食事の誘いを断られたからといって、恋をあきらめるべきではありません。
この記事では「好きな相手を食事に誘ったら断られたときの脈あり・脈なしの判断方法」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
好きな人に食事の誘いを断られたら脈なしなのか?
意中の相手を食事に誘ったのに断られてしまった。切ないですよね。
しかし、断られたからといって脈なしだと判断するのはまだ早いといえます。
というのも、「どうやって断られたか」によっては可能性が残っていることもあるからです。
具体的な日時を指定して誘った場合
たとえばあなたが「〜月〜日の夜に食事でもどう?」と相手を誘ったとします。
たいする返信は「ごめん。予定があって無理」というもの。
返信がこれだけだったら、残念ですが、脈は無いと見ていいでしょう。
代替案の提示
あなたに好意があれば、誘われた相手も嬉しいですよね。
そうすると、もし誘われた日にべつの予定が入っていれば、代わりの日を提示するはずなんです。
「その日は無理だけど、翌週の〜日なら空いてるよ。どう?」という具合に。
このように相手が代替案を提示してきた場合には、脈ありと捉えて問題ないといえます。
別日を打診してくるのは、相手もあなたと食事をしたがっている証拠です。
代替案の提示がない場合
もし代替案の提示がなかったら、その相手はあきらめたほうがいいかもしれません。
おそらく2度目に誘っても「予定が入っていて無理」と返ってきますし、3度目も同様です。
別日の提案がなければ「食事に行く気がない」ことを察してスマートに手を引くべきだといえるでしょう。
くれぐれも「それじゃあいつなら空いてる?」などとは訊かないことです。
「しばらく忙しいかな〜」と返ってきて、よけいに悲しくなるだけなので。
具体的な日時を提示せずに誘った場合
具体的な日時を省いて「今度ふたりで食事でもどう?」と誘った場合はどうでしょうか。
これも、「しばらく忙しい」という返信だったら脈なしです。回れ右をして即撤退してください。
なぜなら、相手が暇になるタイミングなど永遠にやってこないからです。
まちがっても言葉を真に受けて、翌月まで待ち「今月はどうかな?落ち着いたかな?」などと誘うべきではありません。
"察しの悪いしつこいヤツ"に認定されます。認定中古車は名誉ですが、こちらの認定はだいぶ不名誉です。
「いつ食事に行きたいのか」はハッキリ伝えるべき
好きな相手を食事に誘う際には、かならず「〜月〜日に行きませんか?」と日時を明確にしておきましょう。
相手にたいする最低限の配慮です。
具体的な日程を伝えれば、断るにしても断りやすいですよね。
「その日はちょっと忙しいかな」と。で、代替案が示されなかったらこちらも撤退します。
しかし、アバウトに「今度食事でもどう?」と誘ってしまうと、その気がない相手は断りづらく感じます。
いつなのかがわからないので、とりあえずカレンダーのすべてをバツにするために「しばらく忙しい」などと(明らかに嘘である)断り方をさせてしまうわけです。
「今度食事でもどう?」は配慮が足りていません。
相手が断る可能性も踏まえて、かならず具体的な日時とともに誘うのがマナーだといえるでしょう。
まとめ
食事の誘いを断られてしまったときの脈あり・なし判断について書いてきました。
代替案が出れば脈ありと捉え、代替案が出なければ脈なしで撤退する。
これがセオリーです。
ただ世の中にはごく稀に「1度断ったくらいで諦めるならその程度の気持ちだったということ」などと考え、かならず最初の誘いは断る人もいるのだとか(何様やねん、という話ですが)。
あるいは、気安く誘いに応じる人間だと思われたくない、という謎のプライドの持ち主であったり。
相手の見極めも大切ですね。本気で断っているのか、こちらの出方を窺っているのか。
……恋愛ってムズカシイですね。
以上、好きな相手を食事に誘って断られたときの脈あり・脈なし判断方法でした。