セルフカットに必要な道具5選。自分で髪を切るならこのアイテムを揃えよう

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美容師と話すのが億劫、定期的にヘアカットにかかるお金を浮かせたい……そんなとき候補に挙がるのがセルフカットです。

では、自宅で髪をセルフカットしたい場合、どんな道具を揃える必要があるのでしょうか。

 

「とりあえずハサミがあれば良いのでは?」

と思うかもしれませんが、ハサミだけでは不十分です。

 

たとえば、後ろの髪を切る際に「鏡」が必要ですし、髪を留めておくダッカール(大きいクリップみたいなやつ)もあったほうが便利です。

 

いきなりセルフカットにチャレンジして失敗しないよう、髪を切る前に、まずはひと通り必要な道具を揃えましょう。

 

セルフカットに欠かせないアイテムはすべてAmazonで調達できます

わざわざホームセンターへ行って売り場を探し回る必要はありません(ネット通販サイトのほうが品揃えが豊富)。

 

この記事では、

  • 三面鏡でサイドをカット
  • すきバサミは必須
  • バリカンが必要な人とは?

など、「セルフカットに必要なアイテム」をわかりやすく解説します。

髪を切り始めてから「鏡がもう1つ欲しい……」などと後悔しないよう、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

セルフカットに必要なアイテム5選

あなたが"美容師"になるために必要な道具は、つぎのとおりです。

  1. すきバサミ
  2. 三面鏡
  3. バリカン
  4. ダッカール
  5. 散髪マント

「セルフカットって難しそうだし、失敗したらどうしよう……」

と不安な方がいるかもしれませんが、散髪はもっぱらセルフカットだと公言している俳優もいますし、やってやれないことはありません。

 

大切なのは、上の道具と慣れです。

 

いきなり大胆にカットするのはリスキーなので、大失敗を避けるため、最初は数センチ切るだけでも良いでしょう。

散髪のコツを掴んできたら、バッサリ切って構いません。

 

では、道具の詳細をそれぞれチェックしていきましょう。

 

1. すきバサミ

セルフカットに用いるなら、普通のハサミではなく、すきバサミがおすすめです。

というのも、髪を切り過ぎる心配がないからです。

 

すきバサミを使えば、髪を間引くようにして少しづつ毛量を軽くしたり、毛先を短くしたりできます。

 

「一箇所だけやたら短くなっちゃった」

なんて失敗を避けるためにも、通常のハサミではなく、すきバサミで髪を切るようにしましょう。

ただし細かい微調整(男性なら耳の周りなど)をするには普通のハサミのほうが便利なので、できれば2本揃えておきたいところです。

 

ネット通販サイトAmazonでは、こちらのハサミセットが人気でよく売れています。

すきバサミのすき率が15%に抑えられており、失敗しにくい(少しづつ調整できる)点が特徴です。

 

セルフカットで浮かせられる「今後の散髪代」を考えれば、ここで道具に投資しておくのも悪くはないでしょう。

 

いい加減なハサミで切ってイマイチな仕上がりになったら、美容院に逆戻りするハメになるかもしれません(道具代がムダになるし恥をかく)。

 

2. 三面鏡

両サイドの髪をカットする際に役立つのが、三面鏡です。

三面鏡を使えば、

  1. 正面
  2. 斜め右
  3. 斜め左

これら3つの角度から同時に髪型をチェックできるため、全体像が把握でき、バランスをとりやすくなります。

 

もし三面鏡を使わずに平面のミラー1枚でセルフカットを行ったら、サイドの髪を切るたびに顔を左右に向けることになり、(全体像を捉えにくいので)左右のバランスが崩れるかもしれません。

たとえば、正面を向いたら左右でチグハグになっていた、という具合です。

 

三面鏡の左右の鏡は、たとえるなら、車のサイドミラーのようなものです。

バックミラーとサイドミラーのうち、もしサイドミラーがなかったら、車両左右の情報が入ってきません。

サイドミラーがない車を走らせるのは危険でしょう。

 

セルフカットもおなじで、左右を確かめられない「ふつうの鏡」1枚で髪を切るのは危険です。

三面鏡を使ったほうが視覚情報が増えるため、髪の長さがチグハグになって失敗するリスクを下げられます。

 

とはいえ、三面鏡を使っても「後頭部」は見えません

後頭部の髪をカットする際には、

  • 正面に三面鏡
  • 後ろに一般的な鏡

このようにセットし、合わせ鏡のようにして後ろを確認しましょう。

 

「自宅に1枚も鏡がない」という方は、三面鏡とスタンドミラー(壁掛けでもOK)、2つを購入する必要があります。

自宅にお風呂があるなら、スタンドミラーは買わず、風呂場の鏡と三面鏡を使って髪を切っても良いでしょう。

 

Amazonでは、セルフカットしたい人にこちらの三面鏡が売れています。

左右の鏡がワイド(幅31cm)なため、例外的に、後頭部まで映し出せるのが特徴です。

 

こちらの商品を注文するなら、後方に別途鏡を用意する必要はありません。

どの角度でも1つでカバーできます。

 

自宅にこのような卓上タイプの三面鏡はありませんか?

あればそれを使っても構いませんが、左右のミラーが小さく後頭部まで映らないため、後方に別の鏡を置く必要があります。

 

 

3. バリカン

セルフカットを希望する全員にバリカンが必要なわけではありません

 

たとえば、髪が長い女性のヘアカットにバリカンは不要です。

ハサミだけでじゅうぶんでしょう。

 

それにたいして、

  • 短髪にしたい
  • サイドを刈り込みたい
  • ツーブロックにしたい
  • 襟足を刈り込みたい
  • 坊主頭にしたい

という方には、バリカンが欠かせません。

なぜなら、ハサミだけで上のような髪型にするのは難しいからです(そんな高い技術があったら美容師に転職できる)。

 

バリカンを使うメリットは、おなじ長さに髪をカットできる点にあります。

たとえばあなたが男性で、短髪にしたいなら、まずアタッチメントを4〜6cmにセットしたバリカンで髪全体をカットし、それからすきバサミで調整してメリハリをつけるのが良いでしょう。

 

Amazonでは、パナソニックのバリカンが人気です。

もっとも売れている「バリカンの定番」だといえます。

使い勝手が良く、ユーザーの評価も高いため、迷ったらこちらの商品を買っておけば間違いありません。

 

ちなみに、アタッチメントの数を4つ、6つ、7つのなかから選べるようになっていますが、出費をケチって安い4つを買うのではなく、「アタッチメント7つ付き」を注文するのがおすすめです。

というのも、アタッチメントが多いほうが長さを細かく設定できるからです。

 

たとえるなら、5速のMT車よりも6速のMT車のほうが優れているのとおなじです。

 

4. ダッカール

ダッカールとは、髪を留めるクリップを指します。

 

美容院でカットした際に、髪をクリップで留められませんでしたか?

あれがダッカールです。

 

ダッカールを使用するのは、たとえば、バリカンで両サイドを刈り上げたいときです。

「切りたくない髪」をクリップで留めておかなければ、想定よりも高い位置まで刈り上げてしまうかもしれません。

 

つまり、ダッカールを使えば「ここまで髪を刈ってOK」という目印になる、ということです。

目印なしでバリカンを使うのは、カーナビなしで遠出するようなもので、悲惨な目に遭うリスクがあります。

 

バリカンを使う方、ないし(襟足や耳周りを)丁寧にハサミでカットしたい方には、ダッカールの使用をおすすめします。

 

Amazonでは、こちらのダッカールが高く評価されています。

 

上でご紹介したハサミセットにはクリップがついているため、こちらを注文する方は、別途ダッカールを購入する必要はありません。

 

5. 散髪マント

散髪マントは、切った髪が床に散らばったり、服やカラダにつくのを防ぐためのアイテムです。

 

「床に落ちた髪は、後で掃除するから良い」

という方は、マントを着用せずにそのままカットして構いません(床に新聞紙を敷くなどして)。

 

それから、風呂場でセルフカットする方にも不要です。

切った髪をいったんシャワーで流し、排水溝に溜まった髪の毛を回収して捨てれば良いからです。

服をすべて脱ぎ、裸で髪を切れば、カラダについた髪の毛もシャワーで洗い流せます。

 

掃除の手間を省きたい方は、散髪マントを着用しましょう。

 

それから、冬場にセフルカットする方もマントを用意しておいたほうが良いかもしれません。

というのも、寒い風呂場で素っ裸になって30分も40分も散髪していたら風邪を引く恐れがあるからです。

 

Amazonでは、こちらの散髪マントが評価されています。

腕を出すための穴が空いているため、セルフカットにも問題なく使用できます。

 

まとめ

セルフカットに使う道具は以下のとおりです。

  1. すきバサミ
  2. 三面鏡
  3. バリカン
  4. ダッカール
  5. 散髪マント

これらすべてを買い揃える必要はありません。

ご自身がしたい髪型や、自宅にあるアイテムを考慮した上で、「あったほうが便利」だと思うものを入手してみてください。

 

たとえば、ひとまず三面鏡とすきバサミでセルフカットに挑戦してみよう、という具合です。

散髪技術の未熟さは、便利な道具でカバーしましょう。

 

具体的なセルフカットの方法やコツについては、無料で見れるYouTube動画を参考にするのが良いでしょう。

 

ネット記事を読んで文章と写真で理解しようとするよりも、動画のほうがわかりやすいはずです。

ちょうど、筋トレのフォームを学ぶのに「書籍」よりも「動画」のほうが適しているようなものです。

 

必要な道具を買い揃え、YouTube動画でセルフカットのコツを学び、実際に自分の髪を切ってみてください。

最初は「張り切って大胆に切り過ぎない」ことをおすすめします。

 

以上、セルフカットに必要な道具でした。

【結論】すきバサミは必須。三面鏡も必須。バリカンは髪型しだい。ダッカールも髪型しだい。散髪マントはセルフカットを行う環境しだい。風呂場なら不要だが、自室やリビングで切るならあったほうが良い。片付けがラクなので。それから、セルフカットには慎重さも欠かせない。

 

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セルフカットに失敗した際のリカバリー方法について、当サイトにはこんな記事があります。