好きな人を食事や映画に誘ったとします。
相手の返事がイエスでもノーでもなく「友達も呼んでいい?」だったら、困惑することでしょう。
というのも、私たちは「2人きりで会うこと」を想定していたからです。
好きな人といっしょに出かけられるけど、2人きりではない……これではデートの誘いが成功したのか失敗に終わったのか、イマイチ良くわかりません。
参加メンバーに友達をくわえようとするお相手は、脈なしなのでしょうか。
恋愛対象じゃないから2人では会いたくない……そう解釈するべきなのでしょうか。
この記事では、
- 2人きりを避ける相手の心理
- 大丈夫、脈ありの可能性もある
- 2人が良いと主張すべき?
など、「デートに誘い友達を呼ばれそうになったら脈なしか」をわかりやすく解説します。
気になるお相手の本心を見抜くため、ぜひ参考にしてみてください。
デートに誘って「友達も呼んでいい?」と聞かれたら脈なしか
あの人はなぜ「友達」を呼ぼうとしているのでしょうか。
それは、2人で会うのを避けたいから、です。
2人きりで出かけるのは都合が悪い、だから友達も誘って3人以上にしよう、というわけです。
「じゃあ、やっぱり脈なしか……」
とガッカリするかもしれませんが、そうとも限りません。
なぜなら、お相手はあなたに好意を抱いていて「2人だけで出かけるのは恥ずかしいし……何を話したら良いかわからない」と躊躇しているだけ、なんて可能性もあるからです。
事実、世の中には、好きな人からデートに誘われたとき(上の理由で)友達を呼ぶ人がいます。
したがって、この恋を諦めるのはまだ早いといえるでしょう。
相手が2人きりの食事や映画を避けるのは、
- 恋愛感情がないから:脈なし
- いきなり2人は緊張するから:脈あり
このいずれかです。
あの人が友達を呼びたい理由はどっちなのか、現状は天国なのか地獄なのか……以下で詳しくチェックしていきましょう。
1. 脈なしの場合
お相手がデートに友達を連れて来ようとしているのは、こちらに恋愛感情がないから、かもしれません。
たとえば、友達としては好きだけど恋愛の好きではない、という感じです。
すなわち、LOVEではなくLIKEです。
誘ってもらえるのは嬉しいけど、気があると勘違いされたら困る……そう考えたお相手は、友達を誘うことで遠回しに「デートじゃないよ」と伝えたかったのかもしれません。
デートじゃなくて友達同士のただの遊びだよ、というわけです。
ちなみに、こちらへの恋愛感情がなく、さらに友達としての好意もない場合、つまり人として好かれていない場合、そもそも誘いに応じてもらえません。
「食事でもどう?」と誘っても、「ちょっと今は忙しくて」などと断られておしまいです。
したがって、(友達が付いてくるとしても)誘いをOKしてもらえた時点で、嫌われていないことは確かでしょう。
だから、出かける約束ができたことは喜ぶべきです。
もし脈なしだとしても、いっしょに食事やお出かけをするなかでこちらの魅力に気づき、向こうにも恋心が芽生える可能性だってあります。
現時点では脈なしだというだけで、今後どうなるかはわかりません。
ちょうど、子どものころ苦手だった食べ物が、大人になってから一転して好きになるようなものです。
「なんで友達も来るんだよ……邪魔だよ……これじゃあプランが台無しだよ……」などと不貞腐れて拗ねていたら、せっかくのお出かけがツマラナイものになります。
相手に与える印象もよろしくないでしょう。
恋に発展する可能性を信じて、自らの優しさや明るさをアピールしましょう。
2人きりで会えないことを嘆くのではなく、たとえ友達を交えてでも好きな人と出かけられることを喜ぶ……大切なのはポジティブ思考です。
2. 脈ありの場合
両想いだと思ったから誘ったのに、どうして友達を呼ぶんだ……そう戸惑っている方もいるでしょう。
がしかし、このお相手の行為を「恋愛感情の証」だと捉えることもできます。
というのも、
- 緊張する
- 恥ずかしい
- 間が持たない
- 喋ることがない
などの理由から、あえて「好きな人と1対1のデート」を避ける人が世の中には存在するからです。
この手のシャイな人たちは、まず友達も交えて3〜4人で遊ぶところから恋を始めます。
これを2〜3回繰りかえし、好きな人に慣れてからようやく「2人きりのデート」に移行します。
自転車の練習でたとえるなら、まずは補助輪をつけて4輪で走り、それから補助輪を外して2輪で走るようなものです。
だから「友達も誘っていい?」という質問は、そのまま「まだ自信がないから補助輪つけてもいい?」とおなじだと解釈して良いでしょう。
もちろん、自分への好意があると確信していたなら、です。
ところで、お相手はどんな人でしょうか。
恋に奥手でシャイな性格なら、あるいは(付き合ったことがないなど)恋愛経験が乏しいなら、「2人きりは照れるから友達を呼ぶパターン」かもしれません。
したがって、お相手を恥ずかしがり屋だと思うなら、友達の参加を認めることです。
「えー、2人で良いじゃん。友達も来るならゆっくり話せないし、やっぱりやめよう」なんて却下してしまったら、この恋はここまでです。
これ以上の進展はありません。
つまり、友達も交えてのデートは(交際を目指す上で)避けて通れない道だ、ということです。
まるで中学生時代に「三者面談」を回避できなかったようなものです。
ちなみに世の中には、あえてデートに友達を呼ぶことで「誰にでも優しく接する人かどうかをチェック」する人もいます。
俺だけに/私だけに良い顔をしているのか、それとも心根が優しい人か……という具合です。
ですので、今度のお出かけでは「好きな人だけを特別扱いして好意をアピール」するのではなく、友人にも話を振るなど、みんなで楽しむよう心がけましょう。
私たちがどんな振る舞いをするか、シビアな目で相手にチェックされているかもしれません。
まとめ
気になる人を食事や映画に誘ったとき、完全に脈なしなら、断られて終了です。
「友達も誘って良い?」などと聞かれることすらありません。
なぜなら、誰も興味のない人と出かけたくなどないからです(時間とお金の無駄)。
したがって、たとえ友達を交えてでも誘いをOKしてもらえたという事実には、自信を持って良いでしょう。
なぜなら、
- 恋じゃなくて友達として好き
- 恋愛対象として好き
このいずれかだと考えられるからです。
そして前者であれ後者であれ共通していえるのは、「友達の参加を快く承諾したほうが良い」ということです。
「トイレ行ってきていい?」と聞かれたときとおなじくらいのテンションで「良いよ」と返事をしましょう。
グダグダと不満を垂れてはいけません。
お相手にはお相手なりの考えがあるわけで、友達の参加を断ったら、その考えをぶち壊すことになってしまうからです。
たとえば、好き過ぎて緊張するから友達も誘いたかったのに……どうしよう……2人きりなんて無理だから断ろうかな……という具合です。
せっかくのデートの約束が白紙に戻らないよう、友達の参加も含めて許諾しましょう。
いまは3〜4人で出かけるとして、今後ずっとおなじ状況が続くわけではありません。
たとえるなら、いつまでも自転車に補助輪をつけて乗っている高校生がいないのとおなじです。
いつかは補助輪なしで乗れる、いつかは友達抜きで会える……そう信じて「余裕があって心が広い自分」のアピールに専念しましょう。
間違っても当日、そのお友達を無視しないことです。
好きな人は、自分だけでなく、私たちの(友達や店員など)ほかの人への接し方も見ています。
以上、デートに誘い友達を呼ばれそうになったら脈なしか、でした。
【結論】友達がトッピングされるとしても、誘いに応じてもらえた時点で嫌われていないのは確か。自信を持とう。友達としての好き、恋愛の好き、どっちかはわからないが、好意は持たれている。友達を邪険にせず、器のデカさをアピールすること。2人で会うための"補助輪期間"だと前向きに捉えよう。いきなり2人でデートしたら転んで大怪我をしていたかも……と。
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