好きな人の恋人になれる可能性が、自分にはあるのか無いのか、恋をしている誰もが気になるところです。
ではいっそ、「自分は恋愛対象になりますか?」と相手に聞いてしまうのはアリでしょうか。
答えは、ナシです。
恋愛対象になるかどうかを相手に聞くのは卑怯な行為ですので、おすすめしません。
なぜ卑怯なのかは、以下でくわしくお伝えします。
この記事では、
- 恋愛対象の場合
- 恋愛対象ではない場合
など、「自分が恋愛対象かどうかを好きな人に聞くのはありなのか」についてわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
好きな人に「自分は恋愛対象かどうか」を聞くのはありか
「自分は恋愛対象に含まれますか?」という質問は、セコい質問です。
なぜなら、自分の好意を明らかにしないまま、相手の好意だけを知ろうとしているからです。
たとえるなら、自分の点数は教えないで、友達のテストの点数だけ聞くようなものです。
あるいは自分の年収を伏せたまま、知人の年収だけを聞くようなものです。
自分の情報は教えずに相手の情報だけ聞き取ろうとするのは、フェアではありません。
相手の好意を確かめたいなら、まずは自分の好意を伝えるのが常識です。
つまり、「自分は恋愛対象になりますか?」という限りなく告白に近いけれど告白ではない質問をするくらいなら、いっそ告白をしたほうが良い、ということです。
恋愛対象ではない場合
仮に「自分は恋愛対象になりますか?」と好きな人に聞いたとします。
あなたが恋愛対象ではないとしたら、相手は返答に困ることでしょう。
あなたから告白されたわけではないので、「ごめんなさい」と返事をするのは不自然です。
だからといって、
- 無しです
- 恋愛対象ではない
と返すのも、なんだか気まずいものです。
結果として、「自分は恋愛対象になりますか?」というあなたに聞かれたお相手は、ただただ困ってしまいます。
もしかすると、あなたを恋人にするのがアリかナシかを、相手はまさに見極めている最中かもしれません。
普段のやりとりなどを通して。
ですので、焦って余計な質問をするべきではありません。
好きな人と仲を深め、良い関係性になってきたと思ったら、勇気を出して告白するのがおすすめです。
恋愛対象の場合
幸いなことに、好きな人にとってあなたが恋愛対象だったとしましょう。
ここでもやはり、相手は返事の仕方に悩んでしまいます。
「うん、恋愛対象に含まれるよ」は、上から目線なのでNGです。
「もちろんだよ!」はフランクで良いものの、相手は(あなたに)好意を伝えることになってしまいます。
つまり「自分は恋愛対象になるか?」と聞くのは、自分が傷つくことなく(好意を明らかにしていないので)、相手の好意だけを探るという、卑怯なやり口なのです。
好きな人にたいして、こんなにもズルい質問を投げかけて良いのでしょうか。
どうしても「自分が恋愛対象かどうか」を知りたければ、告白あるのみです。
正々堂々と、正攻法でいきましょう。
まとめ
自分が恋愛対象かどうかを好きな人に聞くのはありなのかについてお伝えしてきました。
自分のことは教えずに相手の感情だけを丸裸にしてやろうという、ズルい質問です。
ですので、聞かないほうが良いでしょう。
むしろその逆で、相手にたいしてさりげなく好意をアピールするのがおすすめです。
なぜなら、返報性の法則といって、自分に好意を示してくれる人間を好きになりやすい心理が、私たちにはあるからです。
好きな人にたいして、
- 面白いね
- 頭がいいね
- お洒落だよね
- センスが良いよね
- 声がキレイだよね
- 髪の毛がキレイだね
などの褒め言葉を投げかければ、相手も悪い気はしないはずです。
恋愛対象かどうかを聞いても仕方がありません。
自分の力で相手の恋愛対象に入りこみ、恋人の座をゲットしましょう。
以上、自分が恋愛対象かどうかを好きな人に聞くのはありなのか、でした。
結論。NG。相手の好意だけを確かめようとするのではなく、その逆がおすすめ。さりげなく好意をアピールして、好意の返報性がはたらくことに期待すべき。
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