みんなで写真を撮るときに、一人だけ真顔になったり、引きつった表情になったりしていませんか?
いつもニッコリ笑えている人たちには、撮影時に何か意識しているコツなどがあるのでしょうか。
この記事では、
- その場を楽しめていない可能性
- 笑顔を練習する方法
など、「写真を撮るときにうまく笑えない理由と対策」をわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
写真を撮るときにうまく笑えない理由2選
写真を撮るときにうまく笑えないのは、あなたが以下のいずれかに該当しているからではないでしょうか。
- 楽しめていないから
- 意識し過ぎているから
原因がわかって対処法が見つかれば、撮影時の悩みは消えてなくなるはずです。
1. 楽しめていないから
写真を撮るときにぎこちない表情になってしまうのは、楽しい気分ではないからかもしれません。
たとえば、友達と計4人で食事に行き、テーブルで写真を撮るとします。
あなたがその食事会を楽しめていなかったり、そもそも人と会うのが好きではなかったりしたら、テンションは上がりません。
そんな状態でスマホのカメラを向けられても、心の底から笑顔になれるはずがないため、硬い笑顔になってしまうのは当然です。
いっしょに写っている友達が自然な笑顔を作れているのは、なにかを意識しているわけではなく、本気でその瞬間を楽しんでいるからでしょう。
そもそも写真というのは、食事やお出かけ、ショッピング、遊園地など、楽しい状況で撮ることがほとんどです。
幸せなこの瞬間を写真として残しておきたい、という心理が働き、人は写真を撮りたくなります。
だからこそ、写っている人は満面の笑みを浮かべています。
みんながコツを知っているから上手に笑えているのではなく、あなたがその場を楽しめてないから、真顔になったり、目が笑っていなかったりするのではないでしょうか。
楽しめないときの解決策
解決策としては、無理して集まりに参加しないことです。
みんなでワイワイする空気が苦手なら、友人や同僚からの誘いを断ることをおすすめします。
そうすれば写真撮影のときにドキドキしなくて済みますし、一人だけ真顔の写真を誰かのスマホに保存されなくて済みます。
行きたくもない会やイベントでストレスを溜めることもなくなります。
2. 意識し過ぎているから
あるいは、「写真を撮る」という行為を意識し過ぎて緊張し、顔の筋肉(表情筋)がこわばっているのかもしれません。
もっとリラックスして、自然体で写りましょう。
120%の満面の笑みを浮かべて写真に写る必要はありません。
なぜなら、あなたの写真集の表紙に使う写真を撮っているわけではないからです。
あくまでもあなたは、複数人いる被写体のうちのひとりです。
『ウォーリーを探せ!』の絵本に描かれている、脇役キャラクターのひとりなんだ、くらいの軽い気持ちで写真に写ってみてはいかがでしょう。
自意識のレベルがグッと下がり、自然な笑顔で写真に写れるはずです。
自意識を低下させる
自意識の高さゆえに緊張してしまう方は、自意識のレベルを下げることです。
自分をウォーリーだと思うと、みんなに注目されている気がして緊張してしまいます。
写真を撮影するときに表情がこわばるのは、あなたが自分を「ウォーリー的存在」だと思っているからかもしれません。
先述のとおり、自分の写真集を作っているわけではないことを自覚し、『ウォーリーを探せ!』でたとえるなら脇役キャラクターなんだと考え、脱力しましょう。
- 屋根の上で乾杯してるおっさん
- 座って新聞を読んでるおっさん
- ミルクを飲んでいるおばさん
自らをこのような脇役だと思いこめば、自意識が下がり、「良い表情で写ろう」というプレッシャーから解放され、自然な笑顔で写真に写れるはずです。
まとめ
写真を撮るときにうまく笑えない理由と対策をお伝えしてきました。
真顔や引きつった表情で写真に写ってしまうのは、
- 楽しめていないから
- 自意識が強いから
このいずれかに該当しているからでしょう。
楽しくない状況でニッコリ笑うのは、誰にとっても難しいミッションです。
たとえるなら、ペットが死んで悲しんでいる日に写真を撮られるようなもので、うまく笑えるはずがありません。
苦手だと思うメンバーや集まりには、近づかないほうが良いでしょう。
これは写真撮影や笑顔うんぬん以前の問題です。
もしあなたが楽しんでいるにもかかわらず、撮影時にだけ緊張してしまうのであれば、おそらく自意識が過剰です。
過剰な自意識を正常レベルに戻すには、『ウォーリーを探せ!』を思い出し、山ほど描かれている脇役のひとりが自分なんだ、と思い込むことをおすすめします。
アイドルオーディションに送る写真を撮っているわけでも、企業へ送る履歴書の証明写真を撮っているわけでもありません。
その場のノリで撮るレベルの写真なら、(あなたが主役ではないため)緊張は不要です。
以上、写真を撮るときにうまく笑えない理由と対策でした。
結論。つまらない集まりには参加しない。自意識の高さはウォーリーで克服。