競馬場で「有料指定席」を買うメリットとデメリット。12レース全て観るなら指定席がおすすめ

地方競馬と中央競馬(JRA)、いずれの競馬場にも有料指定席が設けられています

 

競馬場には無料で座れるベンチがあるほか、コースの近くで立ったままレースを見ることも可能です。

指定席を買わなければ、入場料(100〜200円)を払うだけで競馬を楽しめます。

 

では、あえて1,000〜3,000円の料金を払ってまで「有料指定席」を確保するメリットはあるのでしょうか。

指定席を買ったらどんな良いことがあるのでしょう。

 

この記事では、

  • 冷暖房が効いた室内で鑑賞できる
  • コンセントでスマホを充電できる
  • 個別モニターでオッズ等を確認できる

など、「競馬場で有料指定席を買うメリット・デメリット」をわかりやすく解説します。

競馬場で楽しい1日を過ごすため、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

競馬場で有料指定席を買うメリット・デメリット

競馬場へ入るためには、入場料として1人100〜200円を支払う必要があります(料金は競馬場によって異なる)。

 

場内では基本どこでも好きな場所でレースを楽しめますが、「限られた人物」だけしか立ち入りができないエリアもあります。

それが有料指定席エリアです(指定席購入者しか入れない)。

 

有料指定席とは、いわば特等席のようなもので、たいていは空調が効いた快適な空間で、直射日光に当たることなくレースを観戦できます。

ほかにもさまざまな特典があるため、朝から晩まで全12レースをフルで楽しむつもりなら、指定席の購入をおすすめします。

 

指定席の料金は1,000〜3,000円あたりが相場で、エリアによって価格設定が異なります

 

ちょうど、コンサートのチケットがA席〜SS席などに分かれているようなものです。

指定席に費やしたお金は、馬券を当てて取り返しましょう。

 

では、競馬場で有料指定席を買うメリットとデメリットを見ていきましょう。

まずはデメリットからです。

 

デメリット1. お金がかかる

有料指定席は1席1,000〜3,000円ほどで販売されています。

したがって、指定席を買った時点でマイナス収支からのスタートになります。

 

たとえば、全レースを終えて収支がプラス2,000円だったとしても、「でも指定席に2,500円払ったから500円のマイナスだ」といった結果になり得る、ということです。

 

500円でも良いから競馬場でお金を増やして帰りたい、そんな方は有料指定席に不向きです。

無料のベンチに座って見るか、馬場の近くで立見するのが良いでしょう。

 

デメリット2. 座席を買うために並ぶ

指定席は人気があるため、開場してすぐに買わなければ売り切れになることがほとんどです。

したがって、指定席をゲットするためには、早い時間帯に到着して列に並ぶ必要があります。

 

手に入れるには時間と労力を費やさなければいけない……それが指定席を買うデメリットないし億劫さだといえるでしょう。

 

ただし、競馬場によってはインターネットで事前に指定席を販売しているところがあったり、インターネットでしか販売していないところがあったりします。

訪れる予定の競馬場が「事前にネットで指定席を買えるのかどうか」をあらかじめご確認ください。

 

もしネットで席を確保できるなら、朝早くから長蛇の列に並ばなくて済むかもしれません。

 

すでにネット販売分が売り切れていたとしても、当日分は残っているケースもあります。

その場合には、競馬場で列に並んで「指定席争奪戦」に参加しなければなりません。

 

 

メリット1. 快適にレースを鑑賞できる

有料指定席を買うメリットは、快適にレースを観れる点にあります。

一概にはいえませんが、指定席は屋内だったり、屋根下だったり、空調が効いていたりします。

 

サッカースタジアムでたとえるなら、一般の観客席が競馬場の"無料のベンチ(日光や風雨にさらされる)"に相当し、実況席が競馬場の"指定席"に相当します。

 

どちらのほうが快適か、眺めが良いかは明らかでしょう。

  • 暑さに弱い
  • 寒さが苦手
  • 紫外線を浴びたくない

こんな方には指定席の購入をおすすめします(屋内か屋外かは要確認)。

 

ただし、指定席でも前の方(馬場に近い席)を買ってしまうと、時間帯によっては直射日光が当たる場合があります。

暑さと日焼けのストレスで、不快な思いをするかもしれません。

 

直射日光を避けたい方は、真ん中かやや後方の座席を選ぶと良いでしょう。

 

メリット2. 自分の席を確保できる

指定席を買えば、終日「自分の席」として使えます。

トイレから戻ったら知らないオジサンに取られていた、なんてことは起こりません。

 

それにたいして、無料のベンチは「誰のものでもない」ため、ちょっと離れたら他人に取られてしまうリスクがあります。

たとえるなら、新幹線における指定席と自由席のようなものです。

 

  • 座って鑑賞したい
  • 戻る場所を確保しておきたい
  • 落ち着いてレースの予想がしたい

そんな方は指定席を買ったほうが競馬を楽しめるはずです。

 

くわえて、GIなど重賞の開催日には競馬場がたいへん混み合うため(見る場所がないほど)、指定席の購入をおすすめします。

 

メリット3. 専用の設備が充実している

有料席を買った人物には、さまざまな特典がついてきます。

 

たとえば、座席のテーブルに備わったコンセントで、スマホやタブレット端末を充電できたりします。

ただし、コンセントの有無は競馬場や指定席のグレードによって異なります。

指定席がコンセント付きかどうかは事前にWebサイトでご確認ください。

 

それから、東京競馬場など一部の指定席には「1人1台の小型モニター」が備わっています。

このモニターでは、

  • 現在のオッズ
  • パドックの様子
  • レースの生中継

などを観ることができます。

 

モニターは競馬場のいたるところに設置されていますが、どこも大勢の人で混み合っており、落ち着いて情報をチェックできません。

「自分専用のモニター」があれば、オッズをじっくり確認して馬券を購入できます。

 

ほかには、馬券の発券機や当選金の払戻機も「指定席専用」のものが設置されています。

誰もが使えるエリアの発券機は混み合いますが(締切間際には空きがなく馬券を買えないことも)、指定席専用の発券機は、そこまで混雑しません。

 

客数にたいして多くの発券機が設置されているからです。

自分の席で落ち着いて予想し、焦らずに馬券を購入できる、それが指定席のメリットです。

 

それから、川崎競馬場など一部の競馬場の指定席エリアでは、紙コップのドリンクが飲み放題だったりします(自動車のディーラーとおなじイメージ)。

これも嬉しいオマケだといえるでしょう。

 

有料指定席だけの設備として、

  1. コンセント
  2. 小型モニター
  3. 発券機・払戻機
  4. タダの自動販売機

などをご紹介しました。

このあたりは競馬場や指定席のグレードによって異なります

 

指定席にかならず上記のすべてが備わっているわけではありませんが、「自分の座席プラスアルファの特典」として考えたら悪くないはずです。

 

設備が気になる方は、競馬場のWebサイトで詳細をご確認ください。

空港の有料ラウンジのように、競馬場の有料指定席を買えば、優雅でVIPなオトナの時間を過ごせるはずです。

 

メリット4. 治安が良い

「有料エリア以外は無法地帯だ」とはいいませんが、入場料だけで行き来できる一般エリアでは、

  • 歯がないおじいさん
  • 服が臭うおじいさん
  • 床に座り込むオジサン
  • 酔っ払っているオジサン
  • 外れ馬券を床に捨てるオジサン
  • レースを見ながら絶叫するオジサン

などにしばしば遭遇します。

 

有料の指定席エリアではほとんどお目にかかりません。

指定席エリアにいる観客は、

  • ふつうの若者
  • ふつうの中高年
  • ふつうのカップル
  • 歯があるおじいさん

など"無害そうな人"がほとんどです(お金と心にそこそこ余裕がある。残りわずかの所持金をかけて血走った目で勝負する人はいない)。

 

この人と目を合わせたらマズいかも……と警戒するような人物は、指定席エリアにはいません。

 

ちなみに指定席があるエリアに出入りするには、入口にいるスタッフにたいし、チケットあるいは手の甲に押したスタンプを提示する必要があります。

 

指定席エリアは、ほぼ「高級住宅街」だと思って良いでしょう。

恋人とのデートで競馬場を訪れるなら、指定席を買うのがおすすめです。

 

たとえるなら、激安ホテルに泊まるよりも、リゾートホテルに泊まったほうが"無難"であるのとおなじです(客層が違う)。

 

 

まとめ

競馬場で指定席を買うデメリットは次のとおりです。

  1. コストがかかる
  2. 列に並ぶ必要がある

 

たいして、メリットは以下のとおりです。

  1. 快適にレースを鑑賞できる
  2. 自分の席を確保できる
  3. 専用設備が充実している
  4. 客層が良い

指定席に備わったテーブルがあれば、競馬新聞を広げてじっくり予想できます。

指定席以外の場所では、新聞をガバッと広げたりはできません(周囲に気を遣う)。

 

指定席を買っておけば間違いなくイスに座れますが、無料のベンチが「いつでも空いている」とは限りません。

ずっと立っていたら足が疲れるため、最終12レースを待たずして帰りたくなる可能性があります。

 

競馬場の指定席を買ったほうが良いのは、

  • 全12レースで勝負したい
  • 座ってレースを鑑賞したい
  • 彼氏/彼女とのデートで訪れる
  • 暑さや寒さ、直射日光を避けたい
  • 眺めの良い席で競馬を楽しみたい
  • 初めてだから落ち着ける場所が欲しい

いずれかに該当する方です。

 

トイレに立ったり、昼食を食べに出歩いたり、パドックで競走馬を観察した後で、戻るべき自分の席が「確保」できているというのは気分が良いものです。

誰かに取られてたらどうしよう……なんて不安になったりせず、どこへでも移動できます。

 

以上、競馬場で有料指定席を買うメリット・デメリットでした。

【結論】デメリットはお金と時間と手間がかかること。メリットは、快適な環境で良い席から競馬を楽しめること。誰にも横取りされないし、歯がないおじいさんにも遭遇しない。1レースだけ馬場の近くで迫力あるレースを楽しんで、あとは特別鑑賞席から高みの見物というのも悪くない。

 

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