ペットボトルのリサイクル原料です。
つまりMX-30の内装は、ただお洒落なだけではない、ということです。
カネをかけて本革を貼りつけた"高級車"とは別物だといって良いでしょう。
ご存知のとおり、ファッション業界でも持続可能性、サステイナブルが重視されてきています。
たとえばGUCCIは、リサイクル素材を使ったリュックサックや衣類を販売して、環境への配慮を示しています。
こうした「地球環境への負荷を減らす取り組み」は、あらゆる業界、あらゆる産業で今後ますます進むことでしょう。
エコマテリアルを積極的に採用しているマツダMX-30は、ただ内装のデザインが良いだけでなく、時代の先端を突っ走るパイオニアでもあるといえます。
そんなMX-30に乗って、「環境を思いやる姿勢」を周囲にアピールしませんか?
ハリウッドスターがトヨタのハイブリッドカーに乗るように、エコへの関心の高さは、人間性を示すステータスになります。
ちょっといやらしい話ですが、しかし事実です。
内装にはプラスチックが盛りだくさん、おまけにガソリンをばら撒いて走る"環境問題などどこ吹く風"の自動車より、エコな自動車のほうが、理性的でハイセンスです。
200万円台で買える嘘みたいな現実
マツダMX-30の車両価格は、どのグレードも200万円台に収まっています。
内外装の質感や走行性能を考えたら、お買い得だといって良いでしょう。
まるで一流ホテルに1泊5,000円で宿泊できるようなもので、嘘みたいに安く、間違っても損をすることはありません。
「価格が安いってことは、MX-30の内装は、質感がイマイチなのでは?」
そう疑いたくなるかもしれませんが、そもそも、価格と価値にはなんの関係もありません。
「価格が高ければ価値も高い」と考えるのは誤りで、こうした固定観念を持っていると、企業の"カモ"にされかねません。
- 価格:私たちが支払うもの
- 価値:私たちが受け取るもの
これが価格と価値それぞれの定義です。
したがって大事なのは、価格に惑わされることなく、自らの頭で価値を判断することです。
たとえばメルセデス・ベンツは高級車として知られていますが、2021年以降に出たSクラスやCクラスのインテリアは噴飯物で、センスのかけらもありません。
価格が高くて価値が低い"ザンネンなクルマ"です。
それにたいしてマツダMX-30は、価格が低くて価値が高い、確かな自動車だといえます。
MX-30が納車されたとして、周囲の誰も「300万円以下で買えるクルマ」だとは思いもしないでしょう。
「ずいぶんと高そうなクルマを買ったね。まぁ景気が良さそうで」
なんてポジティブな誤解をされたら、悪い気はしないはずです。
まとめ
MX-30の内装はシンプルで、統一感があり、乗っているだけで美意識を磨いてくれます。
まるで「美しいインテリアのお手本」なので、MX-30の水準に慣れてしまうと、ダサい内装にたいして敏感にならざるを得ません。
「よくまぁこんなダサい内装のクルマ買ったね。数ある自動車のなかから、どうしてこれを選んだわけ?」
と口に出さないまでも、人の自動車に乗ったとき、思うようにはなります。
ファッションデザイナーは洋服のデザインに厳しい、みたいなことで、審美眼が鍛えられている証です。
ともかく、「百聞は一見に如かず」ですので、 MAZDAのディーラーを訪れて、MX-30の展示車に触れてみてください。
インテリアを見て、価格を見たら、「いま契約したら納車はいつ頃になりますか?」とスタッフに訊きたくなること必至です。
以上、マツダMX-30の内装でした。
【結論】内装のセンスは国産車トップクラス。輸入車にも負けていない。エコマテリアルの利用はユニークで、個性が光る。MX-30は、まるで千円なのに5千円に見えるTシャツのよう。いわゆる「高見え」。
ネット通販Amazonでは、『マツダMX-30のすべて』が売っています。
もし紙媒体が売り切れている場合、Kindle版(電子書籍)もご購入いただけます。
マツダ商品本部・竹内主査(女性)のこだわりや熱意を知れば、ますますMX-30への興味が湧くに違いありません。