ズボンとパンツ、パンティーの違い【違和感を解消しよう】

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パンティーはともかく、ズボンとパンツは混同して使われがちです。

 

ズボンのことを「パンツ」と呼ぶ人がいたり、「パンツは下着のことでしょ」と違和感を覚える人がいたり、さまざまです。

ズボンとパンツ、それからパンティーは、いったいどのように使い分けるのが正しいのでしょうか。

 

この記事では、

  • ズボンとはどれのことか
  • パンツとはどれのことか
  • パンティーとはどれのことか

など、「ズボンとパンツ、パンティーの違い」をわかりやすく解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

ズボンとパンツとパンティーの違い

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ズボンとパンツとパンティーはまったくの別物です。

たとえるなら、犬と猫とウサギくらい別物です。

 

すべて動物、すべて衣類という意味ではおなじカテゴリーですが、だからといって「犬と猫はおなじ生き物だ」とするのは乱暴です。

衣類も同様で、「ズボンとパンツはおなじものだ」と考えるのは大雑把過ぎます。 

 

ズボンとパンツ、パンティー、それぞれの定義を確認していきましょう。

 

「ズボン」は男性用の衣服(下半身)

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ズボンとは、下半身にはく衣服です。 

ズボンはおもに男性用を指します。 

 

ですので、男性が下半身にはいている(下着ではない)衣服のことを、ズボンと呼んで問題ありません。

  • デニム生地のズボン
  • ジャージ素材のズボン

ってなもんです。

 

「パンツ」は女性用の衣服(下半身)

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男性でいうところのズボンが、女性のパンツに当たります。

ここでいうパンツは、下着ではありません

 

女性が下半身にはく(下着ではない)衣服がパンツです。

 

  • 男性用:ズボン
  • 女性用:パンツ

このように呼び分けている、ということです。

 

ちょうど、男性の胸を英語でチェスト、女性の胸をバストと呼ぶようなものでしょう。

性別によって呼び方が変わるのです。

 

 

男性用の下着も「パンツ」

厄介なのは、女性用が下半身にはく衣服(下着ではない)をパンツと呼ぶいっぽうで、男性用の下着もまた、パンツと呼ぶ点です。

 

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つまり、パンツが指す対象は2つ存在するわけです。 

  • 対象1. 女性の衣服(下着でない)
  • 対象2. 男性の下着

これが、ズボンとパンツを混同させ、ややこしくさせている原因だといえるでしょう。

 

女性が下半身に身につける衣服(下着でない)は、「パンツ」です。

 

ただ、それを聞いた男性が、

「パンツは下着のことだよ。ズボンがパンツなら、パンツ(下着)はどうなっちゃうわけ?」

などとツッコみを入れるせいで、わけがわからなくなります。

 

男性にとってパンツは下着を指しますが、女性にとってのパンツは、下半身にはく衣服(男性でいうズボン)を指します

この定義を押さえておけば、それぞれの呼び方で混乱することはありません。 

 

たとえるなら、鴨(かも)という言葉に、

  1. 儲けの対象として利用される相手

これら2つの異なる意味があるのとおなじです。

鴨とおなじように、パンツにも、2つの違った意味があります。

 

「パンティー」は女性用の下着

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パンティーは女性用の下着を指します。 

男性でいうパンツが、女性のパンティーです。

 

ちなみに、パンティーとストッキングがつながったものをパンティーストッキング、縮めてパンストと呼びます。

 

女性の下着を盗む人間は、パンツ泥棒ではありません。

女性用の下着はパンティーですので、正しくはパンティー泥棒です。

もちろん、パンティーの窃盗は犯罪です。

 

2017年に窃盗の疑いで逮捕された51歳の会社員男性は、女性用の下着(つまりパンティー)1500枚を盗んだとされています。

どうやらこの男性は、1490枚のパンティーでは満足できなかったようです。

 

トリンプやワコールへ行けば、パンティーは(警察に捕まることなく)いくらでも買えますが、新品ではなく、どうしても使用済みのパンティーが良かったのでしょうか。

 

過去に日本では、1人の男性が5000枚の女性用下着(つまりパンティー)を盗んだ事件も発生していますので、女性の皆さんはくれぐれもご注意ください。

窃盗のほとんどは、パンティーをベランダに干してしまったがゆえに起こっています。

 

変態のパンティーコレクションに加えられないよう、洗濯したパンティーは、(変態の手が届かない)室内に干すのが無難です

 

まとめ

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ズボンとパンツ、パンティーの違いをお伝えしてきました。

 

ズボンは、男性が下半身にはく衣服(下着ではない)です。

男性用の下着はパンツと呼びます。

 

いっぽうでパンツは、女性が下半身にはく衣服(下着ではない)も指します。

女性用の下着はパンティーと呼びます。

そして世の中には、たったひとりで5000枚のパンティーを盗んでしまうギネス級の男性が存在しています。

 

捨てても捨てても家に戻ってくる呪いの人形も恐ろしいものですが、買っても買ってもベランダから失くなってしまうパンティーもまた、恐ろしいものです。

窃盗にはくれぐれもご注意ください。

 

以上、ズボンとパンツ、パンティーの違いでした。

結論。ズボンとパンツ、パンティーはベツモノ。5000枚の下着泥棒はケダモノ。

 

【参考文献】

山田忠雄他『新明快国語辞典 第七版』三省堂、2012年

 

下着の窃盗被害を防ぐためには、室内干しがおすすめです。 

衣類乾燥機を使えば室内でもじゅうぶん乾かせます。生乾き臭は生じません。

せめて下着類だけでも室内に干してはいかがでしょうか。

 

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言葉の違和感については、こんな記事があります。 

死を無駄にしない」という表現に、あなたは違和感を覚えませんか?