「寝室に入ってくる街灯の光や月明かりをどうにかしたい。真っ暗な環境で寝たいのに……」
そう悩んでいませんか?
事実、就寝時の明るさや騒音は、私たちの快適な睡眠を妨げることがあります。
寝室を真っ暗にするには「遮光1級のカーテンを買えば良い」と考えがちですが、話はそう単純ではありません。
なぜなら、カーテンと壁との隙間から(間接照明のように)光が入ってくるからです。
だからこそ世の中には「カーテン上部や左右からの光の侵入を防ぎ、寝室を真っ暗にできる特殊なカーテンレール」が存在するわけですが、
- 遮光1級カーテン
- 特殊なカーテンレール
これらの購入および取り付け工賃はバカになりません。
私が相談したカーテンショップでは、窓3枚にたいする見積額が(遮光カーテンと特殊なレール代、取り付け費用で)約8万円でした。
カーテンショップへ大金を支払って寝室を暗くする前に、あなたもぜひロールスクリーンを検討してみてください。
大幅な節約につながるかもしれません。
この記事では、「寝室にロールスクリーンを取り付けるメリット」をわかりやすくご紹介します。
ロールスクリーンは、遮光カーテンに代わる安価かつ効果的な解決策です。
ロールスクリーンを取り付けて真っ暗な寝室で眠ろう
百聞は一見にしかず、です。
まずはこちらの写真をご覧ください。
これは晴れた日の午後3時に撮影した寝室です。
遮光2級のカーテンを閉めていますが、外の光をシャットアウトできていません。
こちらはカーテン奥のロールスクリーンを下げた状態です。
撮影はもちろん、上の写真と同時刻(午後3時)に行いました。
昼間でも、ロールスクリーンを使えばここまで寝室を暗くできます。
夜間なら部屋をほとんど真っ暗にできるのはいうまでもないでしょう。
ただし、ロールスクリーンと窓枠には左右にどうしても1cm程度の隙間ができてしまいます。
ロールスクリーン単体で使うのではなく、より確実に寝室を暗くするため、カーテンと併用することをおすすめします。
ちなみにロールスクリーンとは、その名の通り「巻いて収納できる幕」のことを指します。
窓枠に取り付ければ、日差しや視線を遮ることができる便利なアイテムです。
ロールスクリーンの金額と入手方法
ロールスクリーンは、カーテンショップやホームセンター、家具屋のほか、ネット通販サイトAmazonでも購入できます。
私の場合は、Amazonで遮光1級のロールスクリーン3点を、合計約1万4千円で買いました(寝室に窓が3つあるため)。
なお、近所のカーテンショップが出したロールスクリーンの見積もり金額は、工事代をあわせて7万5千円です。
なぜ5倍もの価格差が生じるのか……意味がわかりません。
およそ6万円を節約するため、ロールスクリーンはAmazonで購入し、自分で窓枠に取り付けることにしました。
結果として、自ら設置したリーズナブルなロールスクリーンに満足しています。
さほど品質に差があるとは思えず、2ヶ月ほど使ってみて耐久性にも問題はなさそうだからです。
Amazonでは、こちらのロールスクリーンが売れています(私もこれを買いました)。
豊富なカラーやサイズが用意されているので、ぜひサイトでチェックしてみてください。
ロールスクリーンの取り付け方法
窓から入ってくる光を遮断するには、ロールスクリーンを窓枠の内側に取り付けるのがおすすめです。
ただし、取り付けには電動ドライバー(ドリル)が必須です。
通常のドライバーを使って人力で窓枠にネジをねじ込むのは、難しいとお考えください。
まず、ドリル(電動ドライバーの先を取り替えればOK)で窓枠に下穴を空けます。
下穴を空けずに作業を行うと、
- ネジが入らない
- 斜めに曲がる
- 木材が割れる
といった恐れがあります。
電動ドリルで下穴を空けたら、電動ドライバーないし手動のドライバーを使い、ネジで窓枠にロールスクリーン本体を固定します。
私はひとりですべての作業を行いましたが、2人以上で作業ができるとスムーズかもしれません。
電動ドライバーをお持ちでない方は、DIYが好きな知り合いに借りるか、上のようなお手頃価格の製品を準備しておくと良いでしょう。
「ドライバー1本でロールスクリーンを窓枠に取り付けるのは困難」
もっとも重要なメッセージはこれです。
ロールスクリーンが届いたは良いが設置できない……なんて、もどかしい思いをしないようご注意ください。
まとめ
寝室にロールスクリーンを設置すれば、真っ暗な環境で眠れるようになります。
街灯や月明かりにストレスを感じる日々とはお別れできることでしょう。
ロールスクリーンの操作は簡単です。
取っ手や紐を引っ張るだけで、スクリーンを巻き上げたり下ろしたりできます。
ロールスクリーンはカーテンショップやホームセンターにも売っていますが、Amazonでお得に入手するのがおすすめです。
先述のとおり、カーテンショップとAmazonとでは6万円もの価格差がありました(危うく6万円を損するところだった)。
カラーバリエーションも豊富なので、ぜひご自宅の雰囲気に合ったロールスクリーンを選んでみてください。
唯一のハードルとしては「窓枠への設置」が挙げられます。
が、電動ドライバー(ドリル)があれば一人でも取り付けられます。
大枚を叩いて、1級の遮光カーテンと特殊なカーテンレールを寝室に設置しますか?
それとも、自らの手で1級遮光のロールスクリーンを窓枠に取り付け、浮いた数万円を他へ回しますか?
以上、寝室にロールスクリーンを取り付けるメリットでした。
【結論】遮光1級カーテンをつけるなら、上や左右からの光漏れを防ぐ専用のカーテンレールも導入しなければ意味がない。ただ、高くつく。コストを抑えつつ寝室を真っ暗にしたいなら、自分で窓枠にロールスクリーンを設置するのがおすすめ。
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