風俗通いをやめたいからといって、イスに体を縛りつける必要はありません。
考え方をほんの少し変えるだけで、風俗を我慢したり、行きたい気持ちをかき消したりできます。
大切なのは、風俗利用のリスクを理解して、「性的サービスに抵抗を覚える自分」へと進化を遂げることです。
風俗産業に2〜3万円のおカネを落として後悔する日々から、いますぐ抜け出しましょう。
月2万円を節約するのは、月2万円の収入増とおなじです。
風俗をスパッと絶ち、そのご褒美として、可処分所得と自己肯定感をグッと高めませんか?
この記事では、
- 風俗で性的サービスを受ける代償
- たくましい精神力も忍耐力も必要ない
- もし梅毒にかかったらどうなる?
など、「性風俗の誘惑に負けない方法」をわかりやすく解説します。
お金と健康、それから自尊心を守るため、ぜひ参考にしてみてください。
性風俗を我慢できるリスク講座
『風俗行ったら人生変わったwww』というラブコメディ映画があります。
冴えない主人公が自分を変えるために初めて風俗を利用し、そこで出会った風俗嬢に恋をし、人生が好転していく、そんなストーリーです。
がしかし、現実は違います。
風俗に行った結果、良い方向ではなく、「悪い方向に」人生が変わってしまうケースが多々あります。
『風俗行ったら人生変わったwww』などと笑っている場合ではありません。
もし風俗通いが原因でなんらかの性病にかかってしまったら、待っているのは、笑えない日々です。
性的サービスを受ける恐ろしさ
他者から性的サービスを受けると、性病(性感染症)にかかるリスクがあります。
性病というのはたとえば、
- 梅毒
- 淋菌
- 性器クラミジア
- 性器ヘルペスウイルス
こうした感染症のことをいいます。
仮に、風俗店で"楽しんだ"結果、性病をもらってしまったとします。
そうしたら、もう風俗どころではありません。
お気に入りの風俗店ではなく、行きたくもない病院やクリニックへ通うハメになります。
刹那的な快感を得るためではなく、慢性的な苦痛をとりのぞく治療のために、お金を使うことになります。
つまり、後悔の日々がスタートする、ということです。
世の中には、「知り合いに風俗好きなヤツがいるけど、いままで性病とは無縁らしい。だから自分も大丈夫だろう」などと楽観的に考えている人もいます。
ただ、この安心感はニセモノです。
知り合いが性病にかかっていない事実と、自分が梅毒にかかるかどうかは、なんの関係もありません。
たとえるなら、友人が宝くじに当たったからといって、「おれも絶対当たる」と自信たっぷりに豪語しているようなもので、ナンセンスです。
人は人、自分は自分です。
もちろん、ネット検索も同様です。
一度も性病にかかったことがない風俗好き遊蕩児、つまり「都合の良いサンプル」だけを抽出して、安心して、性病のリスクから目を逸らすのはやめましょう。
いまこの瞬間も、梅毒や淋菌といった性病は、誰かから誰かへうつっています。
知るほど萎える性病の世界
風俗店に行きたい欲求を消し去るために、ここから「知るほど萎える性病の世界」へとご案内します。
性病のなかでも特に多いのが、梅毒です。
不純性交(風俗サービスなど)により、梅毒の患者は年々増えています。
梅毒には、1期〜4期まで症状のステージがあります。
2期までに治療を受けなかった場合、梅毒がどんどん進行してしまい、われわれは数年単位の闘病生活を余儀なくされる、かもしれません。
もし風俗で梅毒をもらってしまったら(感染したら)、およそ3週間で性器に硬結ができ、中心部が潰瘍となります。
早い話が、口内炎みたいなブツブツが性器にできる、ということです。
梅毒の脅威は、ここから一段とエスカレートします。
2期に進むと、性器だけでなく、全身の皮膚や粘膜に(口内炎のような)赤い発疹ができます。
その様は、目を覆いたくなるほどグロテスクです。
この記事に患者の写真は載せませんが、ぜひ、インターネットで「梅毒」と画像検索をかけてみてください。
梅毒患者の凄惨さを目の当たりにしたら、風俗へ行きたい気持ちなど一瞬にして消し飛ぶことでしょう。
ちなみに梅毒という性病は、感染者との性行為はもちろん、キス(粘膜同士の接触)をしただけでもうつります。
口淫、口唇性交も同様です。
しかも世の中には、カラダに症状が現れていない「無症状」の梅毒感染者もいます。
ですので、風俗嬢のカラダに発疹がないからといって、「梅毒患者ではない」と安心するのは早計です。
健全そうに見えても油断できません。
確実な対策としては、風俗を利用しないこと、これ以外にないといえます。
尿が出るたび痛いけどいい?
痛みがない梅毒と違って、淋菌感染症にかかった場合、排尿痛や尿道炎といった症状が現れます。
小便をするたび激しい痛みに襲われる、ということです。
終わりが見えない、誰も見ていない、孤独で過酷な罰ゲームです。
- トイレで絶叫するのはごめんだ
- 泣きながらおしっこするのは勘弁願いたい
いずれか片方にでも該当していたら、風俗の利用は控えておきましょう。
なぜかというと、性的サービスを受けた代償として、上のような「精神的肉体的痛み」を味わうリスクがあるからです。
それから、性病の代表格「エイズ」も忘れてはなりません。
死亡率は下がってきているものの、いまだに世界では年間100万人近くがエイズで命を落としています。
年間100人ではなく、年間100万人です。
100万人というと、ちょうど仙台市の人口に該当します。
さまざまな感染症にかかりやすくなるのが、エイズの症状です。
感染症というのはたとえば、
- 肺炎
- 結核
- 下痢
- 口内炎
- リンパ腫
- 皮疹(ヘルペス等)
こうした病気や症状が挙げられます。
性病で苦しまないために、なにはともあれ、性行為をお金で買うのはやめましょう。
望んでもいないのに、セットで自責の念や後悔がついてくるかもしれません。
どこの誰ともわからない人と「いかがわしい行為」をするのは控えましょう。
理性という名のブレーキで抑えましょう。
なぜなら、数週間後、あるいは数年後に、「性病」という形でツケを払うハメになりかねないからです。
まとめ
風俗を我慢するのは、精神衛生上よろしくありません。
なぜなら、欲求を抑えこんでいると精神的ストレスが溜まるからです。
だからこそこの記事では、「風俗へ行きたい気持ちが失せる情報」をお伝えしてきました。
行きたいと思わなければ我慢する必要もないので、ストレスなく生活できます。
ストレスは溜まらず、代わりに(風俗店で使うはずだった)お金が溜まります。
目の前に「唐揚げ」があるとイメージしてみてください。
からあげの原材料が、一般的な鶏肉ではなくカエル肉だと知ったとたん、食べる気が失せるのではないでしょうか。
皿ごとブン投げたくなるかもしれません。
これとおなじメカニズムで「風俗欲」を抑える作戦です。
風俗で愛欲に溺れるリスク、代償、現実、実態を知り、ムラムラとした気分をたたき壊し、自分にカツを入れましょう。
月2万円を節約するのは、月2万円の収入増とおなじです。
以上、性風俗の誘惑に負けない方法でした。
【結論】Googleの検索窓に「梅毒」と入れて、出てきた画像を見よう。痛々しいけれど、目を背けず直視しよう。だって、たった1回でも風俗を利用したら、私たちの皮膚がおなじようになる危険性があるのだから。自制心はなんの役にも立たない。恐怖心を駆使して、風俗のロマンにパニックブレーキをかけよう。
【参考文献】
『家庭の医学 ハンディ版』主婦の友社、2020年
全男性必読の書『インターネットポルノ中毒』に関して、当サイトにはこんな記事があります。
官能小説のバレない読み方と保管方法について、当サイトにはこんな記事があります。
ところで、風俗との関わりを避けたい理由はなんでしょうか。
もし「おカネ」の問題だとしたら、当サイトには、無駄遣いに関するこんな記事もあります。
ただし、「ムダだと思わなければムダじゃない」という論旨(つまり支出の肯定)なので、風俗を絶つ決心が揺らいでしまうかもしれません。
行こうかどうか迷ったときには、「梅毒」で画像検索をすれば答えが出ます。