180度グルッと。お金の無駄遣いをなくす逆転の発想

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お金の無駄遣いをなくすのは簡単です。

 

買い物をガマンする必要はありません。

ストレスが溜まってむしろ健康に悪いので、ムリをしてまで欲求を押さえつけるのはやめておきましょう。

 

代わりに、後悔さえ避ければじゅうぶんです。

 

というのも、無駄遣いの正体はすべて「後悔」だからです。

 

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カップルが破局しなければ元彼/元カノの関係にはならないのとおなじで、後悔さえしなければ、どんなショッピングも無駄遣いには該当しません。

 

付き合っているならずっと恋人のままですし、満足している限り、(無駄使いではなく)良い買い物のままです。 

 

なるべくストレスの生じない方法で、無駄遣いをなくしましょう。

自分で「無駄」だと判断しなければ、どんな出費も無駄遣いではないのです。

 

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この記事では、

  • 支出を減らさず無駄遣いをなくす
  • 面倒くさい家計簿やアプリは無し

など、「お金の無駄遣いをなくす逆転の発想」をわかりやすく解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

お金の無駄遣いをなくす逆転の発想

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そもそも、無駄遣いとはなんでしょうか。 

無駄遣いとは一般的に、必要のないモノゴトにお金を払うことをいいます。

 

ただし、具体例はありません。

なぜなら、ムダかどうかの判断は、人によって異なるからです。

 

たとえば世の中には、

  • 洋服
  • バッグ
  • ベルト

これらすべてをルイ・ヴィトンで揃えている人がいます。

スウェットひとつ買うにしても、ユニクロなら2,000円で手に入るいっぽう、ルイ・ヴィトンだと1着に160,000円出す必要があります。

 

見間違いではありません。

スウェットが1着16万円です。

 

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全身ルイ・ヴィトンで統一している人間のやっていることは、周囲にいわせれば「カネの無駄遣い」でしょう。

ましてやセレブではなく、ヴィトンにこだわっている人物が平均所得の中間層だとしたら、なおさらです。

 

がしかし、親族や友人がどう言おうと、本人が満足しているのであれば、それはお金の無駄遣いではありません

ここがもっとも重要な点です。

 

支出を減らす必要はない

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「無駄遣いしない方法」について、当サイト以外の記事もいくつか読みましたか?

 

目を通したらなら、そこにはきっと、

  • 手持ちの現金を少なく
  • クレジットカードは禁止
  • ネットショッピングはダメ
  • 無駄遣い撲滅アプリを使う
  • 欲しいと思ってもいったん我慢

こんなアドバイスが記されていたはずです。

 

すべて共通して、「無駄遣いしない=おカネを使わない」という安易な思考に陥っています。

先述のとおり、どれだけお金を使っても、後悔さえしなければ無駄遣いにはなりません。

 

上のような「欲求を抑制する系対処法」がマズいのは、我慢の日々にストレスが溜まり、その反動でかえって衝動買いに走ってしまうリスクがあることです。

 

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ちょうど、痩せるためにムリな食事制限ダイエットを試み、抑圧されていた食欲がいきなりパァーンと弾け、爆食いし、結局リバウンドしてしまうようなものだといえるでしょう。

これではなんの意味もありません。 

 

 

誰にも迷惑をかけていない

だいいち、収入の範囲内でお金を使っているなら、何にどれだけの額を費やしても問題ないといえます。

なぜなら、誰にも迷惑をかけていないからです。

 

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自分が働いて稼いだお金で欲しいものを買い、好きなものを食べ、幸せな気分に浸るのは、人としてごく自然な生き方です。

 

無駄遣いを消し去るには、

  1. とにかくお金を使わない
  2. 後悔をなくす

これら2つの手段があります。

前者を選ぶのだけは避けましょう。

 

ショッピングを我慢すれば、支出が減るわけで、そのぶんお金は貯まるでしょう。

がしかし、どうじにストレスも溜まります。

 

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ストレスは健康と美肌の大敵であって、こんなものを溜めこんでいても、幸せにはなれません。

 

「無駄遣いをやめたい」と考えているのは、

  • 嫌な気分になりたくないから
  • 自己嫌悪に陥りたくないから

これらが真の目的ではないでしょうか。

であれば、買い物をガマンしなくても、ただ後悔をなくすだけで解決できます。

 

大事なのは、出費について後悔しないことです。

 

後悔しなければ無駄遣いではない

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たとえば、年収3,000万円のお金持ちを目指して起業したとします。

もし途中で、自分には経営センスがない、ダメだと思って諦めたら、ビジネスはそこで失敗です。

 

がしかし、諦めずに道を模索しつづけていれば、まだ成功への途上だといえます。

失敗ではありません。 

 

無駄遣いもおなじです。

「失敗だったな」と後悔しなければ、無駄遣いではありません。

 

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たとえば、GUCCIのスニーカー(税込125,000円)を買ったとします。

ところが、

  • 持っている洋服と合わせにくい
  • 使って汚れるのがもったいない

こんな理由でいつまでもスニーカーを履かなかったとしたら、たいていの人は「お金の無駄遣いだった」とショッピングを後悔します。

 

使った金額が大きいほど、受けるショックも大きくなるでしょう。

 

ですが、スニーカー代125,000円を、ただドブに捨てたわけではありません

 

GUCCIのスニーカーを買ったことで、

  • 高価な靴を履くのには抵抗がある
  • スニーカーは安いものでじゅうぶんだ
  • プレミアがついていずれ高く売れるかも

こうしていろいろ考えたり、学んだりできます。

いわば「勉強代」です。

 

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なにについて勉強したかといえば、自分自身について、です。

買い物を通して、「自分ってこんなふうに考える、こういう人間なんだ」と知れたわけで、けっして無駄ではありません。

 

スニーカーを買った意義はあったといえます。

 

「苦し紛れの言い訳。詭弁だ」

そう感じるかもしれません。

 

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たしかに、一般的には無駄遣いとして片づけられるショッピングを、どうにかこうにか理屈をつけて、正当化しているだけです。

 

がしかし、頭を働かせて良い面を探せば、買い物を肯定でき、無駄遣いではなくなります。

 

なにより、自己嫌悪や後悔の念に苛まれずに済むわけで、気分良く生きられることは間違いありません。

 

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「買い物をした後で嫌な気分になりたくない」という本来の目的は達成できています。

 

まとめ

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身についた浪費グセを直すのは、そう簡単ではありません。 

むしろハードです。

 

たとえるなら、イケメン好き/アイドル好きな性格を変えようとするようなもので、無理があるといえるでしょう。

 

もともと持っている性質を変えるのは難しく、無理やりどうにかしようとすれば、大きな精神的ストレスが生じます。

小顔になろうとして、手で顔の骨をグググッと押せば押すほど、激しい痛みに襲われるのとおなじです。

 

だったらいっそ、どんな買い物にたいしても、

  • 意味があった
  • 価値があった

そう思いこんだほうが、楽しく、前向きでハッピーな日々を過ごせるのではないでしょうか。

 

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お金は「モノやサービスと交換するためのツール」ですので、使わなければ価値がありません。

お金は道具です。道具は使ってナンボです。

 

ゆえに、買い物をすることに罪悪感を覚える必要はなく、無理してケチケチした生活を送ることもなく、どんな支出についても「あれはあれで良かったんだ。勉強代だ」と解釈できる頭の柔らかささえ持てば、悩みは解決します。

 

「無駄遣いしないぞ」と(実現不可能な)目標を立てるのはやめましょう。

挫折して、よけい自己嫌悪に陥るだけです。

 

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そうではなく、「後悔しないぞ」と誓い、前向きに生きましょう。

なぜなら、無駄遣いの正体はすべて後悔だからです。 

 

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以上、お金の無駄遣いをなくす逆転の発想でした。

結論。「無駄」という解釈をとっぱらってしまえば良い。「無駄じゃない、だって……」と口に出してみれば、あのバッグも、あの健康グッズも、あのダイエットサプリも、あの外食も、すべて肯定、正当化できる。すなわちハッピーになれる。大事なのは、幸せに生きること。出費をケチることではない。貯金に励むことでもない。

 

あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる

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