寝室を真っ暗にするために遮光1級のカーテンを買いました。
1年ほど使ってみたので、「遮光1級カーテンは光をまったく通さないのか」をお伝えしたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
遮光1級カーテンの効果はいかほど?
遮光1級カーテンといっても、少なからず光は通します。
そのため、深夜であっても部屋が真っ暗になることはありません。
遮光ではないカーテンや遮光3級、2級にくらべたら優れていますが、それでも真っ暗にすることはできないようです。
正直ガッカリでした。
寝室は「目を閉じているのとおなじくらい真っ暗」にしたかったので。
遮光1級は光を通しません?
カーテンショップにて、店員からは「遮光1級カーテンは光を通しません。理論上は」という説明を受けていました。
だから安心して遮光1級カーテンを買ったのですが、そこそこ光を通します。
カーテンとカーテンレールの隙間から光が入っているわけではなく、カーテンそのものを通して光が入って来るんです。
朝になると朝日で部屋が明るくなっていて、遮光1級を買った意味がありません。
遮光カーテンがまったくの無意味だとはいいませんが、遮光カーテンに期待しすぎないほうがいいのは確かです。
完全な暗闇にはならない
たとえ遮光1級のカーテンを買っても、学校にある暗幕のような分厚いカーテンを買っても、寝室を真っ暗にするのは不可能でしょう。
それは、カーテンとカーテンレールとの間に隙間があるからです。
それにカーテンレールと窓との間にも隙間がありますよね。
こうした隙間から光が入って来るので、どれだけ分厚いカーテンを取りつけたところで、寝室は真っ暗になりません。
少しばかりの妥協が必要です。
寝室を真っ暗にする方法
「それでも寝室を真っ暗にしたい」という人は、窓にダンボールを貼るしかないでしょう。
窓に貼りつけたダンボールは、どんな高級な遮光カーテンよりも確実に光をシャットアウトしてくれます。
欠点があるとすれば、ゴミ屋敷に見えることくらいです。
外から見たときにゴミ屋敷チックになることに耐えられる方はぜひ試してみてください。
アイマスク着用
「窓にダンボールを貼るなんてみっともない」と感じる方は、アイマスクを着けて寝るのがおすすめです。
これでひとまず、目から入ってくる光はカットできます。
が、人間は皮膚でも光の明るさを感じています。
真っ暗な寝室で熟睡したい場合には、遮光カーテンに加えてアイマスクを着用するのがおすすめです。
(もはやバンパイア並みの対策)
まとめ
遮光1級カーテンを使ってみた感想をお伝えしてきました。
とにもかくにも過度な期待は禁物です。
遮光カーテンとはいえしょせんは布なので、どうしても光を通してしまいます。
そのあたりは割り切って考える必要があるでしょう。
ここまで読んで、「それはあなたが買った遮光1級カーテンがたまたまショボかっただけでは?」と思っている方もいるでしょう。
たしかにその可能性も否定できません。
が、可能性は低いといえます。
なぜなら、2種類の異なるメーカーが出している遮光1級カーテンを買って、どちらも少なからず光を通すからです。
そこで寝室に真の暗闇を求める方には、遮光1級よりもさらに上の「完全遮光」や「超遮光」と呼ばれるカーテンの購入をおすすめします。
私も次にカーテンを買う際には、完全遮光カーテンを選びます。
もしくは、ドラキュラのように棺桶で眠るか……。
以上、遮光1級カーテンを使った感想でした。
寝室を真っ暗にする方法について、当サイトにはこんな記事があります。
夜間の睡眠時にアイマスクを使うデメリットに関して、当サイトにはこんな記事があります。