卓上カセットコンロの恐ろしさを、あなたはご存知ですか?
過熱したカセットボンベが爆発した場合、私たちは火傷を負うか、手を失うか、死にます。
そんな爆発物を目の前に置いて「さぁ、鍋を食べよう」だなんて、正気の沙汰ではありません。
この記事では、
- カセットボンベ爆発の瞬間
- 死亡事故が起こっている事実
など、「カセットコンロ爆発の恐怖と対策」について書きました。
ぜひ参考にしてみてください。
カセットコンロ爆発の恐怖と対策
カセットコンロをテーブルに置き、グツグツと熱した鍋料理を食べるのは、一般的な冬の食事風景です。
がしかし、カセットコンロを甘く見るべきではありません。
なぜなら、使い方を間違えるとカセットボンベが爆発する恐れがあるからです。
大きい鍋のせいで爆発
たとえば、カセットコンロを覆う大きさの鍋を置いて熱すると、熱がこもってボンベが高温になり、爆発することがあります。
大きい鍋を使っただけでアウトだ、ということです。
ネット注文したTシャツのサイズを間違えても死にはしませんが、鍋のサイズを間違えると死ぬことがあるわけです。
卓上カセットコンロを使った食事がどれだけ危険なものか、おわかりいただけることでしょう。
カセットコンロを目の前に置いて食事をするのは、いうなれば、爆発物の前で食事をしているようなものです。
食事を楽しめるはずがありません。
カセットボンベ爆発の瞬間
カセットボンベが爆発する瞬間の映像を、ネット上で見ることができます。
カセットボンベ自体は水筒とおなじくらいのサイズですが、爆発時の威力たるや、尋常ではありません。
もし手に持っている状態でカセットボンベが爆発したら、間違いなく手首から先は吹っ飛ぶことでしょう。
ヘタをすれば肘から先を失ったり、命を失ったりします。
ぜひあなたも「カセットボンベ 爆発 映像」などとネットで検索し、その様子を確認してみてください。
カセットコンロを使ってアツアツの鍋を食べようなどとは、二度と思わなくなるはずです。
カセットボンベを濡れタオルで冷やす店
世の中には、濡れタオルを載せたカセットコンロを客に出す店があります。
ボンベの部分に濡れたタオルがかけてあるわけです。
店員曰く「ボンベが高温になると危険だから」とのことですが、タオルがよけいに恐怖心を煽ります。
なぜなら、タオルがなかったらボンベが過熱され、爆発する恐れがある、ということだからです。
湿らせたタオル1枚で爆発するかどうかが左右されるほど、カセットコンロというのは脆弱なモノなのでしょうか。
しばらく経つとタオルの冷たさが失われ、ぬるくなりますが、これで問題ないのでしょうか。
気が気ではなく、とても食事になど集中できません。
これまでに、カセットコンロ(ボンベ)爆発による死亡事故は、国内で複数件起こっています。
死んでしまった彼/彼女らは、ボンベに濡れタオルを載せ忘れてしまったのでしょうか。
デカい鍋を置いてしまったのでしょうか。
なにはともあれ、カセットボンベに殺されて人生を終えるなど、思いもしなかったはずです。
まとめ
カセットコンロ爆発の恐ろしさをお伝えしてきました。
カセットコンロ(ボンベ)の爆発で命を落とさないためには、熱々の鍋料理を欲しないことです。
キッチンのIHクッキングヒーターで調理し、お椀に移し、食卓で食べれば良いのです。
アツアツの鍋を食べようとするから、カセットコンロが必要になり、カセットコンロなどという爆発物を使うから、手が吹っ飛んだり命が消え去ったりするわけです。
アツアツの鍋料理はあきらめましょう。
それで命が助かるなら、安いものです。
あるいは、カセットコンロではなく、卓上IHクッキングヒーターを活用する手もあります。
ガスではなく電気を使って加熱するため、IHには爆発の危険性がありません。
つまり、IHなら安心して鍋料理を堪能できる、ということです。
以上、カセットコンロ爆発の恐怖と対策でした。
結論。食欲に殺されたくなければ、カセットコンロを使うべからず。熱々の料理をあきらめるか、卓上IHで代用するか。
カセットコンロの代わりになるIHクッキングヒーターはこちらです。
健康のためにヨーグルトを買っているなら、命のためにIHを買うのは当然です。