嫉妬深い彼氏からの束縛に悩んでいませんか?
世の中には、
「束縛してくれて嬉しい。束縛は、彼に愛されてる証」
だといって喜ぶ女性もいますが、これはハッピーな勘違いです。
事実、束縛は愛情でもなんでもありません。
ただ、彼女の言動を制限し、自由を奪っているだけです。
これが愛だとするなら、刑務所で"束縛"されている囚人たちは、目をハートにした看守から溺愛されていることになります。
つまり、 束縛を愛だととらえるのはおかしい、ということです。
そこでこの記事では、
- 彼の束縛がひどい原因
- 別れる以外の解決策がないワケ
など、「嫉妬や束縛がひどい彼氏と別れるべき理由」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
嫉妬や束縛がひどい彼氏とは別れるに限る
まず、束縛がどれだけ「有害」なのかをお伝えします。
私たちが住むここ日本では、
- 法律
- 条例
などによって、「やってはいけないこと」が定められています。
たとえば、窃盗や暴力、殺人、痴漢、詐欺などは犯罪行為で、やったら警察に捕まります。
こうした規制のなかで生きているのは全員おなじです。
ただし彼氏に束縛されている女性に関しては、法律と条例にプラスして「彼氏の束縛」が加わり、いっそう自由を制限されています。
たとえば異性と連絡を取りあうのは合法ですが、束縛が厳しい彼のもとでは「禁止行為」だったりします。
これでは恋人ではなく、まるでペットのようではないでしょうか。
私たちは人間であって、誰のペットでもありません。
彼氏から束縛を受けるのは、ケージに入れられたり、首輪をつけられたりして自由を奪われているようなものです。
ゆえに、不快に思うのは当然です。
ところでなぜ、彼は嫉妬深く、彼女のことを束縛したがるのでしょう?
なぜ彼氏は嫉妬深くて束縛したがる?
彼氏が束縛する理由はシンプルです。
不安だから、です。
不安を別の表現に置き換えるなら、「彼女がほかの男性に惚れてしまうことを(極度なまでに)恐れている」といえます。
彼が失恋を恐れている理由もシンプルで、自分に自信がないからです。
「いや、私の彼氏はむしろ自信家だ」
そう思ったかもしれません。
がしかし、彼の正体は、ただの心配性の臆病者です。
たとえるなら、ハゲている人がカツラを被って誤魔化すのとおなじで、自信のない者が、自信のあるフリをして(虚勢を張って)弱点を隠しているに過ぎません。
つまり彼は、自分に自信がなくて、心配性で、いつでも不安を抱えている、ということです。
彼女に冷められたり、浮気されたり、別れを告げられたりすることを彼氏は怖がっています。
ビビっています。
だからこそ、散歩中にどこかへ逃げないよう犬にリードをつけるのとおなじで、 彼は「束縛」という方法を使い、彼女がどこへも行かないように支配しているのです。
彼がいまひとつ自分に自信が持てない(自己肯定感が低い)理由は、わかりません。
彼が育った家庭環境に原因があるのかもしれませんし、
- 彼女に浮気されて振られた
- 彼女に二股をかけられていた
といったトラウマがあって、恋愛に(女性に)不信感を抱いているのかもしれません。
では、 自分に自信がなくて、心配性で、いつでも不安を抱えている彼氏を変えることは、そして束縛を終わらせることは、可能なのでしょうか。
答えは、ノーです。
残念ながら、嫉妬深くて束縛しがちな彼氏の性格は、変えられません。
たとえるなら私たちが、日本列島の位置を「もうちょっと右」にズラしたりできないのとおなじです。
日本列島の位置も、彼氏も、変えられません。
彼氏とは別れるのがベストな理由
彼氏の束縛にたいして、
- 怖い
- 酷い
- 嫌だ
- 重い
- 異常
- うざい
- きつい
- だるい
- 鬱陶しい
- しんどい
- 気持ち悪い
- やめてほしい
といったネガティブな感情を抱いているなら、別れるに限ります。
なぜなら、彼が自分に自信を持てず、いつも不安に苛まれているのは、彼氏本人がどうにかすべき問題だからです。
私たちにはどうすることもできません。
もちろん、付き合っている彼女をガチガチに束縛したところで、「俺ってイケてるかも」などと本人に自信がつくわけでもありません。
ちょうど、テストでカンニングをして80点をとったところで、自信など持てないのとおなじです。
根本的には、何も変わっていません。
では、彼氏のことを褒めたらどうでしょうか。
- カッコいいね
- イケメンだね
- 優しいね
- 頭が良いね
- 頼もしいね
こうした褒め言葉は、実際のところ、彼をますます不安にさせるだけです。
なぜなら不安でいっぱいの彼氏は、
- イケメン:よりイケメンがいたら振られる
- 優しい:もっと優しい男がいたら振られる
など、ひねくれた解釈をするからです。
ゆえに褒められた彼氏は心の底から喜べず、ただ不安を募らせます。
こちらの期待に反して、褒めても褒めても、自信を与えることはできません。
むしろ彼の良いところを因数分解し、彼を「要素」として表現すればするほど(頭脳、容姿、身長、性格など)、彼を不安にさせるだけでしょう。
ですので、嫉妬深くて束縛がひどい彼氏とは、別れるしかありません。
交際を終わらせるのが1番です。
彼氏の嫉妬深さは変わりませんので、「束縛を愛情だといって喜ぶ女性」に彼が出会えることを祈りつつ、別れを告げましょう。
まとめ
束縛がひどい彼氏についてお伝えしてきました。
どんなに飼い主のことが嫌いでも、飼い犬は、「よし、明日この家を出よう」とはいきません。
なぜなら、自由を奪われているからです。
いっぽうでペットではない私たちには、「別れる」という選択肢があります。
そもそも自己肯定感が低く、自信がなく、自分を愛せない人間(彼氏のこと)は、ほんとうの意味で人を愛せません。
好きな人を束縛して、自由を奪い、かりそめの幸福感を得るのがやっとです。
彼氏の束縛や嫉妬はすべて、「不安」が具現化したものに過ぎません。
愛情ではない、ということです。
むしろ、自由を奪うただの嫌がらせです。
嫌がらせをされてまで、彼氏と交際をつづける必要はないといえます。
以上、嫉妬や束縛がひどい彼氏と別れるべき理由でした。
結論。彼氏という名の檻に入れられ、言動を制限され、ナゾの懲役刑を喰らっているも同然。悪いことをしたわけじゃないのに、そんな不当な扱いを受けるのはおかしい。彼との交際が2年なら、もう懲役2年。そろそろ出所しよう。
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