違和感がある言葉
世の中には、「一生に一度」という言葉を平気で使う人たちがいます。 まず間違いないのは、 絶対 一生に一度 これらの言葉を使う人間は信用できない、ということです。 なぜなら、この世に絶対などなく、ある出来事が一生に一度しかないのかどうかもわからな…
俳優やタレントは「〜させていただきました」という表現を好んで使います。 たとえば、 結婚させていただきました 出演させていただきました 主演を務めさせていただきました といった具合です。 芸能人が使うこれらのおかしな言い回しに、あなたは違和感を…
某女性用下着メーカーは、古い下着を捨てるようチラシで顧客に呼びかけています。 なぜなら、風水では「古いものは陰の気を帯びやすくなる」とされているから、だそうです。 下着(ブラジャーやパンティー)の買い換えをすすめる根拠が「風水」とは、驚きです…
ヤナセは日本の輸入車ディーラーです。 メルセデス・ベンツをはじめ、ヤナセはさまざまなプレミアムブランドの自動車を国内で販売し、アフターケアを行っています。 そんなヤナセのコーポレートスローガンは、「クルマはつくらない。クルマのある人生をつくっ…
パンティーはともかく、ズボンとパンツは混同して使われがちです。 ズボンのことを「パンツ」と呼ぶ人がいたり、「パンツは下着のことでしょ」と違和感を覚える人がいたり、さまざまです。 ズボンとパンツ、それからパンティーは、いったいどのように使い分…
関西弁を教える「関西弁スクール」が成り立つほど、関西弁に憧れる人はたくさんいます。 お金を払ってでも関西弁をマスターしたい、というわけです。 ところで、関西出身でもない人物が関西弁を使うのは、おかしくないのでしょうか。 たとえば生粋の長野県民…
世の中には、博多弁に憧れを抱く人がいます。 福岡出身ではなく、なんなら九州出身ですらない人物が博多弁を使うのは、ありでしょうか。 それとも、福岡に縁もゆかりもない人物が博多弁を話すのは、おかしいのでしょうか。 この記事では、 博多弁が許される…
「死を無駄にしないために」といった発言にたいして、あなたは違和感を覚えませんか? それもそのはず、 無駄 有益 などという区別が、そもそも死には存在しないからです。 有益な死がないのとおなじように、無駄な死もありません。 この記事では、 死を利用…
「コロナに負けるな」というフレーズをあちこちで見たり、聞いたりしていませんか? コロナとは、新型コロナウイルス(COVID-19)のことを指しています。 ただ「コロナに負けるな」というキャッチフレーズが、何を意味しているのかはよくわかりません。 あなた…
「人生で食事をとる回数は限られているから、美味しい物しか食べたくない。不味い物を食べるのは損」 こうした発言をする人がいます。 しかし、ちょっと考えてみると、だいぶおかしなことをいってることに気がつくんですね。 その理由をご説明します。 「食…
「なにそれww」のように、文章にwをつけると、おかしさを表現できます。 さすがに読書感想文に使う人はいませんが、ネット上ではしばしば使用されていますよね。 ですが、この「w」を嫌う人もいます。 ダサいとか読みにくいとか、オタクっぽいとか、そういう…
ニートは34歳までと定義されているのを知っていますか? この記事では「34歳までをニートと呼ぶなら35歳からはどうなるのか」を書いていきます。 ぜひ参考にしてみてください。 ニートには34歳までという年齢制限がある 35歳からの呼び方は? 無職 フーテン …
不倫をした芸能人が「このたびはご心配をおかけしてしまい申し訳ございませんでした」などとテレビで謝罪することがありますよね。 あれ、なんだか違和感がありませんか? 違和感を覚える理由はとってもシンプルで、"謝罪になっていない"から。 そこでこの記…
句点(。これ)を使わないブロガーがいます。 彼らは句点を入力できない呪いにかけられたのかもしれませんし、句点の存在を知らないのかもしれない。 あるいは「句点など汚らわしいわ」という珍しい美意識の持ち主なのかもしれません。 いずれにしても、損をし…
// トイレを流すときに「大なの?それとも小なの?」と尋ねられますが、この表現にどうも違和感を覚えてしまいます。 排泄物って大小に区別できる? 人間の排泄物ってほんとうに大小に区分できるものなんでしょうか。 調子が悪いときには「大」が少量しか出…