夏場は、エアコンをつけておくか、扇風機を回すか、あるいは窓を開けたまま寝るのが一般的です。
どんなに疲れているときでもサウナのような部屋では眠れませんし、暑さのあまり、寝汗をびっしょりかいて夜中に起きてしまうかもしれません。
どちらにしても快眠とはいえないでしょう。
そこで夜になると気温が下がって涼しくなる地域では、寝室の窓を開けたまま寝ることをおすすめします。
冷房代を1円もかけることなく、快適な室温で朝まで眠れるからです。
ただし、窓を開けて寝る際にはいくつか注意しておきたい事項があります。
そこでこの記事では、
- 犯罪に巻き込まれないために
- より涼しくなる窓の開け方
など、「夏場寝る時に窓を開けるなら注意したいこと」をわかりやすく解説します。
安心して気持ちよく眠るため、ぜひ参考にしてみてください。
夏寝る時に窓を開けるなら注意したいこと
エアコンや扇風機を朝までつけっ放しにしたまま寝るとして、気になるのが電気代です。
もし毎日7時間寝ているなら、7時間ずっと冷房を稼働させておくわけで、それなりのコストがかかります。
7時間×30日=210時間、夜間だけでまるまる9日分に相当します。
ここに昼間の冷房使用もプラスされるわけで、電気代がバカになりません。
ホテル宿泊時だったら水道光熱費など気にもしませんが、むしろエアコンやら照明やら積極的に使い倒しますが、自宅となると話は別です。
その点、窓を開けて涼をとるだけならリーズナブルです。
金銭面を気にする必要がありません。
冷房代をいっさいかけずに、"天然のクーラー"を使って寝室の温度を下げられます。
ただし、窓を開け放ったまま寝るなら、
- 2階以上であること
- 2ヶ所は開けること
この2点にお気をつけください。
2階以上であること
まず、寝室は何階にありますか?
もしふだん1階で寝ているとしたら、窓を開けたまま寝ないほうが良いかもしれません。
というのも、不用心だからです。
たとえば夏場の就寝中、気づかないうちに何者かに侵入されサイフを盗まれる、などという事件が起こっています。
窓に網戸があれば虫の侵入はブロックできますが、不審者の侵入は防げません。
- 窃盗目的
- 殺害目的
こんな輩が闇に紛れてこっそり忍び寄ってきたとき、窓を開けて寝ていたら"ウェルカム状態"です。
あっさり侵入を許してしまいます。
ちなみに、サンタクロースの侵入経路がえんとつだというのは有名ですが、窃盗犯の侵入経路トップが窓だという事実はあまり知られていません。
それもガラスを割るのではなく、カギがかかっていない無施錠の窓を開けて入りこんできます。
犯人がスパイダーマンでもない限り、12階や13階の窓から入ってくることはないでしょう。
がしかし、1階なら、その気になれば誰でも侵入可能です。
そこで防犯ということを考えるなら、1階で寝る場合、窓を閉めて施錠しておくのが安心です。
寝室の暑さにたいしては、エアコンや扇風機で対処しましょう。
もちろん電気代はかかりますが、犯罪に巻きこまれるよりはマシです。
お酒を飲めるのは20歳以上、窓を開けたまま眠れるのは2階以上、といったところです。
2ヶ所は窓を開けること
アクセルとブレーキは2つでワンセットです。
アクセルしかない車は危険ですし、ブレーキしかない車は、どこへも行けれないただのデカい置物です。
アクセルとブレーキが両方そろってはじめて役に立ちます。
窓もおなじで、2ヶ所でワンペアだとお考えください。
1ヶ所しか開いていない窓には、ほとんどなんの価値もありません。
片方だけの靴下も同然です。
というのも、風の通り道をつくってあげることが、窓を開けて部屋を涼しくするためのポイントだからです。
たとえば、片方が塞がっていてまだ開通していないトンネルは、誰も通り抜けられません。
進んでいった先が行き止まりになっているからです。
涼しい空気もおなじで、部屋をトンネルに見立てたとき、1ヶ所しか窓が開いていないと風が通りません。
ゆえに寝室は暑いままです。
外気を通しやすくするために、部屋にはかならず空気の入口と出口を設けてあげてください。
もし寝室に窓が1つしかなければ、部屋のドアを開けて、廊下の窓も開けておく、といった工夫をしましょう。
開ける窓には網戸が欠かせません。
もし窓に網戸がついていないと、冷気だけでなく虫も入ってきてしまいます。
寝室に入れるのは「涼しい風」だけでじゅうぶんです。
おぞましい虫、は網戸でブロックしましょう。
まとめ
窓を開けると発動する"天然クーラー"は、電気代がかからないエコな冷房です。
それだけでなく、エアコンと違って部屋の空気が乾燥しません。
寝ている最中に喉を痛めたりしない、ということです。
夏場、寝る時に窓を開けるのであれば、
- 2階以上
- 2ヶ所以上
この2点にご注意ください。
クルマの窓ガラスをどこか1ヶ所だけ開けて走ったりしないのとおなじで、風通しを良くするためには、部屋の窓も少なくとも2ヶ所は開ける必要があります。
寝る直前ではなく、就寝する1〜2時間前には寝室の窓を開けておきましょう。
そうすれば良い具合に涼しくなった寝室で、気持ちよくスッと眠りにつけれるはずです。
以上、夏場寝る時に窓を開けるなら注意したいことでした。
【結論】2階以上、2ヶ所以上。
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