夏にお腹を壊しやすいのは、
- 汗をかいて腹部が冷えるから
- クーラーで腹部が冷えるから
これらが原因です。
まず、お腹が冷えると胃腸の働きが低下します。
つぎに、じゅうぶん消化されていない食べ物が腸へ送り出されることで、痛みが生じます。
人によってはお腹を下す場合もあります(下痢)。
たとえば夏場、冷房が効いた涼しい社内で、店内で、映画館内で、大学構内で、しょっちゅうお腹の痛みに襲われていませんか?
慌ててトイレに駆け込むことがないよう、腹痛対策をして出かけましょう。
お腹の冷えを防ぐには、腹巻きの着用をおすすめします。
この記事では、
- 夏は汗と冷房でお腹が冷える
- 腹巻きをつけるタイミング
- GUNZEの腹巻きが人気
- 内側からも冷やさない
など、「夏場の腹痛対策に役立つ腹巻き」についてわかりやすく解説します。
お腹の不調を防ぐため、ぜひ参考にしてみてください。
夏場の腹痛対策に腹巻きのススメ
寒い冬場ならともかく、暑い夏場にお腹を壊しやすいのはなぜでしょうか。
夏に起こる腹痛は、
- 汗による冷え
- クーラーによる冷え
これらが原因です。
たとえば、汗を流しながら炎天下を歩き、エアコンが効いた電車に乗り、お腹が冷えて腹痛に襲われる、という具合です。
たとえるなら、霧吹きで全身を湿らせてから巨大冷蔵庫に入るようなもので(しかも薄着)、お腹が痛くなるのは当然でしょう。
下痢や腹痛を防ぐため、夏場にこそあえて「腹巻き」を使ってみてください。
腹巻きは、"寒い季節限定の防寒着"ではありません。
腹巻きを使うタイミング
職場や大学の講義室、映画館、スーパーなど、クーラーが効いた空間へ入る「直前」に腹巻きをつけましょう。
というのも、自宅を出る段階で腹巻きをしていたら暑くて仕方ないからです。
着用するタイミングを間違えないようご注意ください。
- 真夏の屋外
- 腹巻き
両者の組み合わせは危険です。
まるでカイロをお腹に貼って真夏の炎天下を歩くようなもので、体温が上昇し、かえって具合が悪くなるかもしれません。
クルマならともかく、
- 徒歩
- 電車
- バス
- 自転車
などで移動する方は、目的地へ着くまで、腹巻きをバッグの中へしまっておきましょう。
たとえるなら、サッカー選手がスパイクをバッグに入れて試合会場まで移動するようなものです。
到着したら、職場の更衣室、映画館のトイレなどでサッと腹巻きをつければOKです(汗をかいていたらタオルやハンカチで拭う)。
布がお腹に密着し、体温が逃げるのを防いでくれます。
ちょうど、腹部だけ服を重ね着するようなものです。
少なくとも、Tシャツ1枚で涼しい空間に居続けるよりは、腹痛を起こりにくくしてくれるはずです。
劇場で映画を観るにしても、腹巻きをしていれば「途中でお腹が痛くなったらどうしよう……」といった不安に襲われずに済むでしょう。
だから、集中して作品を鑑賞できます。
ぜひ"御守り"のつもりで腹巻きを使ってみてください。
私たちが知らないだけで、平気そうに見える周りの人たちも、Tシャツの下には腹巻きを着用しているのかもしれません。
ネット通販サイトAmazonでは、GUNZEの腹巻きが人気で良く売れています。
縫い目がないストレスフリーな設計が特徴です。
男女兼用ですので、あなたが男性・女性どちらであっても問題なくご使用いただけます。
いくら講義室や職場のクーラーが効き過ぎているからといって、私たちが好き勝手に温度を上げたりはできません。
なぜなら、講義室や職場はわれわれの自宅ではないからです。
温度設定が低すぎる室内で、腹痛に悶えながら過ごしますか?
それとも、服の下にこっそり腹巻きをつけて快適に過ごしますか?
「でも、腹巻きってなんかダサい……」
と使用に抵抗のある方がいるかもしれませんが、下着とおなじで誰かに見せるわけではありませんし、腹痛を起こして長時間トイレに籠るほうがよほどカッコ悪いといえます。
周囲の人間に「アイツまた大便してるよ……」と笑われるよりはマシです。
GUNZEの腹巻き、ご検討ください。
腹巻きプラスアルファの腹痛対策
腹巻きをつけたところで、冷たいドリンクをがぶ飲みしていたら意味がありません。
というのも、内側からお腹が冷えるからです。
夏場の腹痛を防ぐには、
- 外側:腹巻きをつける
- 内側:冷たい飲食物を避ける
このように、内側と外側の両方から「冷え対策」を行いましょう。
内外に気を遣う必要があるのは、肌のケアとおなじです。
- 外側:化粧水や美容液で保湿
- 内側:糖質や油の摂取を控える
どちらが片方が疎かになったら「美肌」を実現できないように(たとえば糖質の過剰摂取はニキビの原因になる)、腹巻きをしてアイスをドカ食いしていたら、腹痛は避けられません。
せっかく買った腹巻きがムダになってしまいます。
胃腸が弱いと自覚しているなら、「内側からの冷え」にもご注意ください。
- アイスを食べない
- 冷たい飲み物を摂らない
- 常温の水やお茶、白湯を携帯する
などを心がけ、夏場の腹痛を防ぎましょう。
私たちの口は冷えた炭酸飲料やアイスクリームが大好きですが、胃腸は迷惑しています。
胃腸は冷たいジュースやソフトクリームを求めていません。
大切なのは、冷たい飲食物を体内に入れないこと、です。
キンキンに冷えたドリンクを飲む際には、口のなかで(体温を使って)少し温めてから飲み込むのがおすすめです。
まとめ
夏は、気温に反してお腹が冷えやすい季節だといえます。
- 汗をかいて腹部が冷える
- クーラーで腹部が冷える
これらが原因です。
お腹を暖めて腹痛や下痢を防ぐには、腹巻きを使うのがベストです。
- 職場
- 大学
- 映画館
- デート
- ショッピングモール
どこへ出かけるにしても、腹痛対策のために腹巻きをつけましょう。
ちょうど、冷えを防ぐために靴下や手袋を使うようなものです。
ちなみに、下着が1枚では足りないのとおなじで、腹巻きも1枚では足りません。
「いま洗濯してるから腹巻きがないや……」なんてならないよう、最低でも2枚は持っておきたいところです。
以上、夏場の腹痛対策に役立つ腹巻きについて、でした。
【結論】冷えは腹痛の原因になる。だから、汗やクーラーによるお腹周辺の冷えを避けたい。腹部を暖めるなら、嵩張るカーディガンは不要。腹巻きでじゅうぶん。腹巻きは、夏場はもちろん、冬にも使える便利アイテム。腹巻きを手に入れて、腹痛の悩みを手放そう。
Amazonでは、先ほどご紹介したGUNZEの腹巻きのオフホワイトバージョンも売っています。
白いTシャツを着る機会が多い方は、オフホワイトのほうが良いかもしれません。
黒いブラジャーが透けやすいのとおなじで、黒い腹巻きは、透けて見える恐れがあります。
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