浮気したい……でもガマンガマン……これではいずれ意思力を使い果たし、浮気に走ります。
たとえるなら、目の前にあるクッキーを食べないよう我慢するようなもので、あまり良い作戦ではありません。
どうしてかというと、すぐそばに誘惑が存在しているからです。
しばしば誘惑に晒されていたら、たとえば目につく場所にクッキーが出ていたら、誘惑に負けるのは時間の問題です。
100戦100勝とはいきません。
ダイエットするためにクッキーを断つには、棚の奥など目立たない場所へ隠すか、そもそも買わないのが一番でしょう。
浮気の誘惑もおなじです。
スマートフォンをササッと操作すれば、浮気相手といつでも連絡を取れる状態にありませんか?
もし浮気がバレた場合、パートナーがどんな"処罰"を下すつもりでいるかを知っていますか?
浮気へと突っ走らないために必要なのは、強靭な精神力ではなく、浮気しないための(意思力に頼らない)工夫です。
この記事では、
- 浮気した際の顛末を知る
- 連絡先を抹消する
- 我慢できないなら別れる?
など、「浮気したい衝動を我慢する方法」をわかりやすく解説します。
自分を後悔させないよう、ぜひ参考にしてみてください。
浮気を我慢する方法3選
彼氏や彼女、旦那や妻以外の異性に惹かれるのは、つまり浮気してみたい騒動に駆られるのは、「非日常性」に魅力を感じているからです。
マンネリ化しつつあるパートナーとの関係にどこか飽きており、だからこそ、非日常という刺激を求めて浮気に走るのでしょう。
ちょうど、飲食店の新メニューが気になってしまうようなものです。
とはいえ、浮気の代償はけっして小さくありません。
発覚してパートナーと破局・離婚するのはまだマシなほうで、場合によっては慰謝料を請求されたり、頬をビンタされたり、恐喝されたり、会社や球団をクビになったりします。
あの世へ送られるケースもありますし、命は取られないとしても、激昂した相手に性器を切り取られる恐れがあります(浮気絡みで実際に起こった事件)。
つまり、浮気するとロクなことにならない、ということです。
社会的にも経済的にも、それから実際的にも人生が終わるリスクがあります。
もちろん当事者である私たちの心には、後悔の念が湧くでしょう。
浮気した事実をパートナーに打ち明けて謝るべきか否か……もうバレているのでは……精神的ストレスを抱えながら生活するハメになります。
がしかし、悲観することはありません。
まだ引き返せる場所にいます。
- パートナーに処罰を確認する
- 浮気相手の連絡先を消す
- アプリをアンインストールする
これらの方法で自らを"危ない火遊び"から遠ざけましょう。
1. パートナーに処罰を確認する
世の中には、もし浮気したらアソコをハサミでちょん切るからね、と夫に明言している女性がいます。
妻の発言が本気かジョークかは(実際に浮気するまで)わかりません。
ただ、この夫が浮気に走ることはまずないでしょう。
どうしてかというと、"去勢(しかも麻酔なし)"は勘弁願いたいからです。
事実、24歳の妻が寝ていた40歳の夫の性器を包丁で切断し、そのまま寝室の窓から外へ投げ捨てた事件が2018年にタイで起こっています。
原因は夫の浮気です。
自分とパートナーの浮気を防ぐため、夫婦やカップル間で「独自のルール」を定めておくことをおすすめします。
たとえば万が一浮気をしたら、
- 即別れる
- 山に埋める
- 海に沈める
- ハサミでカット
という具合です。
時代を遡ってみると、10世紀ごろのイギリスでは、姦通した女性は耳と鼻を切り落とされていました。
15世紀フランスでは、浮気相手の男性の性器を切断していました。
これらの処罰をジョークではなくほんとうに行っていたわけで、時代が時代なら、トンデモナイ目に遭っていたに違いありません。
「浮気したらどうなるか」を夫婦やカップル間でハッキリさせておく利点は、甘えがなくなることです。
謝れば許してもらえるだろう……という精神的な甘えがなくなります。
浮気したら別れる、浮気したら切る、浮気したら埋める、どれも単純明快です。
ちょうど殺人にたいする刑罰として、法律で懲役(ないし死刑)が定められているようなものです。
法律が存在している以上、警察が許してくれたり、「次からは気をつけてね」と裁判長が見逃してくれたりするような希望的観測は通用しません。
だから自制心が働き、私たちは"してはいけないこと"を避けるようになります。
ついでにパートナーの浮気も阻止できます。
厳しい罰が自制心のスイッチを入れる、この心的メカニズムを浮気の抑制にも使いましょう。
会話のきっかけとして、たとえば、芸能人の浮気スキャンダルを活用してみてください。
「ニュース見た?また浮気だってね。もし俺が/私が浮気したらどうする?」という具合です。
もし「入水自殺する」などと返答されたら、浮気する気など失せることでしょう。
2. 浮気相手の連絡先を消す
浮気したい願望を消すには、浮気相手の連絡先を消すことです。
ちょうど、訳あってアダルト動画の閲覧をやめたい人が、端末のブックマークやお気に入り登録から卑猥なサイトを外すようなものです。
連絡先を消せば浮気を防げます。
なぜなら、浮気相手と密会しようにも連絡手段がなく、デートの日時を指定できないからです。
LINEに浮気相手(もしくは今後イケナイ関係になりそうな人物)が登録してあるなら、まずブロックしてメッセージを受信しないように設定し、それから登録を消しましょう。
これでもう相手からメッセージが届くことも、こちらから連絡を送ることもなくなります。
結果、浮気を防げます。
もしスマートフォンに電話番号やメールアドレスが登録してあるなら、電話帳から削除しましょう。
見ると会いたい衝動に駆られる恐れがあるので、カメラロール内に保存してある「浮気相手の写真」もゴミ箱へ捨てます。
これでもう私たちは「お金がないからギャンブルができない人」も同然です。
「連絡する術がないから浮気できない人」に早変わりです。
浮気したい願望を意思力で抑えようにも、我慢には限界があります。
だから浮気ができない仕組みを使ってスマートに対処しましょう。
ちなみに「食事だけなら……」と例外を作るとどんどん自分に甘くなって歯止めが効かなくなるため、いっさい会わないし連絡も取らない、を徹底してください。
でなければ、行くところまで行ってしまいます。
3. アプリをアンインストールする
浮気からとことん遠ざかるためには、浮気につながる可能性のあるアプリをスマートフォンから消すことです。
たとえば、
- マッチングアプリ
などを使えば、不特定多数の人物と接触できてしまいます。
こんな誘惑だらけの環境で浮気を我慢するのはしんどいでしょう。
まるでゲームやマンガに囲まれた部屋でひとり仕事をするようなもので、自制心が持ちません。
Instagramで元カレ/元カノの投稿をこっそり眺めているうちに、「久しぶり元気〜?」なんて調子で連絡を取りたくなるかもしれません。
浮気の誘惑に駆られて、理性を失い、一歩踏み出してしまうわけです。
そしたら元恋人から連絡が返ってきて、それもなんだか好意的で、つい嬉しくなって会う約束を交わし……こうして浮気に発展します。
であれば、最初から誘惑を断つことです。
ちょうど、ダイエットしている人間が「そもそもお菓子を買わないようにする」のとおなじです。
自宅にお菓子があるから食べてしまう、だったら買わなければ良い、浮気のきっかけがあるからつい出来心が芽生えてしまう、だったらきっかけを摘めば良い、という具合です。
幸いなことに、FacebookやInstagramを手放しても私たちは生きていけれます。
空気や食糧のように必須ではありません。
変な気を起こす前に、"駆使すれば浮気できちゃうアプリ"をスマホからアンインストールしてしまいましょう。
まとめ
ところで彼氏や彼女、夫や妻への愛情はありますか?
0から100の数値に置き換えたとき、今の愛情レベルはどれくらいでしょうか。
もし気持ちがすっかり冷め切っているなら、いっそパートナーと別れるのも一つの手です。
パートナーがいなければ「浮気」にはならないため、人から恋を咎められたりしません。
誰とデートするも自由です。
あるいは、パートナーが相手にしてくれなくて寂しい(だから浮気を考えている)というなら、まずパートナーに気持ちを打ち明けるのが先です。
そうではなく、パートナーと別れるつもりはないけれど「ほかに気になる人」ができてしまった場合には、
- 浮気の処罰を共有する
- 浮気相手の連絡先を消す
- 浮気につながるアプリを消す
こうした仕組みによって浮気を避けましょう。
浮気を我慢するのではなく、そもそも浮気したい欲求ごとフッと消し去る作戦です。
ちょうど、欲しいモノがあってもお金がなければ自然と購入を諦めるのとおなじで、自分から「浮気の手段」をとりあげて、「ほら無理でしょ?」と自らに浮気を諦めさせましょう。
もしこんこんと湧き出る性欲を持て余しているなら、外を走ることをおすすめします。
世の中には、あり余る性欲を解消するために近所を10キロ走り、疲労感とともに(余計なことを考えず煩悩を捨てて)サッサと寝てしまう男性がいます。
非日常への誘惑に取り憑かれてはいけません。
以上、浮気を我慢する方法でした。
【結論】いかに「諦めの境地」に達するかが大事。まず浮気の処罰を聞き、執行されているシーンを想像する。動物と違い人間には想像力が備わっている。使わないと損。次いで連絡手段を断つ。諦めに一歩近づく。誘惑だらけのアプリをスマホから消す。これでトドメ。出発地点をすべて潰しておけば「浮気」には到達しない、できない。悪い芽は早いうちに摘むこと。
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