好きな人へ送ったLINEに既読がつかないとき、まずはスマホの故障や紛失といったトラブルを疑ってみてください。
もしかするとお相手は、スマートフォンを水没させたのかもしれませんし、どこかへ置いてきたのかもしれません。
だったらメッセージに返信がないのも、未読のまま放置されているのも納得です。
- いや、スマホを使っている姿を見た
- いや、Instagramには投稿している
- いや、Facebookを更新していた
といったことであれば、「好きな人がいまスマホを使えない状況にある」可能性は消えます。
では、気になるあの人はなぜLINEのメッセージを読んでくれないのでしょう。
待たされている私たちに、何かできることやしておくべきことはあるのでしょうか。
この記事では、
- 返信を面倒くさがっている
- もし未読から既読に変わったら
など、「好きな人にLINEを未読無視されたら脈なしなのか」をわかりやすく解説します。
「生きてる？笑」といった不毛なメッセージを送って嫌われないよう、ぜひ参考にしてみてください。
好きな人にLINEを未読無視されたら脈なしか
意中の人物にLINEを未読スルーされている現状は、お世辞にも「恋が順調に進んでいる」とはいえません。
むしろ、八方塞がりのピンチに陥っています。
ひとまず、なぜ好きな人がLINEを未読のまま放置しているのかを考えてみましょう。
- 返信が面倒だから
- 気づいていないから
スマートフォンが壊れても行方不明にもなっていないなら、このいずれかの可能性が高いといえます。
どちらの理由だとしても、脈ありとはほど遠いのが現実です。
未読スルーが起きた原因
好きな人がメッセージを未読スルーしているのは、そもそもメッセージに気づいていないからかもしれません。
ちょうど、宝くじで1等3億円が当たっているのに(気づかず)賞金を受け取りにこない当選者がいるようなものです。
特別な理由はありません。
ただ気づいていない、それだけです。
がしかし、実際のところ"見落とし"の可能性は薄いといえます。
というのも、ご存知のとおりLINEには、未読メッセージをお知らせするマークが存在するからです。
未読メッセージが2件あれば、LINEのアイコンの角に赤色の丸で「2」と表示されます。
だから、よほど視力が悪くない限りメッセージの受信には気づきます。
たとえるなら、よほど聴力が悪くない限り、チャイムの音で訪問客に気づけるようなものです。
万が一ほんとうにメッセージに気づいていないのだとしても、好きな人も会話を楽しんでいたなら、「返信まだかな？」とLINEをチェックするのではないでしょうか。
そして「あ、もう返信来てた。知らなかった」といって未読スルー問題は解消するはずです。
ちょうど私たちが、発売を楽しみにしているマンガの新刊が出ていないかどうか、書店やアマゾンでチェックするのとおなじです。
好きな人がメッセージに気づいていないとしたら、この会話をさほど重要視していない、ということなのでしょう。
重要度が低くて存在感が薄いからあってもなくても変わらない、つまり、脈なしです。
続けてメッセージを送ったら自滅する
「気づいていない可能性があるなら、好きな人にもう一回メッセージを送ろう」
そう考えたとしても、実行するのはやめておきましょう。
なぜかというと、この瀕死の恋に自ら"トドメを刺す"ことになりかねないからです。
好きな人は、LINEのメッセージに気づいていながら未読無視をしているのかもしれません。
理由は単純で、返信するのが面倒だからです。
イメージとしては、夏休みの宿題に手をつけていない小学生のようなものです。
もちろん国語や算数の宿題があることには気づいていますが、やる気が出ないので、触れずに放置しています。
厄介ごとから目を背け、先送りにしています。
もしそこへ、私たちが続けてLINEを送ったらどうなるでしょうか。
見て見ぬフリをしていた未読メッセージが増えます。
まるで手をつけていない宿題の量が2倍に増えるも同然で、ますます億劫になります。
間違ってもお相手がハッピーな気持ちになることはないでしょう。
それどころかむしろ、
- 不愉快
- 不機嫌
- イライラ
- ストレス
- 鬱陶しい
といったネガティブな感情を好きな人に抱かせてしまうだけです。
したがって私たちがすべきは、ただ犬のようにじっと待つこと、これだけです。
いずれメッセージが返ってきて会話が再開すると信じ、3日でも4日でも待ちましょう。
その際ボーッと連絡を待つのではなく、メッセージに既読がついていないかどうか、時々LINEのトーク画面を開いてチェックしてみてください。
変わらずメッセージが未読のままだったら、まだ返信が届く可能性があります。
もし既読がついているのに返信がなかったら、未読スルーが既読スルーになったことを意味します。
まるでステージ2だったガンが末期ガンへと進行したようなもので、状況は絶望的だといって良いでしょう。
好きな人にメッセージを既読無視されたら、いよいよ脈なしです。
「あの未読のマークが鬱陶しいから、既読にしていい加減消そうか」という具合です。
これ以上もがいてもあがいても、精神的ストレスが重なるだけですので、諦めることをおすすめします。
ただし、あくまでも「既読スルーになったら」の話ですので、当面はひとまず返信を信じて待つのみです。
もし学校や職場で好きな人と顔を合わせる機会があるなら、未読スルーの件は忘れて、爽やかな笑顔で挨拶をしましょう。
気まずさを覚える必要はありません。
むしろ(会話の再開を願って)自分の存在をアピールしておくべきです。
まとめ
好きな人がLINEのメッセージを読んでくれない理由とは、いったい何なのでしょう。
- スマートフォンが故障･紛失した
- メッセージに気づいていない
- 面倒だから先延ばしにしている
このあたりの可能性が考えられます。
好きな人がスマホを使う姿を見たり、SNSへの投稿や更新が止まっていなかったりしたら、故障や紛失の線は消えます。
気づいていないか、先延ばしか、どちらかです。
ただし、LINEには未読メッセージを通知する機能があること、会話を楽しんでいるなら(新刊をチェックするように)メッセージを確認するだろうことから、見落としている線も消えます。
とすると、残るは「夏休み中の小学生みたいに返信を先送りしている可能性」のみです。
ここでさらに追加でメッセージを送ると徹底的にとことん嫌われますので、しつこくて面倒くさいヤツなどという不名誉なレッテルを貼られないよう、おとなしく返信を待つとしましょう。
時々LINEのトークルームを開き、
- 未読
- 既読
どっちの状態かを確認します。
メッセージがいつの間にか既読スルーへと悪化していたらアウトです。
お相手には「こちらと会話する気がない」ようなので、これ以上のアプローチは控え、諦めるのが正解でしょう。
もし学校や職場で好きな人と顔を合わせる機会があるなら、気まずさを覚えて避けるべきではありません。
最後のチャンスと思って爽やかな笑顔で挨拶を交わすべきです。
「こんな感じの良い人への返信を保留にしているなんて申し訳ない……すぐ送ろう」と気持ちが変わってくれたなら、儲けものだと思いませんか？
挨拶を避けてしまったら、ますます2人は疎遠になり、やがて未読だったメッセージに既読がついてゲームオーバーを迎えるだけです。
以上、好きな人にLINEを未読無視されたら脈なしなのか、でした。
【結論】現状は脈なしの可能性が高い。メッセージに気づいているとしても、いないとしても。どっちにしろ恋愛感情はなさそう。ただしこれは現状の話、今後どうなるかはわからない。恋心は植物のようにジワジワ育つから。明るい未来に期待して、返信の催促などせず、会話が再開するときを待とう。ところで、相手を怒らせるような失礼な発言はしていない？無礼があったなら追加で謝罪のメッセージを送るべき。
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