寝室が暑いことに悩んでいませんか?
寝室の温度が高いと、
- なかなか寝付けない
- 寝苦しくて夜中に目を覚ます
など、睡眠の質が低下してしまいかねません。
そこでこの記事では、「寝室が暑くて眠れないときの対処法」を予算別にご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
寝室が暑くて眠れないときの対処法5選【予算別】
睡眠時に涼しさを得る方法は5つあります。
- エアコン
- 扇風機
- 冷感敷きパッド
- 氷嚢
- 服を脱ぐ
それぞれ詳しくご説明します。
1. エアコンを設置する【5万円〜】
寝室にエアコンを設置すれば、暑い夏場でも気持ち良く眠れます。
室温を好きなようにコントロールできるからです。
したがって、熱帯夜だろうと関係ありません。
クーラーで暑さを解消するデメリットは、コストがかかることです。
寝室にエアコンがなければ、購入して設置するための費用がかかります。
安いクーラーを選んだとしても、本体価格と取り付け費用など、合わせて5万円ほどの出費になるでしょう。
高機能のエアコンだと、本体だけで7〜10万円ほどコストがかかるのがネックだといえます。
当然ながら、朝までクーラーをつけっぱなしにしておけば、それだけ電気代が生じます。
つまるところ、もっとも快適で、もっともお金がかかるのがエアコンだということです。
2. 扇風機を使う【8千円〜】
エアコンを買うだけの予算がない場合には、扇風機がおすすめです。
エアコンとの違いは、扇風機が「風の当たる範囲しか涼しくできないこと」です。
とはいえ、あなたが単身あるいは夫婦2人暮らしなどであれば、扇風機でじゅうぶん事足ります。
5人家族で扇風機1台では厳しい。クーラーで寝室全体を涼しくすべき。
扇風機は「稼働音が静かなもの」を選ぶのがおすすめです。
なぜなら、羽の音がうるさいと、気になって眠れない恐れがあるからです。
暑さを解消できても、扇風機の騒音で眠れなくなったら本末転倒。
静寂性を見極めるポイントは、扇風機についている羽根の枚数です。
枚数が多いほど、音は静かになります。
2,000円程度の安い扇風機は、たいてい羽根が5枚しかありません。
就寝時に使うのであれば、静粛性の高い8枚タイプがおすすめです。
こちらの扇風機(日立製)は高い機能性を備えていて、しかも1万円以下で購入できます。
扇風機の風は顔ではなく足元に当てるのが、全身を冷やすコツです。
足湯とおなじこと。足を冷やせば全身が冷える。
3. 冷感敷きパッドを使う【2千円〜】
扇風機を買うほどの暑さではない場合は、冷感敷きパッドや冷感タオルケットを使うのがおすすめです。
冷感ナンチャラというのは、肌に触れるとひんやり感じる素材でできた寝具のことを指します。
こうした冷感の寝具は速乾性に優れているため、寝ていて汗をかきやすい夏場に最適です。
体の下に敷くパッドと、体の上にかけるブランケットを冷感素材で揃えれば、暑さを忘れて気持ち良く眠れるのではないでしょうか。
冷感敷きパッドはこちらです。
冷感タオルケットはこちらです。
ただし、タオルケットに関しては「そもそも体に何もかけない」というのもアリです。
したがって、暑さをしのぐために必ずしも必要なわけではありません。
4. 氷嚢【1千円〜】
さらにコストを抑えたい場合には、氷嚢(アイスバッグ)を使う手があります。
専用のバッグに水と氷を入れ、キャップを閉めるだけで完成です。
バッグ自体は1,000円程度で買えます。
ただし氷嚢のデメリットとして、翌朝までに氷が溶けてしまうこと、が挙げられます。
したがって、寝ている間に氷が溶け、氷嚢が冷たさを失い、寝苦しくなって夜中に起きてしまう恐れがあります。
「翌朝までぐっすり快眠」とはいかないかもしれません。
コスパを考えると扇風機を買うのがおすすめですが、金銭的に余裕がなければ、氷嚢を使うのもアリです。
少なくとも、氷嚢を使わないよりは使ったほうが気持ちよく眠れます。
氷嚢はこちらをどうぞ。
今夜から氷嚢を使いたい場合には、ビニール袋を2枚重ねて水と氷を入れれば作れます。
ただし、耐久性に難があります。
毎晩氷嚢を使うのであれば、ビニール袋製の即席氷嚢ではなく、上のような商品を買うのがおすすめです。
5. 服を脱ぐ【無料】
お金をかけずに涼しさを感じる方法としては、服を脱ぐ手があります。
衣類を脱ぐだけですので、コストは1円もかかりません。
どこまで脱ぐかはあなた次第。
もっとも原始的な方法であるため、効果もそれなりです。
お腹を冷やして腹痛に襲われないよう、腹部にだけブランケットを掛けて寝るのが良いでしょう。
ただし、裸で寝る行為にはいくつかのリスクが潜んでいます。
脱ぎすぎないようご注意ください。
せめて下着はつけたまま寝るべき。
まとめ
寝苦しい熱帯夜の対処法をお伝えしてきました。
睡眠時に涼しさを得る方法は、
- エアコン
- 扇風機
- 冷感敷きパッド
- 氷嚢
- 服を脱ぐ
これらの5つです。
それぞれに一長一短があります。
お金に糸目をつけないのであれば、クーラーがおすすめです。
ただ、もっとも費用対効果が高いのは扇風機ではないでしょうか。
エアコンと違い、扇風機には「カビ臭」が発生することがありません。
メンテナンスフリーであるところも、扇風機のメリットです。
熱帯夜の相棒として、ぜひ静かなこちらの扇風機をどうぞ。
以上、寝室が暑くて寝れないときの対処法/工夫でした。
結論。お金に余裕があればエアコン。コスパが最強なのは扇風機。ただし、静音性の高い扇風機でないと、音がうるさくて眠れない恐れあり。
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