私たちに与えられた時間は有限です。
そして、残りの人生でもっとも若いのは「今日」です。
だから、好きでもない彼氏とダラダラ交際をつづけるべきではありません。
なぜかというと、時間の無駄遣いだからです。
たとえるなら、蛇口の水を出しっぱなしにしているようなものです。
あるいは、使っていないサブスクの料金を払いつづけているようなものです。
彼氏への気持ちが冷めたなら、サッサと別れてしまいましょう(要らなくなった洋服を処分するのとおなじ。手元に残しておくメリットがない)。
そして、新しい恋に向かう準備を始めましょう。
もったいない時間の使い方、人生の過ごし方をしないためにも、です。
この記事では、
- 別れたいならもう悩まない
- 言えない場合にはどうする?
- 彼氏が別れてくれないときの対処法
など、「彼氏と別れたいあなたが取るべき行動」をわかりやすく解説します。
不要になった彼氏をリサイクルボックスへ首尾よく突っこむため、ぜひ参考にしてみてください。
彼氏と別れたいあなたが取るべき行動
彼氏と別れたいなら、別れるまでです。
LINEでも電話でも直接でも構いません、「別れてほしい」と想いを告げましょう。
好きでもない彼氏と付き合いつづけるのは、まるで使っていない音楽のサブスクリプションにお金を払いつづけるようなもので、無駄かつ損です。
たとえば、あなたに好意を抱いたどこかの男性が、「でも彼氏がいるなら無理か……だって可愛いもんな……」といってアプローチを断念しているかもしれません。
なぜなら、駐車場の「満」の表示を見てあきらめるように、あなたの彼氏のポジションも埋まっていると判断するからです。
早い話が、いまこうしている間にも新たな恋のチャンスを逃している恐れがある、ということです。
だから、胸がキュンとしなくなった彼氏とは可及的速やかにサヨナラしましょう。
「時間がもったいないのは分かってるけど、どうしても言い出せない……」
そう悩んでいる方は、いきなり別れを告げるのではなく、まずは彼氏と距離を置いてみてください。
音楽バンドでたとえるなら、いきなり解散するのではなく、いったん活動休止を経てファンに心の準備をさせるようなものです。
言えない方におすすめの対処法
彼氏に別れを告げるのは、まるで被告に死刑宣告をするようなもので、気が進まないかもしれません。
たとえば、
- キレられるかも
- 無視されるかも
- 泣き付かれるかも
- 逆恨みされるかも
- 断固拒否されるかも
- 暴力を振るわれるかも
といった厄介ごとを想像し、別れ話を躊躇している方もいることでしょう。
どんな反応をされるかわからないのが怖い……そんな恐怖心があなたの勇気をくじいているのかもしれません。
だったら、いきなり別れを告げるのではなく、まずは彼氏に別れを予感させましょう。
おすすめは、「しばらく距離を置こう」と彼氏に提案することです。
好きかどうかわからなくなったから、自分を気持ちを確かめるために距離を置きたい……こんな感じで彼氏にお願いしてみてください。
- LINEをしない
- 電話もしない
- 会話もしない
- デートもしない
など、お互いに接触を控えます。
よほど能天気な彼氏でなければ、「ダメかもしれない……もう関係が戻らないかもしれない……」と別れを覚悟するはずです。
だから、1週間でも1ヶ月でも時間を空けた後に、別れを切り出しやすくなります。
たとえるなら、医師が患者にいきなり「余命3ヶ月です」と告げるのではなく、「非常に申し上げにくいのですが……」と前置きして、ワンクッション置いて、患者に心の準備をさせるようなものです。
「別れよう」と切り出す勇気がないあなたでも、別れほど重大発表ではない「ちょっと距離を置きたい」なら、何とかギリギリ伝えられるのではないでしょうか。
直接伝える勇気が出ないなら、LINEのメッセージでも構いません。
大切なのは、彼氏に「別れる覚悟」をさせることです。
しばらく距離を置きたい(もう気持ちが冷めて私たちは終わったのよ……)、と暗に彼氏に伝えましょう。
いきなり別れ話を持ち出した場合、彼氏にとっては青天の霹靂なので、感情的になって取り乱したり、怒ったり、泣いたり、脅してきたりと、何かと厄介なことになるリスクがあります。
いっぽうでしばらく距離を置いてから別れ話を切り出せば、心の準備ができている彼氏は「……やっぱりな」と観念することでしょう。
怒ったり、泣いたり、脅してきたりはしないはずです。
ちなみに世の中には、「距離を置きたい」との申し出にたいして「だったら別れよう」と自ら別れを口にする彼氏も存在します。
あなたの彼氏がこの手の「白黒はっきりさせたいタイプ」ないし「結論を待てないタイプ」であれば、彼のほうから別れを提案してくるかもしれません(それならそれで好都合)。
彼氏との交際解消に一歩近づくため、まずは「距離を置きたい。好きかどうか自分の気持ちがわからなくなった」と彼に告白してみてください。
別れてくれない彼氏への対処法
いよいよ別れ話になったとします。
彼氏が「別れたくない」としがみついてきた場合には、どうすれば良いのでしょう。
彼氏を諦めさせるコツは、徹底的に振ることです。
なぜなら、やり直せる可能性をたった1%でも感じている限り、彼氏は別れを受け入れてくれないからです。
おそらく彼氏は「俺のどこが悪かった? 嫌なところは全部直すから正直に教えてほしい」と挽回のチャンスを求めてくることでしょう。
この際に、具体的な改善点を挙げてはいけません。
どうしてかというと、ダメなところを改善すればやり直せる、と彼氏が錯覚してしまうからです。
たとえば、「デートに遅刻するのが許せないんだね? もう絶対に遅刻しないから、大音量のアラーム買うから、やり直そうよ」などと懇願されるかもしれません。
したがって嫌なところを質問されたら、「どこが嫌とかじゃなくて、もう気持ちが冷めたの」と取り付く島もない返答をしましょう。
これなら彼氏は、どこがダメだったのかわからないので、努力のしようがありません。
たとえるなら、医師から「原因不明の難病です」と告げられるようなものです。
原因がわからなれば対処できません。
だから、ただ現実を受け入れるしかないのです。
それでも諦めがつかない彼氏は、「ほかに好きな人ができたのか」と問いただしてくることでしょう。
この質問にたいする答えはイエスです。
次の彼氏候補がいてもいなくても、真相はどちらでも構いません、彼氏を諦めさせるために「もう好きな人がいるの。あなたのことは何とも思わないわ」と"衝撃の事実"を教えてあげてください。
大切なのは、彼氏に優しさを見せないこと、です。
フラれて落ち込んでいる彼氏、泣いてしまった彼氏を見て、心優しいあなたは同情したり、胸が痛んだりするかもしれません。
がしかし、ここで彼氏に優しくしてしまったら、「まだ俺への愛情が残っているんだな」と彼氏を勘違いさせてしまいかねません。
「彼氏にヒドい女だと思われたくない」
と思っている方がいるかもしれませんが、その保身が彼の目には優しさに映り、結果として交際の解消を遠ざけてしまいます。
だから、別れ話をするなら心を鬼にしましょう。
どうせ別れて関係性がなくなる彼氏になど、どう思われたって構わないはずです。
「最後まで印象を良くしたい」などという都合の良い願いは捨ててください(そもそも別れを切り出した時点で印象は悪い)。
たとえるなら、退職する職場の人間に「どう思われるか」が大した問題ではないのとおなじです。
どうせ他人になるんだから……そう考えて、遠慮なく彼氏に本音をぶつけましょう。
変にオブラートに包んだり、「良い人だとは思うんだけど……」などとフォローして優しさを見せたりしていると、別れが遠のいてますます時間を浪費するだけです。
つまり、別れたい彼氏に優しくするとあなたが損をする、ということです。
まとめ
彼氏と別れたいなら別れましょう。
ダイエット中のアイスクリームではないので、我慢する必要はありません。
「別れたら後悔するかも……」
と悩んでいる方がいるかもしれませんが、実際に別れてみなければわかりません。
未来の自分を気にかけるのではなく、いまの自分を優先させましょう。
もし別れて後悔したなら、彼氏に復縁を迫れば良いだけです(破局して復縁するカップルは存在する。その後結婚に至るケースも)。
「別れたい」の一言がいえない場合には、代わりに「距離を置きたい」と告げてみてください。
交際がつづくと信じている彼氏にいきなり別れを切り出すのには勇気が要りますが、破局を覚悟している彼氏になら、さほど抵抗なく「別れよう」と想いを伝えられるはずです(距離を置きたい、といえたことも自信につながる。小さな成功体験で自信と勇気を手に入れよう)。
1週間ほど彼氏と距離を置いたら、いよいよ別れ話に入ります。
- 改善点を挙げないこと
- 気持ちが冷めたと伝えること
- ほかに好きな人がいると告白すること
- 彼氏が不憫に思えても優しくしないこと
これらの注意事項を意識してみてください。
ポイントは、徹底的に振ること、です(それが本当の優しさ。半殺しにするほうがかえって可哀想)。
あなたの固い決意を彼氏にわかってもらうには、たとえば2人の思い出の写真をすべて消した、などと未練がないことを行動で示すのも手です。
残りの人生で私たちがもっとも若いのは今日です。
貴重な時間を「好きでもない男性との交際」で浪費しないよう、速やかにお別れの手続きを進めましょう。
勇気があればストレートに交際解消の宣言を、勇気がなければ距離を置く提案をしてみてください。
ちなみに、彼氏に嫌われるようにわざと冷たく振る舞って、彼氏からの「別れたい発言」を誘う作戦はおすすめしません。
理由はシンプルで、姑息だから、お互いに嫌な思いをするだけだから、です。
以上、彼氏と別れたいあなたが取るべき行動でした。
【結論】別れたいなら別れよう。永遠に生きられるならともかく、時間は有限だから。直接言えないならLINEでも良いし、LINEですら気が引けるなら「距離を置きたい」とワンクッション置いても良い。彼氏が別れを嫌がるとしたら、気持ちが完全に冷めていること、他に好きな人がいることを伝えよう。嘘でもOK。嘘も方便。
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