すこし前までは彼氏が大好きだった。
だけどいまは気持ちが冷めてしまい、むしろ生理的に受け付けない。
そうした心境の変化は起こりえます。
たとえ、「彼氏に浮気をされた」などといった決定的な要因がなくても。
この記事では、「なぜ大好きだった彼氏に冷めて、生理的に無理だと感じるのか」を解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
なぜ大好きだった彼氏に冷めて、拒絶するのか?
あなたは彼氏にとつぜん冷めてしまい、むしろ生理的に嫌になってしまった。
どうしてこんなに心境が変化したのか自分でもよくわからない。
そんな状況だとお察しします。
まず確実にいえるのは「彼氏めっちゃかわいそう」ということです。
なにも悪いことしてませんからね。
いちおう「ごめんね」ってな感じで謝っておくことをおすすめします。
可能性1.不満が溜まった
とつぜん彼氏を嫌いになった理由としては、不満が溜まってしまったことが考えられます。
とはいえ、浮気や暴力をされたなどの決定的な不満ではありません。
トイレを出て手を洗わない、食べ方が汚い、スニーカーのかかと踏んでる、みたいな些細な不満です。
あとは、スマホの画面が皮脂でベッタベタ、とか。
そうしたわざわざ注意するほどでもない不満が、付き合っているうちにどんどん溜まっていって、先日ついに溢れたんですね。
で、「無理!」となってしまった。
そういう可能性があります。
どれも小さすぎてあなた自身も気付いていませんが、塵も積もれば山となるってなもんで、突如大きな嫌悪感となって現れたのです。
可能性2.恋の魔法が解けた
それから考えられるのは、恋の魔法が解けてしまったとか。
恋愛ホルモンと呼ばれるPEA(フェニルエチルアミン)という脳内物質が、恋のドキドキを生み出しています。
でも、このPEAはずーっと分泌されつづけるわけではないんですね。
早ければ3ヶ月、長くても3年程度でPEAはグッと減ってしまいます。
つまり、恋の魔法が解けてしまう。
あなたが恋をしていたのが王子様であれば、魔法が解けても素敵なままです。
ところが、もしロバが王子様に見えていたとしたら……。
PEAが減少し、魔法が解けたら「いや、ロバじゃねぇか!」ってなりますよね。
この「いや、ロバじゃねぇか!」ってなってるのが、いまのあなたです。
彼が悪いわけでも、あなたが悪いわけでもありません。脳内物質の仕業です。
可能性3.お父さんのパンツ
あなたのご両親を思い出してください。
お母さんはお父さんのパンツを汚物のように扱っていませんでしたか?
お父さんの衣類だけ分けて洗濯をするとか、持つときは指2本でつまむとか。
でも、もともとは愛し合っていたふたりですよね。
「世界で一番好きだよ」なんて囁き合っていたふたりが、そんな状況になってしまうのです。
たいていの夫婦がこのような有様だとしたら、女性が「だんだんパートナーを気持ち悪がる」のは、もはや避けられない現象なのかもしれません。
これを「パパパンツ現象」と呼ぼうと思います。
「パ」が3回連続するあたり、かわいくないですか?(おむつの商品名みたい)
そんなわけで、芋けんぴを食べすぎると太るように、コーヒーを飲めばトイレに行きたくなるように、ホラー映画を観ればトイレに行けれなくなるように、パパパンツ現象もまた自然なことなのです。
まとめ
大好きだった彼氏をとつぜん嫌いになる理由について解説してきました。
3つご紹介しましたが、どれか1つだけに該当するとも限りません。
もしかすると、3つすべてが作用した結果、彼氏を生理的に受け付けなくなってしまった可能性もあります。
なんにせよ彼氏はそんなに悪くないので、「ごめんね」とだけ謝っておいてください。
別れてからも彼は、「理由を教えてくれ」「ダメなところは直すから」などとしつこくあなたにコンタクトを取ってくることが予想されます。
そんなときにはこのページのURLを送るか、パパパンツ理論だか思想だか現象だかを説明するのがおすすめです。
ひとまず、ロバに別れを告げましょう。
「あばよ」って。
以上、なぜ大好きだった彼氏に冷めて生理的に無理だと感じるのか、でした。