車を売ると決めたときに気になるのが、出張査定ではないでしょうか。
無料で家まで来て査定をしてもらえるなら悪い話ではないですよね。
この記事では、実際に出張査定で車を売った私が、「車の主張査定の流れと査定にかかった時間」についてまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
車の出張査定の流れ
私の場合は、インターネットで見積もり依頼を出したことがきっかけでした。
車の情報を送信して1分後に業者から電話がかかって来て、当日の夕方に出張査定をする、ということで話がまとまりました(早ッ)。
1. 業者が家にやってくる
業者が自宅にやって来て査定がスタートします。
傷やヘコみなど外装の状態を確かめたり、内装をチェックしたり、実際にエンジンをかけてみたり……だいたい30〜40分ほどで確認作業は終了しました。
「大きな事故はありませんか?」などの質問をされるので、家のなかには戻らず、いっしょにその場で見ていましたね。
あとはそのデータを本部へ送って、本部があらゆる情報や現在の相場を考慮したうえで、営業スタッフに査定金額の指示を出す、という仕組みのようです(おそらくほとんどの買取業者がそうです)。
本部からの連絡待ちにも5〜10分ほどかかりました。
ですので、車をチェックして査定金額を提示されるまでに40〜50分程度かかると見ておきましょう。
ちなみに、自分で買取業者に持ちこんだ場合にもこれくらいかかります。主張査定だから遅い、などといったことはありません。
2. 商談を行う
業者から金額を提示されたら、いよいよ商談のスタートです。
外で立ち話でもいいですし、業者を家に入れて腰を据えて話すのもいいでしょう。
(営業スタッフは、夜の10時まで外で話したことがあると語っていました)
商談にかかる時間は一概にはいえません。
納得できれば「じゃあそれで」とすぐ決まるでしょうし、まだまだ上げられると思えば必死に交渉をするでしょう。
しぶとく交渉をした私は、商談に1時間ほどかかりました(納得できる金額が出たので売却を決めました)。
3. 書類を渡す
住民票や印鑑証明書など、売却に祭して必要な書類を渡します(普通車と軽自動車で異なります)。
私は事前にすべて用意しておいたのでスムーズでした。
もし当日手元になければ、後日取得して郵送という流れになります。
契約だけ済ませても必要書類が揃わなければお金は振りこまれませんので、すぐにお金が必要であれば、なるべく急いだほうがいいですね。
4. 後日業者が車を取りに来る
金曜日に査定をして売却を決めました。
業者が車を取りに来たのは2日後の日曜日です。
キャリアカーでの運搬ではなく、ドライバーが「私が運転して帰ります」といっていたのはちょっと驚きましたが。
「安全運転で」手を振りながら愛車の後ろ姿を見送りました。
なお、この場合には「陸送費(数千円〜数万円)」が発生します。査定費用から陸送費を引かれることもありますので、トラブルを避けるためにも事前によく確認しておきましょう。
私の場合は、陸送費込みで希望額にしてもらえました。
5. 3日後に入金
車が先方に到着して書類もそろったら、3営業日以内に振り込みになるとのことでした(業者によって異なります)。
車を売る際には、入金のタイミングについても確認しておくのがいいでしょう。
まとめ
以上、車の出張査定の流れと査定にかかった時間についてでした。
出張査定といっても、自分で買取業者に持っていく場合とほとんど変わりません。場所が自宅が店舗かというくらいのちがいです。
業者もプロなので、なにも心配せずともパパッと査定をしてくれますよ。
(ちなみに出張査定はどの業者もたいてい無料です。金額が不服ならそのままバイバイで終了)

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